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ブックマーク / toyokeizai.net (6,436)

  • 五反田、「大崎」を名乗る施設が多い駅の周辺事情

    江戸時代には品川宿を通る海岸沿いの道が東海道となり、もっとも重要な街道の1つとなっていたが、それ以前には、直線状に小杉、瀬谷を通り平塚へと至る道がメインルートだった。徳川家康が江戸城へ入る際にも使ったと言われる。 東海道の整備後は中原街道と呼ばれ、脇街道となった。その道筋が五反田駅前を通る、現在の国道1号(桜田通り)だ。自動車時代となって再度、立場が逆転した形である。 駅開業で知名度が向上 その旧中原街道沿いに集落が発展。目黒川沿いに、一区画が5反(約5000㎡=約70m四方)の田んぼが広がっていたので、小字として「五反田」との地名が江戸時代に生まれたと言われている。 知名度が上がったのは、やはり1911年10月15日に山手線五反田駅が開業してから。1909年の電化を機に、駒込や鶯谷と前後して増設された駅の1つだ。それでも広域的には旧大崎町に当たるためか、駅周辺には今でも大崎を名乗る施設は

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    kechack 2024/02/16
  • 「杉並区初の女性区長」撮った映画が共感集める訳

    東京・中野のミニシアター、ポレポレ東中野で2024年1月2日の公開初日から連日満席札止めのドキュメンタリー映画がある。『映画 〇月〇日、区長になる女。』(以下『区長になる女。』)だ。 行政主導の再開発、道路拡張、施設再編計画。これに異議を唱えた住民たちが中心となり、ヨーロッパでNGO職員をしていた岸聡子さんを区長選の候補に推した。2022年6月の選挙結果は187票差で3期12年続いた現職区長を破り、岸さんが当選。岸さんは杉並区では初の女性区長になった。 監督は杉並区に住む劇作家のペヤンヌマキさん。「草の根選挙の奇跡」といわれた区長選の舞台裏を、丁寧に映し出した。 ミニシアター苦境の中で、異例のヒット X(旧Twitter)で「入れなかった」「やっと観られた」とのポストも、公開後の客入りに勢いをかけた。公開ひと月でポレポレ東中野の観客動員数が4000人を超えたことは、ミニシアターの苦境

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    kechack 2024/02/15
  • 「11浪で早稲田合格」今も彼が抱く"浪人への後悔"

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    kechack 2024/02/14
  • 韓流だけじゃない!「新大久保」知られざる大変貌

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    kechack 2024/02/12
  • 静岡リニア、相次ぐ「新局面」はJR東海に朗報か

    工事を始めたいJR東海と、大井川の水資源問題や南アルプスの環境保全を理由に工事を認めない静岡県。リニア中央新幹線の静岡工区をめぐる問題は情報戦の様相を帯びてきた。きっかけは大井川流域自治体の1つ、島田市の染谷絹代市長のこの一言だ。「県から報告書に関して説明してもらったことはない」――。 県に不満示す大井川流域市町 国の有識者会議が昨年12月に報告書をまとめ、有識者会議の中村太士座長(北海道大学教授)や国土交通省の村田茂樹鉄道局長らが1月21日に静岡県を訪問、静岡市長、および大井川流域10市町の首長らに相次いで説明を行った。 染谷市長は10市町の首長を代表する形で「理解が深まった」と話したが、その一方で県に不満をぶつけた。県は有識者会議にオブザーバー参加して有識者会議の情報を把握しているにもかかわらず、川勝平太知事は定例記者会見でJR東海に対する発言を繰り返すばかりで、当事者である流域市町へ

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    kechack 2024/02/12
  • 近未来は人間のいない戦争に備える必要がある

    未来の戦場――人間のいない戦争 将来、戦闘の概念は根的に変わると思われます。敵を探し回る自動徘徊型の無人戦闘車両、空母に襲いかかる数万もの小型ドローンの群れ、空中戦の只中にもパイロットに戦い方のアドバイスを行なうバーチャルアシスタント、リアルタイムの情報を基に自律的な攻撃を行なう空対地ミサイル。 これらは、一見すると荒唐無稽にも見えますが、人工知能AI)を備えるインテリジェントな自律型無人システムやロボットが主役となるような未来の戦場では人間が主役とはならないかもしれません。 これは2019年公表の中国国防白書で言及された「智能化戦争(Intelligentized Warfare)」や、米陸軍が公表した「SF:2030−2050年の戦争の未来像」で描かれた世界観でもあります。 その戦いの中核となるAIは、アルゴリズムとデータによって進化を続けるデジタル・エコシステム(生態系)であり、

