米FIO Technology Inc.は,160文字の英文を入力する「早打ち大会の記録を破った」と発表した。同社は記録更新に,改良を続けてきた独自のテンキーを備えた携帯電話機を用いた。入力を担当したのは,同社 創業者でCEOの吉元逸郎氏。吉元氏は,かつてカシオ計算機やナムコに在籍していた。 このテンキーは,右のように1キー当たり二つのスイッチを備える。数値入力からQWERTYモードに移行したとき,各スイッチの入力を次のように解釈する。 sw1入力 →Q sw1+sw2入力 →W sw2入力 →E sw2+sw3入力 →R sw3入力 →T 吉元氏は「これまでの記録は18歳が作ったもの。50歳の私でさえ更新できたのは,当社の独自テンキーが優れていたから」と語る。以下にFIO社が公開した動画を紹介する。 ●日本語(1/2) ●日本語(2/2) ●英語
![ケータイ早打ちの「最速記録を更新」,FIO社が独自テンキーで](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)