衆院解散・総選挙が迫る中、群馬1区の政治情勢が混沌(こんとん)としている。 1区選出の自民党現職、佐田玄一郎氏(64)に替え、2014年衆院選で比例単独で当選した尾身朝子氏(56)の公認を党本部に推薦する県連の方針に対し、県連前会長、中曽根弘文氏の長男、康隆氏(35)が今月、党公認での1区出馬を目指すことを視野に、活動に本腰を入れることを表明。分裂含みの自民を横目に、野党は勝機を見いだそうと共闘を含めた支持拡大の形を模索する。
![《衆院選》群馬1区 自民3人出馬の構え : 上毛新聞ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/07c4045f4887a6f1f9dac4ebeb8911cf23b2f474/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jomo-news.co.jp%2F1%2F2015056645203850%2F600%2F347%2F7657%2Fimg.jpg)
群馬県の上毛電鉄の次世代型路面電車(LRT)化構想で、最短区間でも概算118億円の整備費用が必要と試算されたことを受け、前橋市の山本龍市長は13日の定例会見で述べた。 「市が財政負担し得るものではない。(現状での導入は)不可能」としている。
群馬県嬬恋村の一部地域を走り、草津温泉と新軽井沢(長野県軽井沢町)を結んだ高原列車、草軽電鉄の村内の廃線跡を歩くイベント「上州三原駅と線路跡をたどり歩く」(嬬恋郷土資料館など主催)が6日、同村のJR万座・鹿沢口駅を発着点に開かれ、村内外から訪れた24人が当時の風景に思いをはせた。 ◎万座・鹿沢口駅から4キロ 参加者は、午前9時に同駅をスタート。上州三原駅跡(同村三原)や東三原駅跡(同)などを回る4キロの道のりを歩いた。ガイドを務めた嬬恋郷土資料館ボランティアガイド会の宮崎光男会長(62)が「当時の上州三原駅周辺は、多くの商店があったほか、鹿沢温泉などへの路線バスも出ており観光ルートの中心だった」などと歴史を紹介。参加者は、メモを取るなどして学んでいた。 イベントは、同ボランティアガイド養成講座と同館で開催中の企画展の一環で実施。富岡市南蛇井から参加した本多優二さん(65)は「軽井沢町内
20年後の2037年に、群馬県内の鉄道利用者数が現在よりも2割以上減少する見通しであることが28日、県が15~16年度に県民の移動手段を調べたパーソントリップ調査の分析で明らかになった。 少子化が進み、通学目的の利用が減ることが要因。鉄道利用者数は群馬県の人口減少率よりも早いスピードで減少し、路線によっては大きく落ち込むと推計された。
国指定重要文化財の「碓氷峠鉄道施設」を観光資源とする群馬県安中市で、「 避線 ( ひせん ) 」と呼ばれる待避用線路の跡地を、新たな観光スポットにしようとする動きが本格化している。避線の痕跡が残るのは国内唯一とみられ、市教委は避線跡を国重文に追加指定することを目指した上、整備の方法などを検討する。 【国内唯一、事故防止で明治期に設置】 急勾配で知られ、1997年に廃止された信越線横川―軽井沢間は1893(明治26)年に開通。避線は、急な下り坂を何らかの理由で止まれなくなった列車が事故を避けるため、国重文を構成する丸山変電所(同市松井田町横川)付近から分岐してレールや枕木などを350メートルほど敷き、列車が自然停止するようにしたとされる。坂を利用して96(明治29)年に設置されたが、昭和初期までに廃止。現在は民有地で杉林になっている。 市教委によると、避線跡は確認できるもののレールや枕木
前橋市は、次世代型路面電車(LRT)の研究に本格的に乗り出す。高齢化に対応した公共交通ネットワーク整備の一環で、ルートや需要を調査した上で導入を検討。2017年度末をめどに新交通網の概略をまとめ、計画を具体化させた上で整備に財政支援が受けられる国土交通相の認定を目指す。 マイカー社会から転換し、都市機能を集積したコンパクトなまちづくりを進めたい考えだ。
少子化対策として県は2015年度、第3子以降の3歳未満児の保育料を、県内全域で無料化することを決めた。上の子どもの年齢は問わず、所得制限も設けない。急速な人口減対策の一環で、子育てに掛かる経済的な負担を抑え、子どもを産み育てやすい環境を整える。新年度は数千人が対象となる見通し。地方創生の交付金を充てる方針で、差額を県と35市町村が半分ずつ負担する方向で調整している。県は14年度2月補正予算案に3億2300万円を計上した…
服役中の前橋刑務所(前橋市南町)で軍隊式行進や待機姿勢を強要されたほか、不当な拘束調査や懲罰処分を受けたなどとして、男性受刑者(34)が国に対し、慰謝料約43万円を求める国家賠償請求訴訟を東京地裁に起こしたことが分かった。提訴は7日付。 男性は2011年10月から同刑務所で服役し、刑務所内で移動時に大きな掛け声をあげながら手足を必要以上に振る「軍隊式行進」や待ち時間などに直立姿勢であごを首に付ける「待機姿勢」が日常的に強要されていると主張している。 訴状で男性側は、03年に法務省の有識者懇談会が「軍隊式行進」について「見直すべきであり、仮にも軍隊式行進と印象付けられることのないようなものに改めるべきである」と提言していると指摘。「待機姿勢」とともに提言を踏まえて立法された刑事施設処遇法をはじめ、日本が批准する拷問等禁止条約などに違反すると訴えている。 また、ことし5月から9月にかけて
【2区立候補予定者】 笹川 尭(72) 党総務会長 自現 石関 貴史(36) 元党国対役員 民現 ◎決戦は伊勢崎 「接戦になると面白いだろう。興奮するね。やりがいがあるよ。こっちが苦しいときは、向こうも苦しいんだ」 自民の笹川尭氏は十九日に桐生市内で開いた後援会の役員会終了後、記者団に冗談交じりに語った。県内で唯一の現職同士の対決だけに「最も厳しい選挙区」と引き締める。 郵政民営化が争点となった前回二〇〇五年の選挙で自民は大勝したが、笹川氏は石関貴史氏に千四百票差の辛勝だった。地元桐生市では三千七百票余り上回ったものの、最大の票田の伊勢崎市で約六千四百の差をつけられた。 これを踏まえ支援県議らは「都市対抗戦に持ち込ませてはいけない」と警戒。「決戦の地は伊勢崎」を合言葉に陣立てを進める。十八日に伊勢崎市内で開いた2区正副支部長会議で立ち上げた選対本部には、来年一月に行われる伊勢崎市
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