自らの特集企画に照れまくった庵野秀明監督[映画.com ニュース] 第27回東京国際映画祭の特集企画「庵野秀明の世界」が10月24日、TOHOシネマズ日本橋で開幕。初日は「アマチュア・庵野秀明」と題し、浪人時代や大学在学中に制作したアニメ「バス停にて…」や「じょうぶなタイヤ!SHADOタイヤ」、実写の「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」などが上映された。 高校時代から自費で購入した8ミリカメラで映像を撮り始めたという庵野監督。“お蔵入り”させていた初期作品がシネマスコープの大スクリーンで上映されたとあって、「人生を振り返るものにしたいというから覚悟はしていたけれど、恥ずかしい、帰りたい。帰らないなら、個々にお酒がほしい」と照れまくった。 しかし、「好みもやっていることは昔と変わっていない。メカ、爆発、美少女。それを繰り返して作っていくことで良くなっている。自分でも良くなって