中級者以上向けの「タイムライン」を使った編集モードもあり、BGMや効果音も、実際に動いている映像を見ながら、加えていくことができる。完成したアニメーションは、QuickTime形式やFlash(SWF)形式での出力ができるほか、PICMOから直接YouTubeにアップロードすることも可能となっている。 PICMOの機能や、アニメーション作成のチュートリアルについては、YouTube上の「PICMO basicチャンネル」で動画として公開されている。 「ぬいぐるみをいじるように絵を動かす」技術 PICMOのユニークなUIの背景には、いくつかの新たな技術が存在している。「ピン留めによる形状操作」のインターフェースは、東京大学大学院、情報理工学系研究科准教授の五十嵐健夫氏の研究をベースとしたものだ。 五十嵐氏は、2次元上でフリーハンドで描いた画像をリアルタイムに3Dモデル化する「Teddy」など