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ブックマーク / nuttycellist.blog77.fc2.com (2)

  • ステトスコープ・チェロ・電鍵 『命の道』

    人口減少社会になってきているので、道路の需要が減ることは当然予測されたことだ。それを、国土交通章は認めた上で、人々を医療機関に運ぶための『命の道』を建設し続けると主張している。主張しているのは、官僚と土建利権にまみれた政権与党の政治家達だ。病人を運び込む先、即ち医療機関は減らしながら、『命の道』で人々を何処に導くつもりなのだろうか。 確かに公共事業予算は、減らされているが、他の予算項目への各種補助金として公共事業が行なわれており、公共事業の総計はあまり減っていないのではないだろうか。公共事業の乗数効果が、徐々に低下しつつあることが知られている。公共事業を経済刺激策としてカンフル剤のように打ち続けた結果が、現在の膨大な国家の赤字の累積だ。 『命の道』とはよくぞ言ったものだ。道路と救急車・ドクターヘリ、それに救急搬送情報IT化システムが揃えば、救急医療は心配ないということなのだろうか。『命の道

    kechack
    kechack 2009/04/28
    『命の道』という呼称が、重たい響きをもつだけに、こうした口から出任せの公共事業利権に蠢く連中の言い草には嫌悪感を覚える。
  • ステトスコープ・チェロ・電鍵 政府の「選挙用」医師不足対策

    安倍首相の美しい国を実現するために、医師不足・偏在対策を政府与党は打ち出すらしい。繰り返しの内容になるが、批評を・・・ 【2007年5月18日】 地方や小児科、産科で深刻化している医師不足問題に関する政府・与党協議会の初会合が18日午前、安倍晋三首相が出席して首相官邸で開かれた。首相は「医師の不足、偏在を訴える声が地方に強い。どこに住んでいても安心して生活できる基盤をつくっていくことが政府、与党の重大な使命だ」と強調した。 どこに住んでいても安心して生活できる基盤を作るとはよく言ったものだ。市場原理主義に魂を売り渡し、中央(官僚と政治家)・大企業が潤えばこと垂れりとする政策を次々に打ち出しておいて、この言い草はない。医師不足の原因を、なぜ追究しないのだ? 与党は今月末を目標に新たな重点対策の取りまとめを急いでおり、政府、与党として6月上旬に結論を出し、同月策定の政府の「骨太の方針」に盛り込

    kechack
    kechack 2007/05/20
    これほど深刻な医療危機になるまで放っておいて、1,2週間で取りまとめて「骨太の方針」に盛り込むのか。どこが骨太なのだろうか。思いつきのごまかし策ではないのか。
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