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ブックマーク / fookpaktsuen.hatenadiary.jp (7)

  • ■ - 富柏村日剩

    九月廿九日(金)快晴。昨日マンダリンオリエンタルホテル香港が九ヶ月休業経て改装開店。客室のまだ半分ほどのソフトオープンで十月十七日に飲部門など全面開業、西洋料理の主堂は東京は南青山にもあるPierre Gagnaire氏の“Pierre”が入る由。少なくともこれまであった多国籍フュージョン料理?のVongよりマシな料理供されると思うが、97年だったかまであったフランス料理のPierrotの、あの風格と味はもう過去のもの。日、用達の途中このホテルのところ通りふらっと入ってみる。ロビーは重厚さが削り取られ多少明るい雰囲気になりコンセルジュのジョヴァンニ氏はじめ旧来の職員多く働く。気になるバーであるが「スエズ運河以東にチナリーあり」は恐る恐る覗くと壁に染み込む莨の臭いまで昔のままの「全く変わってない」状態で思わずウェイターに「何も改装しなかった?」と声をかけると「いや、バーカウンターの肘掛

    ■ - 富柏村日剩
    kechack
    kechack 2006/09/30
    伊東敏恵キャスターGJ
  • ■ - 富柏村日剩

    九月廿六日(火)首相選出では民主、社民、国民新党、新党日、大地の5党連立に先の郵政選挙での自民党脱党組、それに今回、自民党反主流派、ハト派の大量脱党で、共産党までが閣外協力し、そうなると公明党が何の疑問もなく寝返って、反自民連立内閣成立。小沢一郎首班で岡田克也官房長官、加藤紘一外務、枝野幸男財務、山口二郎(北大教授)文部、福島瑞穂法務、綿貫民輔総務、山崎拓防衛、円より子厚生労働、野田穀経済産業、川村たかし国家公安なんて「まさかのサプライズ」内閣の誕生……なんて、気がつけば夢で朝五時すぎに起床。安倍さんが総理に選出され「美しい日」となる、その始まりの日の朝を清々しい気持ちで迎える……ってこれぢゃ「近代の超克」だが。諸事忙殺され疲憊甚だしく晩に帰宅。赤米の炊き込みご飯やかぼちゃなどしビール飲みながら安倍三世首相就任から組閣伝えるニュース番組を眺める。今回の安倍チョイスで誰よりも強烈な印象

    ■ - 富柏村日剩
  • ■ - 富柏村日剩

    九月十九日(火)晴。深更に『モンテ=クリスト伯』第2巻の読了でさすがに眠いまま目覚める。また多少汗ばむ陽気。諸事忙殺され一向に終わる気配もなく途中で強制終了し帰宅。ドライマティーニ一杯。夕餉済ませ新聞や切り抜きなど読んでいるとあっとういう間に深夜。養命酒飲み寝入る。 ▼一昨日日曜の朝日の読書欄に陣内秀信が粕谷一希の『作家が死ぬと時代が変わる』という書籍の評を書いている。戦後、天皇制批判厭わぬ『世界』やリベラルな『中央公論』に対して『文藝春秋』は「インテリ批判から出発して皇室記事を掲載し部数を伸ばした」、その雑誌の名編集長(粕谷)も「近年の雑誌全体のスキャンダリリズムと右傾化の傾向には危機感をもつ、という警告」がこのに書かれているそうだ。かつては保守右翼反動雑誌のやり手編集長も「社会主義には距離を置き、戦後民主主義には懐疑的」という点で後藤田先生らの流れの良質の保守であると今になって思えて

    ■ - 富柏村日剩
    kechack
    kechack 2006/09/20
    文芸春秋の元編集長粕谷氏も「近年の雑誌全体のスキャンダリリズムと右傾化の傾向には危機感
  • ■ - 富柏村日剩