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    kechack 2024/02/10
  • チェコに登場、欧州初「中国製電車」数々の問題点

    チェコの民間列車運行会社レギオジェットは2024年2月5日、中国中車(CRRC)製新型電車「シリウス」665型の試験的な旅客営業運行を開始した。 中国メーカー製の旅客用鉄道車両が乗客を乗せてヨーロッパ圏で営業運行を行うことは史上初めてのことで、地元チェコをはじめヨーロッパ各国の鉄道系メディアが一斉にこのニュースを報じるなど、大きな注目を浴びた。 これまで秘密のベールに包まれていたCRRCの新型電車シリウスはどんな車両なのか。実際に乗車して、その乗り心地などを確認してみた。 当初発注した鉄道会社は「契約破棄」 シリウスは2016年、同じチェコの民間運行会社レオ・エクスプレスによって3編成が発注され、2019年に製造された6両編成の連接式車両で、直流3kVと交流25kV 50Hzに対応した複電圧式となっている。最高速度は時速160kmで、将来的には近隣諸国への乗り入れも検討されていた。 201

    チェコに登場、欧州初「中国製電車」数々の問題点
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    kechack 2024/02/10
  • 都会のローカル線「南武線の支線」に新駅の狙い

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    kechack 2024/02/08
  • 「不適切にもほどがある!」世代で生じる"温度差"

    宮藤官九郎がオリジナル脚を手がける、令和の常識に昭和のダメおやじの尺度で物申しつつ、視聴者に現代社会を客観視させるTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。視聴率(世帯平均)は、第1話7.6%(個人視聴率4.4%)、第2話7.1%(個人視聴率4.1%)。冬ドラマのなかでも上位に入る好調な推移を示している。 第2話まで放送されたが、毎話のパターンも見えてきた。前半で昭和のあるあるをふんだんに盛り込んだ小ネタや、コミカルな会話劇で視聴者をつかみ、後半ではミュージカルシーンを軸にして、昭和世代が令和のコンプラ社会に感じる窮屈さや不自由さを、昭和のダメおやじの小川市郎(阿部サダヲ)視点から投げかける。 そんな作は、昭和世代から大絶賛を受ける一方、30歳前後やZ世代とは温度差もあるようだ。令和と昭和を対比しながら、双方の社会を風刺するメッセージの投げかけは、世代によって感じ方が異なるだろう。そ

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    kechack 2024/02/07
  • 絶不調だった「バーガーキング」が急回復した理由

    バーガーキングはコロナ禍で逆転したのか 「バーガーキングは逆転したな」 個人的な話だが、コロナ禍になってから、さまざまなところに歩いて出向くことが増えた。2020年の初頭は電車に乗りたくないという理由だったが、そのうち健康になるからと思って徒歩が習慣になった。現在でも5kmくらいだったら歩く。 そして、歩くと、タクシーや電車で移動していたときに見えなかった飲店に気づく。コロナ禍のときは、人との接触がないフードデリバリーが大流行した。あるいは、1人で入店でき、黙が可能な店が求められた。そこで、これまで利用したことのなかった店やチェーンを経験した人たちが多かったはずだ。 さらに、これは言い訳なのだが、徒歩でかなりの距離を歩いているから、ファストフードをべてもいいだろう、と気が緩む。運がいいことに私は、コロナ禍で体重の増加はなかったが、ファストフード店舗への訪問回数が増えた。その代表格がバ

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    kechack 2024/02/03
  • 通勤快速廃止で炎上、京葉線ダイヤ「3つの疑問」

    2024年春のJRのダイヤ改正は、今回も例年通り前年の12月中旬に発表された。その中で、前代未聞の「改悪」により物議を醸しているのが、東京ディズニーランドや幕張メッセでおなじみの京葉線だ。 ダイヤ改正の内容は、朝夕通勤時間帯の快速と、現行で平日に2往復ある蘇我駅―新木場駅間の12駅を通過する「通勤快速」が廃止となり各駅停車化、通勤時の所要時間は約20分延びるというもので、発表後すぐに各方面から批判が殺到。「わくわく ぞくぞく 京葉線」のキャッチコピーを掲げる同線は今、「ブーイングぞくぞく京葉線」となっているのだ。 反発は予想していた? このダイヤ改正について批判の口火を切ったのは千葉市の神谷市長。発表直後に「とても容認できない極端な変更」などとコメントした。沿線住民からもブーイングが上がっている。京葉線で都内へ通勤する筆者の母は「迷惑だよね。各駅停車で乗車時間長くなって立って帰るのはイヤだ

