「どこにどんな“死”というゴールを想定するのか」 - シロクマの屑籠

いわゆるロストジェネレーションは親の介護をどうするのか、という話 - pal-9999の日記 世の中の介護の問題は大変なことになっていて、老老介護による心中のようなケースから、子ども世代が介護のために仕事を辞めて金銭的に行き詰まるケースまで、悲惨な話はよく聞く。そこまで極端なケースではないにしても、“一体誰のために何のためにこんなことを延々と続けているのか”分からないような泥沼に陥っているケースならば珍しくない。介護する側・される側が望んで介護しているならまだわからなくもないが、当事者の誰一人も望んでいないような介護が、ベトナム戦争のごとく続けられている事例をよくみかける。 「認知症になるぐらいならポックリ逝きたい」と言い残していたＤさん 地域の役員をやっていたＤさん(７６歳)の物忘れが目立ち始めたのは、平成14年頃だった。孫の顔は思い出せても名前が出てこないぐらいの頃は、それでも身の回り

[simabuta]

「こんなに沢山の薬と医学書が溢れているのに、死に想いを馳せるためのツールはというと、聖書すら失われて久しい」

[Zoe]

死と家族との向き合い方をどうすればいいのか？

[endo_5501]

僕らが寿命に差し掛かる頃には、「認知症になったら自殺する/なるべく早く死ねるライフハック」みたいなものが流行るんだろうかな、と思った/自分が正気を失った後の世界なんざ、死後とほぼ同義でどうでもいいけど

[FFF]

献体しとく

[Midas]

死がタブーとなったのではなく「延命」の宗教化。「１日でも生きながらえる」は旧来の「来世」や「天国」の換わり。この流れはもう「聖書の復活」の様に逆行しない。科学や発展、進化を信仰してきたツケ。

[came8244]

家族がいなくなって1人になったら臓器を提供して死にたい、という要望を60前後の親は理解してくれるだろうか？

[minao_ohse]

例示の話みたいのがひっきりなしに湧いてくる我が業界。切実。でも正義と同じように、幸福も競合するんだよね。

[NATROM]

個人的には、「経口摂取できなくなったら延命治療なし」あたりを採りたい。胃瘻栄養・中心静脈栄養・期間内挿管・胸骨マッサージなし。末梢輸液はOK。

[goldhead]

「医学では人間は不死であるべきだったのだ」って多田富雄が指摘してた。耐用期限を過ぎていきなり発火して迷惑かける家電製品みたいにはなりたくないから、ソニータイマーみたいなの欲しいわ。

[nekosichi]

どんな死がゴールかということを多くの人は、想定できない。それはいつの世も同じ。科学技術がよりそれをわかりにくくしているのも事実。

[crowserpent]

「自らの延命を望まないような個人は存在しないか、いたとしてもどこかおかしいんじゃないの？というポーズを医療サイドはとらざるを得ない」

[peppers_white]

「寿命を減らす技術が発達するんじゃない？　心が腐っても生き続ける事の無いように」

[keibut]

そのための準備はしてある。

[shibacow]

そう言えばドクター・キリコ事件ってありましたね。

[wstd_d]

自殺も安楽死も本人が望んで実行する(した)結果に於いては等価/老後はどうする的な話で出てくる老人ホームやら畳の上で死にたいやら、あやふやな御伽噺にしか思えなくなってくる/自分が事態に直面したら自殺一択か？

[kiik]

どこにどんな“死”というゴールを想定するのか

[REV]

十分な福祉が提供されない限り、社会的強要を排除できない、という説を採るなら、GDPが３倍くらいになるまで尊厳死は無理なんじゃｗ

[kodaif]

"あまりに「生」ばかりをまなざし続けて「死」を蔑ろにしすぎてきた、と思う。今、私達の手元には、こんなに沢山の薬と医学書が溢れているのに、死に想いを馳せるためのツールはというと、聖書すら失われて久しい。"

[anomy]

でもこの議論を始めると必ず障害者やニート予備軍をどう合法的に処分する(殺す)か、っていう人権侵害議論になるんだよな。(例：戸塚ヨットスクールや姥捨て山)