「アメリカ大統領選では日本以上に政策論争をしている」という幻想 - できるだけごまかさないで考えてみる－try to think as accurately as possible
さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ 本日午前0時からの「NHK news WEB 24」では、視聴者からのツイッターを流しながら、投票が始まっている大統領選挙のニュースを扱っていた。 今回はキャプチャーしていなかったが、選ばれたツイートとして 「日本もこれだけ選挙に熱くなれればいいのに！」 「日本もアメリカを見習って、選挙でこれだけ盛り上がるべきだ」 「アメリカ大統領選挙ではちゃんと政策論争をしていますよね。一方で日本は・・・」 的な、「いかにも」なものが案の定、選ばれていた。 まあ、「隣の芝生は青い」ってことだよ。「アメリカ大統領選挙では、日本の総選挙以上に政策論争をしている」ということは、単なる幻想に過ぎない。 例えば5日月曜日の「NHK ニュース7」より、オバマとロムニーの発言をピックアップしたものを。 オ
で、「石原新党」を支持するかどうかだけど - できるだけごまかさないで考えてみる－try to think as accurately as possible
さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ 橋下一派と部分的にでも連携する限りは、私は石原新党を支持するつもりは全くない。 以下、「政策面」からの批判であり、差別新聞や差別出版が平気でやっているような、 「血」 「血脈」 「血筋」 「家柄」 「出自」 「境遇」 などからの批判では全くない。この2レベルの区別ができない情弱は死んだ方がいい。 私が橋下一派を支持しない理由はきわめて単純だ。以下の記事にすでに書いた。 維新八策の「身を切る改革」は、ただの「国会機構の骨抜き」（2012.09.09） 重要部分をもう一度貼っておく。 ------------------------------------ ここまで挙がっている「維新八策」の中で、私が一番重要だと考えるのは ・「衆議院定数を240に半減」 ・「廃止を視野に入れた参議
「自民党ぎらいな人」のものの見方がよーくわかった今月の朝生、そして最悪だった公明党議員 - できるだけごまかさないで考えてみる－try to think as accurately as possible
長妻昭（民主党・衆議院議員） 松野頼久（民主党・衆議院議員） 森ゆうこ（民主党・参議院議員） 山本一太（自民党・参議院議員） 西田まこと（公明党・参議院議員） 浅尾慶一郎（みんなの党・衆議院議員） 笠井亮（日本共産党・衆議院議員） 福島みずほ（社民党党首・参議院議員） 上杉隆（自由報道協会代表、（株）NO BORDER代表） 荻上チキ（「シノドスジャーナル」編集長、評論家） 長谷川幸洋（東京新聞・中日新聞論説副主幹） 民主党だけから3人も呼んだのは、 ・長妻・・・消費税増税法案に賛成もし、離党もしない人代表 ・松野・・・消費税増税法案に反対し、離党はしない人代表 ・森・・・消費税増税法案に反対し、小沢一派として離党するぞするぞと言っている人代表 という位置づけの違いとのこと。そうとはいえ、民主党から3人出てきているのだから、自民党からも特に衆議院から、あと一人は出してほしかった。もちろん参
福島県南相馬市、ようやく帰宅可能に・・・ - できるだけごまかさないで考えてみる－try to think as accurately as possible
福島県南相馬市が、宿泊はまだ禁止されているとは言え、帰宅可能になった。ＮＨＫのニュース７より。 自動車が「転がっている」。 テレビでは流していないのだろうが、金庫やガソリンタンク、自動販売機をこじ開けた跡もそのまま残っているのだろう。 がれきを集めてこういう風景になっているのではない。今日、取材陣が入って、このままの風景ということである。 二軒の家屋が、全く同じように、1階部分だけが崩れ、だるま落としのように2階だけが残っている。この地域に、2階下の部分までが木っ端微塵に破壊されるような津波が襲ってきた跡であろう。 これだけの大型車がめちゃめちゃになるとは・・・。 南相馬市の全体が帰宅可能な地域になったわけではないとのこと。 まだ、これだけ水が引いていない土地がある。 がれきが18万3000トン。 この家屋は屋根しか残っていない。 何も残っていないように見える。しかし、家の基礎だけが残って
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