十和田湖岸にキリスト像!? 水位低下で出現、話題に ※写真クリックで拡大表示します キリスト像に見える御倉半島西岸の岩(中央)=12日 秋の観光シーズンの盛期を迎えている十和田湖で、キリスト像のように見える湖岸の岩が話題になっている。普段は水中に沈んでいるが、ことしは少雨による水位低下で岩全体が出現、観光客から「キリストそっくり」「神秘的」などの声が上がっている。 キリスト岩があるのは青森県側の御倉半島の西側岩壁。遊覧ボートでしか見えない高さ2メートル、幅1メートルほどの岩の亀裂に、高さ1メートル半ほどの細長い石が立っている。 上端に生えるコケが肩まで垂れている長髪のように見えるほか、地衣と呼ばれる白いコケが顔を描くように付着。岩の凹凸は胸の前で手を合わせているようだ。 湖畔の宇樽部地区(青森県十和田市)でゴムボートの遊覧事業を行っている「グリランド」の佐藤貢代表(38)が昨年8月下