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    kechack 2024/02/03
  • 岡山の廃線「片上鉄道」代替バスは別ルートの事情

    片上―和気間は日生運輸が撤退した際、備前市と和気町の市町界を越えるためか、「代替バスの代替バス」が設定されず、しばらくの間、直通する公共交通機関がない状態が続いた。これが解消されたのが2019年で、備前市営バス、和気町営バスが共同運行する片上和気線の形で復活している。 片上―和気間は別ルート このバス系統の起点は備前市の中心部である備前片上駅前。当然の施策だが、備前市内の主要公共施設を経由してから和気へ向かう。ただ、片上鉄道は片上駅から東へ向かって発車し、西片上駅のすぐ側で赤穂線をくぐっていた。 しかし片上和気線は今も片鉄片上を名乗るバス停から西へ発車。国道250号、374号を走り、隣りのJR伊部駅近くまで行ってから赤穂線、山陽新幹線をくぐる。片上鉄道とは完全に別ルートだが、片上の次の駅は国道374号と合流してからさらに進んだ和気町内の清水であったため、鉄道を代替していると言えば代替してい

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    kechack 2024/01/31
  • 極右政党の台頭、理由は「世論右傾化」ではない

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    kechack 2024/01/28
  • 群馬テレビだけじゃない!「ローカル局」の窮状

    群馬テレビで平日は朝昼晩の3回、週末は夕方に1回放送される「ポチッとくん体操」。同社のマスコットキャラクターである「ポチッとくん」が、県内の幼稚園や保育園をめぐって子どもたちと一緒に踊る番組だ。 もともと10分間の番組だったポチッとくん体操が2023年9月から、突如5分へと短縮された。10分の尺を想定して収録を終えていた園も複数あり、群馬テレビの社員にとっても唐突な方針転換だった。 時間を短縮した目的は、制作費の大幅な削減だ。ポチッとくん体操の番組スポンサーが1社減ったことをきっかけに、外部の会社に委託していた制作についても、同時期から群馬テレビ社員による内製へと切り替えた。 慣れない社内は急な対応に追われ、「来出ているべきテロップが出ていないなどの細かいミスが日常茶飯事となった」(群馬テレビ労働組合の前島将男委員長)。 解職社長「何でもできる社員が必要だ」 群馬テレビの社長を務めていた

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    kechack 2024/01/27
  • 日本の支援終了、「軍政下」ミャンマー鉄道の現状

    カンカンカンカンと聞き慣れた踏切の音。それもそのはず、これは日の踏切そのものだ。信号機器メーカー、日信号のプレートからもそれはわかる。そこにやってきたのはオレンジと緑の帯という見慣れた色の気動車だ。 しかし、ここは日のローカル線ではない。踏切が開き、物売りの荷車や人々、果物を載せた小型トラックが渡っていくのを見ると、急に現実に引き戻される。これはミャンマーの経済の中心地、ヤンゴンの市外を3時間ほどかけてぐるっと回る、ヤンゴン環状線の沿線風景だ。 だが、この一見平和な光景がはたしていつまで続くかと考えると、一抹の不安を覚えるのも事実である。 民政移管後の「フロンティア」が一転 2011年の民政移管後、ミャンマーは「最後のフロンティア」としてもてはやされ、アジアを中心として、世界各国からの投融資が急拡大した。日政府は、それ以前の軍政期においても基礎的生活分野に限定して経済支援を行い、ミ

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    kechack 2024/01/26
  • 中央線東小金井駅、地味だが「日本初」の誕生秘話

    鉄道会社以外が作った駅が増えているのを、ご存じだろうか。請願駅と呼ばれるもので、自治体や商業施設、工場など、さまざまなジャンルの企業や団体が設置費用を出すことによって生まれた駅だ。 最近では、埼玉県寄居町に東武鉄道東上線のみなみ寄居駅が誕生した。同駅は自動車メーカーの田技研工業が、隣接する工場のために設置費用を全額出資した駅として話題になった。 「請願駅」の日初は? では日で初めて作られた請願駅はどこだろうか。調べてみると、広義の請願駅と狭義の請願駅で違っていることがわかった。 広義の請願駅としての日初は、長野県上田市にあるしなの鉄道の大屋駅だ。こちらはこの路線が官設鉄道信越線として生まれた明治時代、同じ長野県の諏訪地方でとれた生糸を横浜に運ぶために、養蚕業者などの請願により開業した。 当時はまだ中央線が八王子駅までしか開通していなかったので、諏訪地方からの道路が通じていたこの

