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ブックマーク / artscape.jp (2)

  • ドラマトゥルク – artscape

    Dramaturg(独) 更新日 2024年03月11日 ドラマトゥルク(英語読みでドラマターグとも)は舞台芸術における職分で、劇場やカンパニー(劇団など)、あるいは個々の公演の創作現場において生じるあらゆる知的作業に関わり、そのたびごとにサポート、助言、調整、相談役などの役割を果たす。各職能(演出、舞台美術、照明など)の担当者と異なり、ドラマトゥルクはあらゆる職能に関して決定権を持たないが、他のすべての職分と対等な立場で意見の交換を行なう。また、常に創作の全体に目を配ることで「外の目」として機能することが求められる。演劇や文学のみならず哲学や科学など、それぞれが持つ演劇外の専門知識によっても創作に貢献する。 劇作家ゴットホルト・エフライム・レッシングがその起源と見なされ、18世紀後半以降、ドイツの劇場を中心に発達した。ドイツ語圏では劇場監督(芸術監督)らとともに運営の中心を担うスタッフと

    ドラマトゥルク – artscape
    kdmsnr
    kdmsnr 2024/06/06
  • 美術館・アート情報 artscape

    ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトが1920年代に発案した、日常性を異常化させて、芝居を脱習慣化させる方法。文学作品における異化効果は、ロシア・フォルマリズムの作家ヴィクトル・シクロフスキーによって考察されていたが、同じ時期にブレヒトは演劇における異化効果の可能性について考えていた。「異化効果とは、上演の対象である人間相互間の出来事に人目に立つもの、説明を要するもの、当然自明とはゆかぬもの、ただ単にあるがままとは言えぬものという極め付きを与えることができるようなテクニックである」とブレヒトは言う。それはより具体的には「身振り(Gestus)」を用いる方法であった。身振りとは、社会的類型性をともなった、他者に向かう人間の姿勢のことである。役者はそのような社会的身振りを異化する。すなわち、社会的身振りを模倣し、それによって言語化し、現実を認識し、自己を解放する突破口とする。役者は単に役になりき

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    kdmsnr 2021/04/02
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