Fred Brooksが朝一の招待講演。75歳ではないかと思うのだが、とても元気。彼はソフトウェアに限らず相当にいろいろな部門のデザインやプロジェクト管理をしてきているのである。Conceptual Integrityが必要ということで、プロジェクトが大きくなっても、Chief Architectがいてその補助がいて、UIのデザイナーが一人別にいるというような形で、システム全体の意思決定をできる人がいるようにしておいたほうが良い(が、質問にもあったように、コミティーによってデザインされたソフトウェアがたくさん成功していながらも憎まれているという例を挙げていたわけで、成功するということが目標であれば別にコミティーでデザインしてもよいのではないかという疑問は残るわけである)。伽藍とバザールでも、疎結合のそれぞれの部品の中にはConceptual Integrityがある。また成功しているバザー
マーチン・フォウラー チーフサイエンティスト , ThoughtWorks 過去数年にわたり、「ライトな」ソフトウエア開発手法が急速に関心を集めつつある。それらは、官僚制に対する解毒剤とも、ハッキングのライセンスとも見なされているが、ソフトウエア関係者全ての興味をかきたてている。このエッセイで、私は「ライトな」開発手法の単に「軽い」側面だけでなく適応的な性質や人間中心主義に着目しながら、それらが流行る理由について掘り下げてみたい。また、この系統のプロセスに対してサマリーとリファレンスを提供し、この踏み出されてまもない道を行くべきかどうかを選択するために、考慮すべき要因について考えてみたい。 開発手法ゼロから、重量級の手法へ、そして「ライトな」手法へ 予見的手法 対 適応的手法 デザインとモノ作りを分割する だいたい仕様を予見できたことがない 予測は絶対に不可能なんだろうか? 予見不可能なプ
http://www.martinfowler.com/bliki/RailsConf2007.html 2007/5/22 以前ほどカンファレンスに参加することはなくなったが、 その分、好きなカンファレンスに参加する時間ができた。 ずっと前からRubyコミュニティには特別な愛情を捧げている。 というわけで、RailsConf?に一般参加者として参加してきたよ。 Chad FowlerとRich Kilmerによってカンファレンスの紹介が行われた。 Chadとは苗字が一緒だが、彼ほどのウクレレのスキルは私にはない。 若いテクノロジーには新しくて重要な特筆すべき点がいくつもある。 だが、私にとって最も重要なのは、JRubyだ。 現在、JRubyは最終的なRCの段階だ。 Java VM上で動くスクリプティング言語を提供するだけでなく、 Rubyプラットフォームの完全な実装をJVM上で行おうとし
My sixty-fifth podcast is up, recorded on the floor RailsConf2007 here in Portland, Oregon. In this episode I sit down with Martin Fowler of Thoughtworks and David Heinemeier Hansson of 37signals and talk about beauty, making developers happy, the death (or life) of HTML, the future of Microsoft, and I ask if we should care about Rich Internet Applications. DHH is the creator of the Ruby on Rails
日本人が受けていない教育「エッセイスタイル」 英語の記事やドキュメント、読んでいますか? 読みたいとは思っているんだけど、辞書を引きながら最後まで読めるほどの時間はないし、1回読んだだけじゃ内容がわからないし……こんな感じで、挫折気味の方が多いのではないでしょうか。たしかに、日本発のすばらしいソフトウェアが増えてきた上に外国産でも日本語化のスピードが速くなりました、が、やはり、海の向こうから英語のままやってくる目新しいソフトウェアや話題は多いものです。もしも英文リーディングができたら、すらすらとはいわないまでも内容を把握するくらいできたら、すばやく情報をキャッチして役に立ちそうなのかどうなのかの判断材料になるかも…そんな願いを受けて、今回は英語のドキュメントを読むときに、短時間でうまく内容を把握するためのコツについて話をします。 英文を効率よく読むためには、実は英文ライティングの知識が役に
My blog posts related to IT strategy, enterprise architecture, digital transformation, and cloud have moved to a new home: ArchitectElevator.com. I confess. I am a groupie. When Tim O'Reilly invited me to be part of on a workshop on Web 2.0 patterns I was quite excited. First, because I was going to meet the exalted one in person. Second, because I would have a chance to learn a lot about Web 2.0
22006年5月30日(火)、大手町JAビル8階「国際会議室」にて、「マーチン・ファウラー来日記念ITトレンドセミナー」をアナリシスパターンやエクストリーム・プログラミング、アジャイル、SOA等の第一人者として著名なマーチン・ファウラー氏を招聘し開催いたしました。 マーチン・ファウラー氏は「エンタープライズアプリケーションアーキテクチャとSOA」「Thought Works社のオフショア戦略」について講演を行いました。 弊社長瀬の挨拶でセミナーが始まりました。 トランスコスモス株式会社中国サービス本部の中山国慶氏は「オフショア開発の現状と今後」を、応用技術株式会社の松本哲也氏は「Visual Studio Team Systemによるオフショア開発」、財団法人京都高度技術研究所の顧問松本吉弘氏は「次世代開発基盤技術 Software Factories」をそれぞれ講演され、沢山のお
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