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    kechack 2024/01/23
  • 6万人減も「2035年人口減少数」関東市区町村350

    の人口は今後どのような推移をたどるのか。稿では関東1都6県の355市区町村を対象に、2035年の推計人口の“減少数”が2020年時に比べて多い順にランキングを作成した(出所:国立社会保障・人口問題研究所「日の地域別将来推計人口(令和5年推計)」2023年12月22日発表)。 →“減少率”でランキングした『首位は半減「2035年人口減少率」関東市区町村350』はこちら。 首位は6万人近く減少 首位は神奈川県横須賀市で5万7740人減が見込まれている。同市は神奈川県の南東部、三浦半島中央部に位置し、三方を海で囲まれている。東洋経済が発表している「住みよさランキング2023年版」では総合557位となっている。 →住みよさランキングの算出基準などの詳細は最終ページ

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    kechack 2024/01/21
  • 「新宿線のテコ入れ」どうする?西武HD社長に聞く

    プリンスホテルをオペレーター専業に切り替えるなど、コロナ禍からの回復へ経営改革を進めてきた西武ホールディングス(HD)。鉄道についても、大手私鉄では異例となる他社の中古車両導入などさまざまな動きがある。「週刊東洋経済」1月20日号で、2023年4月に就任した西山隆一郎社長のインタビューを掲載しているが、ここでは主に鉄道に焦点をあて、西武の鉄道戦略についてお届けする。 沿線人口550万人は「揺るぎない骨格」 ――西武HDは事業の大きな柱であるホテル・レジャー事業と鉄道などの都市交通・沿線事業がコロナ禍で大きな影響を受けました。 従来は景気などで需要が変動するホテル・レジャー事業を、安定した都市交通・沿線事業の潤沢なキャッシュフローが支えるという構造があったが、両方が打撃を受けた。現在は回復しているが、鉄道の定期券収入は戻り切らない。従来の構造を変えなければならない。 景気変動の耐性が強いのは

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    kechack 2024/01/21
  • 全国に名車続々登場、「私鉄特急」黄金期の記憶

    近鉄ビスタカーや小田急ロマンスカー、東武DRCなど、大手私鉄各社は昭和30~40年代にかけて工夫を凝らした各社自慢の特急列車を導入しました。東洋経済オンラインで懐かしの列車を中心とした記事を連載する鉄道写真家・南正時さんがこれらの列車の全盛期に撮影・取材した記録をまとめた『私鉄特急追憶乗車記』は、大手私鉄の有料特急列車を中心に走行風景や車内の様子など、往年の名車の姿を収録しています。同書の中から、近鉄「ビスタカーⅡ世」の項目と、当時の特急撮影を振り返る部分を抜粋(一部再構成)し、掲載写真の一部とともに紹介します。 近鉄が誇った2階建て特急車 近鉄は1958年に、2階建て電車の試作的な車両として10000系を製造した。いわゆる初代の「ビスタカー」で、7両編成1だけが造られ、大阪と伊勢を結ぶ「阪伊特急」に投入した。残念ながら当時私はまだ小学生で、実物を見ても乗ってもいない。 この時代、近鉄は

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    kechack 2024/01/17
  • 電車内「くしゃみ」コロナ後に迷惑度急上昇のなぜ

    全国の私鉄が加盟する日民営鉄道協会(民鉄協)が毎年実施している「駅と電車内の迷惑行為ランキング」の最新版(2023年度版)が2023年12月19日に発表された。同年10~11月に民鉄協のホームページ上でアンケート調査が行われ、8210人から回答が得られた。今回ははたしてどのような結果となったのだろうか。 1位は「座席の座り方」 2023年度における迷惑行為の第1位は「座席の座り方」。2019~2023年度の5年間のうち1位になったのは2021年度を除く4回ある。2021年も「騒々しい会話・はしゃぎまわり」に次ぐ2位であり、迷惑行為の常連組といえる。 その座席の座り方だが、具体的な迷惑行為が内訳として挙げられている。最も割合の大きいのは「座席を詰めて座らない(間を広く取る、荷物を置く等)」で43.3%だった。続いて「座りながら足を伸ばす・組む」が22.3%、「荷物や身体が隣の人にぶつかる」

    電車内「くしゃみ」コロナ後に迷惑度急上昇のなぜ
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    kechack 2024/01/17