世界中を興奮と熱狂の渦に巻き起こしたばかりか、評価の点でも大きな成果を上げた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)。そこに登場した、シャーリズ・セロンふんする戦士フュリオサは鮮烈な印象を残した。そんな彼女の若き日を描いた待望のシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』が、いよいよベールを脱ぐ。母を殺した支配者への復讐を誓い、過酷な世界で成長したフュリオサの運命は!? 前作に続いて監督を務めたジョージ・ミラーが、この話題作の背景について語ってくれた。(取材・文:相馬学/編集:SCREEN編集部) 意識せずとも立ち返った“復讐”の物語――フュリオサというキャラクター自体は、そもそもどのようにして生まれたのですか? 「最初に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を作るうえでの私たちを駆り立てた衝動は、追跡が続く映画を撮りたいということだった。しかし、最初の『マッドマックス』三部作の
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