NTTデータが公開したAjaxビジュアル開発ツール Maskat を使って、Railsと組み合わせてみた。 が、いまいちぱっとしない。 Maskatの仕組み Maskatにおいては1画面は3つのファイルから構成される。 入れ物であるHTML HTMLに挿入されるAjaxコントロールの配置定義ファイル(レイアウト定義; XML) コントロールに結びつける動作定義ファイル(イベント定義; XML) HTMLはまず、フレームワークを構成するJavaScriptを大量に読み込む。次に、その外部JavaScriptで定義されている関数を使ってレイアウト定義を読み込む。読み込み時にDOMノードを渡して、レイアウト定義に書かれているコントロール群はそのノードの子孫として配置される。 それから、同様にしてイベント定義を読み込む。イベント定義に基づいて、指定したコントロールにローカルの関数かもしくはXMLH