中国西部・新疆ウイグル自治区カシュガルで、モスク(イスラム礼拝所)に向かうウイグル人男性ら(2015年4月19日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【7月22日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で、イスラム系少数民族のウイグル人が不当に拘束されているとされる問題をめぐり、フランスは21日、独立人権監視団の派遣を求めた。これを受けて中国側は翌22日、仏側の主張は受け入れ難く、ウイグル人をめぐる疑惑は「デマ」だと一蹴した。 人権団体や専門家らは、ウイグル人をはじめとするチュルク語系の少数民族100万人超が拘束され、各地の強制収容所に収容されているとみている。 ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves le Drian)仏外相は、中国の行為は「容認できない」として、「断固糾弾する」と述べていた。 これに