    九月十五日(金)最近の我が日剰「もう純ちゃんすらよく見えてきましたね」と築地のH君の指摘。確かに。まだ現役の総理が「あの人はヘンな人だからおかしなことを言う」で済まされるのも小泉三世の「お人柄」か。それほど次期総理の怖さ。小泉の「自衛隊の行くところが非戦闘地域」だの「人生いろいろ、会社もいろいろ」だの「フセイン大統領が見つかっていないからといって、フセイン大統領がいなかったことにはならない」だの、百歩譲ってご愛嬌としても安倍の先日の対中観などただひどいばかりで「階級」のとらえ方の稚拙さなど笑えぬ。ふと思ったが、中国が小泉靖国参拝に対してあれだけ不快感示したのに対して安倍三世への対応は首相就任前で様子見かも知れぬが意外と小泉なら対立煽ってもそれ以上には発展せぬが安倍だとマジに怖いという理解かしら。それにしてもH君の言う通り、周恩来がせっかく苦労して捻出した「日を許してやる」論理の修辞ひっく

    ■ - 富柏村日剩
    kechack
    kechack 2006/09/16
    安倍政権で改憲は遠のく」と見る。極端な極右路線である以上、民主党はそれに対抗する路線をとらざるを得ず憲法改正は「改正」という総論でたとえ一致しても各条文についてはガチンコの対決になり
  • ■ - 富柏村日剩

    九月朔日(金)安倍三世自民党総裁選立候補正式表明、つまり総裁選当選=首相就任まで確約の出来レース。たかだか自民党総裁選への立候補表明が晩の報道番組で安倍三世の生出演!と銘打つはTBSイブニング5、テレ朝Jチャンネル、NHKのNW9、テレ朝報道ステーションにTBS筑紫哲也NEWS23と安倍三世出ずっぱり。フジのスーパーニュースにも出たのかもしれないし、日テレの「今日の出来事」も新聞のテレビ欄で「安倍氏直撃」とあるのだから全局制覇かも。NHKは会津の男、柳澤秀夫君のへっぴり腰、ある程度、安倍三世に苦言呈するが期待されるは筑紫哲也くらいか。よっぽど日テレの太田光の「太田総理」で教育問題メッタ斬りのほうが政治報道よか骨があるかも。いずれにせよ、この安倍首相誕生の敷石は昨年の郵政選挙にて国民が自民党に与えし信託、野党当然の如く安倍首相誕生ただ指を銜え眺めるばかりの、もはや大政翼賛体制。安倍三世の宣っ

    ■ - 富柏村日剩
  • ■ - 富柏村日剩

    八月十六日(水)今朝のSCMP紙の社説“Yasukuni visits create needless tensions”で Japan is eager to play an increasingly prominent international role, but it cannot be given such stature while its prime minister ignores the diplomacy such a position requires. という書き出しの一文。まさにこれ。自虐史観からの脱却だの中国に対して諂わぬ強い態度、といった桜井よし子や中西輝政みたいなレベルでの小泉三世のやり方よか、来であれば中国韓国の立場を理解した上で上手に振舞い共感を得てこそ、の日の国際的評価のはず。暑い日が続くなか午後ずっと金鐘から中環まで外回り。途中、中環の公共図書

    ■ - 富柏村日剩
    kechack
    kechack 2006/08/16
    外に敵を見つけ、国民の感情をあおるのは危険である。=最初は持論を押して批判は避けていたが、最後は中韓批判、マスコミ批判ともネトウヨレベルに堕ちましたね。
  • ■ - 富柏村日剩

    四月廿七日(木)晩にA氏のお誘い受けS女史と三人で銅鑼湾のまだ開店早々の湖舟といふ日料理屋にす。Quarry Bayの太古坊にあった料理屋Sの親方がこちらに。美味い海鞘のつきだしに始まり馬刺しなど頬張り届いたばかりの鰹の刺身。美味。三人で吉兆宝山という焼酎を一升ぺろり。バーSに寄るがいきなり足にキテバーのカウンターの椅子に坐ろうとして思いっきりコケる失態。 ▼小泉三世メールマガジンにて首相就任五年振り返り景気回復や不良債権などにつきさんざん自画自賛。その上で今日日問題の「社会的格差」につき 最近、格差についての議論をよく耳にしますが、格差というのはどの時代でもどの国にもあるものです。かつては、悪平等という批判もかなり言われていました。努力しても努力しなくても同じというのでは、悪平等になってしまいます。一人ひとりが持てる力を発揮できる社会、努力が報われる社会というのは、世界中どの国でも好

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