「自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのは、プロとして犯罪に近い」 「プロというのはシステムで仕事をする人間である」 「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」 などなど、非常に刺激的な言葉が次々と飛び出したのが、CEDEC2011の2日目基調講演「「ムーンショット」 デザイン幸福論」です。 国際的な活躍を続けるインダストリアルデザイナー、奥山清行氏による講演となっており、「実際に会場にいらした方に直接語りかけたい」という本人の強い希望によって、ニコニコ動画「CEDECチャンネル」での配信や講演資料の配布はなし、「最後の瞬間まで講演内容を考えたい」ということで演題・内容についての事前発表もなし、という直前まで謎のベールに包まれていた講演だったのですが、見ての通り少し書き出し
杉浦 和史 氏 はじめに-現場主導の仕様作成 本日は、システム開発の進め方についてお話いたします。 現場主導の仕様作成について、宮田眼科病院院内総合電子化プロジェクトの実例を示しながらご説明いたします。私は、2000年から宮田眼科病院の業務改革とそれを踏まえてのシステム整備を指導しています。この病院は宮崎県都城市に本院あり、分院が鹿児島市にあります。地方にありますが、開業から50周年を迎える病院です。来院患者数が年間約15万人、手術件数は約8000件の病院です。規模的には眼科で全国2位くらいだと思います、眼科というのは検査項目が95種類あり、一つの診療科の検査としては最も数が多く、また、時間辺りに診る患者の数が多いのも眼科の特徴です。宮田眼科病院では、現場の人達が仕様を作成しています。しかも、基幹業務の仕様作りですから、本当に作れるのかと思うかもしれません。ところが当院では、ベンダのSE
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「この仕事の流れをこう変えれば、BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)ができませんか」。 現場の日常会話でBPRという言葉が出てくる組織はそう多くはないだろう。BPRという言葉があまり使われなくなったからだ。ただ、製造業の場合、BPRを「業務改革」あるいは「カイゼン」に入れ替えれば、同様の発言が飛び交っているに違いない。 「BPRを考えて、新しい仕事の手順を整理し、新手順を処理する情報システムの操作画面とその遷移の仕方を決めました」。 この発言は、業務を改革する案に加え、必要な情報システムまで自分で設計するという意味である。現場担当者がここまでやれる組織はまれであろう。「情報システムの設計や開発は本業ではない、専門家に任せるべきだ」
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 帝国データバンクは8月9日、2001年から2010年7月までのシステム・ソフトウェア開発業者の倒産件数や負債額などをまとめた。それによると、2010年は7月までの倒産件数が107件で、過去最悪となった2009年に迫る勢いで推移しており、8月以降の動向が注目されるとしている。 2001年以降の倒産は累計で1113件となっており、特に2008年以降に急増する動きを見せているという。1113件の内訳は、業歴別では10年未満の倒産が47.7%、負債規模別では5億円未満が92.7%、態様別では破産が91.6%を占めているとしている。 2004年に75件あった倒産は、2009年に206件となり、5年間で約2.7倍に膨らんでおり、特に2008年以降の
一般システム理論(いっぱんシステムりろん、General System Theory (GST))は、ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィが、生命現象に対する機械論を排して唱えた理論である。 1945-55 「一般システム理論」がルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィらによって提案された。 1948-55 サイバネティックス(ウィリアム・ロス・アシュビー、ノーバート・ウイナー)通信の数理モデル、フィードバック(制御)、自動制御理論といったものを総合した考え。 1956 ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィ、アナトール・ラポポート、ラルフ・ガラード、ケネス・ボールディングが一般システム理論の発展のために協会を設立する。 1970年代 カタストロフ理論(ルネ・トム、クリストファー・ゼーマン) 力学系で分岐を取り扱って、状況の小さい変更から生じている行動の突然の移行によって特徴づけられる現象を分類
ちょっと技術的な話になる。 私の知人に、かつてはアルファベット三文字の某有名SI会社に在籍していて、今はどういう訳か某ネットゲームの会社に勤めている変り種がいる。 彼はネットワークとDBの専門家である。ゲーム業界には元来DB周りに詳しい人があまり多くなかったらしく、しかしネットゲームの開発にはDBやネットワークのアーキテクチャに関する知識が必須で、要は引き抜かれたらしいのだが、当人それ程ゲーム好きでもないのに面白いルートに行くなーと思っていた。 機会があったら金融業界とネットゲーム業界のシステム周りの違いについて聞いてみたいなーと思ってたんだが、この前久々に会ったら色んな話が聞けた。特定されない程度においおい書いてみよう。ぼかして書く為、ところどころいー加減だが勘弁して頂きたい。 今日はサーバとかデータのやり取りとか、技術的な話。 まず、前提。オンラインシステムの肝の一つに、「誰がデータを
cfengine よりも puppet がよさげ Posted by Gosuke Miyashita Sun, 18 Mar 2007 12:33:00 GMT I, newbie » Links Roundup 経由で puppet というシステム管理ツールを知って以来ずっと気になっていたのですが、このエントリの著者さんが OSC2007 の発表資料(PDF)で「Puppet is so sexy.」と書かれているのを見て、本気で触ってみることにしました。 puppet がどんなものかは、上記資料とか だ!日記さんのエントリ にも書かれているのですが、本家の Cfengine vs. Puppet というエントリから cfengine との違いを一部適当に意訳してみると、こんな感じです。 next-generation version of cfengine ということで、cfengi
GIGAZINEはいろいろなプレスリリースをメーカーなどからも配信してもらっているわけですが、世の中にはこういうプレスリリースを配信することを仕事にしている企業も多々あるわけです。 今回取り上げる「ValuePress!」はマスコミ向けプレスリリース配信代行サービスであり、通常のプレスリリース配信と違って、記者が実際にそのプレスリリースを読んでくれたかどうかを計測可能で、なおかつメール配信登録をしなくてもRSSで新着リリースを提供していたり、いろいろと積極的な展開も行っています。 で、その運営元である「株式会社バリュープレス」(旧社名グローバル・フレックス・プランニング 2006年11月より社名変更)は仕事の内容によってRPGのように経験値やアイテムが表示されるという面白い社内システムを持っており、今回はそのあたりを含めてインタビューしてきました。 ◆バリュープレスってどんな会社? オフィ
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