タグ

ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (7)

  • ド近眼な合理主義にはまりこんで、未来をまなざせない人達 - シロクマの屑籠

    要約 ・一言で合理的と言っても、近視的で短慮きわまりないものから、深慮遠謀と呼べるものまで様々である。 ・ド近眼な合理主義者は、短期的な適応を守ることは出来ても、中〜長期的な適応を見通せない。 ・彼らの多くは、未来を想像する力が足りないか、未来から目を背けたがっているか、どちらかである。 ・ド近眼な合理主義は、中〜長期的な社会適応はともかく、不安から心を守るには向いている。 一言で合理的判断と言っても、ド近眼のものから深慮遠謀までさまざま。 むしろ昨今のオタク趣味は、合理的判断の結果なんです - Dog Planet Cafe 〜 犬惑星 〜 オタクの合理性、ねぇ。 確かに、彼らを合理主義者と呼べなくはない。 とにかくリスクを回避した生き方を選び、安全パイな遊びや人間関係を指向する。家族や恋愛よりも、ギャルゲーや風俗を選択するという彼らは、消費者としていかにも合理的、ということが出来そうで

    ド近眼な合理主義にはまりこんで、未来をまなざせない人達 - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2009/10/26
  • 「どこにどんな“死”というゴールを想定するのか」 - シロクマの屑籠

    いわゆるロストジェネレーションは親の介護をどうするのか、という話 - pal-9999の日記 世の中の介護の問題は大変なことになっていて、老老介護による心中のようなケースから、子ども世代が介護のために仕事を辞めて金銭的に行き詰まるケースまで、悲惨な話はよく聞く。そこまで極端なケースではないにしても、“一体誰のために何のためにこんなことを延々と続けているのか”分からないような泥沼に陥っているケースならば珍しくない。介護する側・される側が望んで介護しているならまだわからなくもないが、当事者の誰一人も望んでいないような介護が、ベトナム戦争のごとく続けられている事例をよくみかける。 「認知症になるぐらいならポックリ逝きたい」と言い残していたDさん 地域の役員をやっていたDさん(76歳)の物忘れが目立ち始めたのは、平成14年頃だった。孫の顔は思い出せても名前が出てこないぐらいの頃は、それでも身の回り

    「どこにどんな“死”というゴールを想定するのか」 - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2009/10/20
  • 十代で人生をダメにするための“読書” - シロクマの屑籠

    ページが見つかりません - smashmedia.jp http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090724/1248397496 十代の人が、人生を棒に振ってしまうためのフラグの立て方は色々あるが、そのなかでも有名なものの一つに「悪性の読書」というやつがある。若いうちから、活字の海で現実を誤魔化すような処世術を身につけたり、捻れたとの付き合い方を覚えてしまったりした人は、まぁ、あとあと難しいだろう。上記リンク先の二つの文章を読んでいて、そういうことを思った。 人生をダメにするための“読書”いろいろ では、人生を棒に振るような“悪性の読書”とはどういうものか。色々なパターンをみかけるなかでも特に頻度の高いもの三つを、書き残しておこうと思う。 ・世の中を色眼鏡で眺めるためにを求める 目の前の現実なり、自分が置かれている境遇なりが気に入らなくて、それを色

    十代で人生をダメにするための“読書” - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2009/07/28
  • 『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠

    とらドラ10! (電撃文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/03/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 103回この商品を含むブログ (288件) を見る 『とらドラ!』がめでたく完結した。この方面の娯楽作品としては素晴らしいクオリティで、ずっと楽しませてもらった。しかもただ面白いだけでなく、あれこれと考えさせられる内容でもあった。 思春期を取り扱った作品の多くがそうであるように、この『とらドラ!』もまた、主人公達が自己決定していく物語であり、“親世代や社会との軋轢”*1に直面しながらも、それらと折り合いをつけていく描写が作中に含まれている。アニメ版25話で、実乃梨が自己決定について泣きながら訴えていた内容などは、思春期モノの作品では珍しくない。 とはいえ、幾つかの点で『とらドラ!』はいかにも今風で、興味をそそられる。 まず

    『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2009/06/18
  • 母親を恨んでなんになる - シロクマの屑籠

    “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠 リンク先の文章では、“ママのお人形”タイプの人について書いた。現代の20〜30代、特に男性には珍しくないメンタリティながらも、自信や自発性の範囲を制限しがちな、なかなか厄介な性分だと思っている。 この手の“ママのお人形”タイプの人達のなかには、転じて、母親を恨みはじめる人も混じっているようにみえる。まぁ、気持ちは分からなくもない。けれども、親を恨むのはあまりお勧めは出来ない、というか、親を恨んで何になるんだろう…と思う。 恨めば自発性が高まるのか? 憎めばコンプレックスがとれるのか? 怒れば幸せになれるのか? そんなわけがない。恨みは親と自分自身の双方を不幸にするだけでしかない。「怒りが発散できるじゃん」と反論する人もいるが、制御されない衝動性や怒りや妬みは、損失や喪失しか生まないし、幸せを運んでくることなどありはしない。単に総不幸

    母親を恨んでなんになる - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2009/06/18
  • それが、人に身銭を切らせる時の貴方の作法なんですか? - シロクマの屑籠(汎適所属) - コメント欄

    2008-03-04 - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) リンク先のタイトルは“質問”となっているが、どうあれ、reponさんという人はdankogaiさんに身銭を切れと言っているわけだ。しかし、その際のモノの言い方があまりにも無神経で、ぎょっとせずにいられなかった。 dankogaiさんが、「君の年収分を賭けても良い」*1などと書いた以上、その言質を確かめるという意味でも、金銭(または、もっと大切な何か)を拠出するようにモノ申すというのは、別に悪いことではないと思う。また、後半パラグラフの、職場環境に関する独白についても、とやかく言う筋ではない。 しかし、幾ら相手が「君の年収分を賭けても良い」と言ったとはいえ、人に身銭を切らせる際に、この作法はどうなんだろう?浮かれるのは分かるし、自分のエントリを支持してくれた人にフィードバックをというのも分かる。分かるんだ

    それが、人に身銭を切らせる時の貴方の作法なんですか? - シロクマの屑籠(汎適所属) - コメント欄
    kaza13
    kaza13 2008/03/05
    言及元の記事を読んで抱いた気持ち悪さが構造化された。
  • 「与えられる豊かさ」と「我利我利亡者という貧しさ」の狭間で - シロクマの屑籠

    手作り結婚式 - jkondoのはてなブログ id:jkondoこと近藤さんの記事は、時にポジティブすぎて眩し過ぎると感じることがあるけれど、今回の記事は素直に「いい記事だなぁ」「確かにその通りだなぁ」と思うことが出来た。以下に、一番いいなぁと思った所を抜粋。 最近、豊かさというのは、何を持っているかではなくて、何を与えられるかで計るべきだと思うようになった。人に何かを与えられるということは、それを与えられるだけのゆとりがあるということだ。それが豊かさではないか。 (中略) インターネットで生活を豊かにしよう、というのははてなの一つの目標なわけだけど、豊かさというのはそういう種類のものであればと思う。 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20080218/1203289933 確かに。そういう意味の豊かさは、物質的な、または技術や知識の上での豊かさとは必ずしも比例しな

    「与えられる豊かさ」と「我利我利亡者という貧しさ」の狭間で - シロクマの屑籠
    kaza13
    kaza13 2008/02/18
  • 1