7月の鹿児島県知事選で落選した前知事の三反園訓氏(62)が、県内で朝のつじ立ち活動を展開している。奄美や鹿児島市南部を中心としているため、次期衆院選で鹿児島2区からの立候補も取り沙汰される。 10月上旬、谷山地区で行き交う車に手を振り笑顔を見せる三反園氏の姿があった。手には何も持たず、足元は白いスニーカー。前知事と気付いて手を振り返したり、「頑張れ」と声掛けしたりする人も少なくない。 つじ立ちは落選直後に始まった。毎朝場所が変わり、会員制交流サイト(SNS)には目撃情報とともに「鹿児島市長選出馬か」「次の参院選狙いでは」との見立てが流れる。 特に多いのが衆院鹿児島2区での立候補のうわさ。つじ立ちの場所が2区に集中している上、谷山周辺では三反園氏自ら戸別訪問し、テレビ記者時代の取材歴や知事時代の実績を記したビラを配っているからだ。 ■感謝込めて 三反園氏は「知事を務めた4年間のお礼と、県民へ
![前知事の三反園氏、謎のつじ立ち 衆院選鹿児島2区出馬への布石か | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5a82098b4c4fab13ea95b17db28c35631f465da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F373news.com%2F_photo%2F2020%2F10%2F20201019D083000-imgIMAG2020101303855_imo_01.jpg)