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ブックマーク / newsnews.exblog.jp (5)

  • 「自由報道協会賞」の「辞退」について | ニュースの現場で考えること

    自由報道協会が「自由報道協会賞」というアワードを設け、私が編者になった「@Fukushima 私たちの望むものは」が同賞の中の部門賞「3・11章」に他薦でノミネートされた。このような地味な書籍に着目してもらい、当にありがたく、光栄でもある。 しかし、きょう午前零時に公表された(当はもっと早くにも公表されていたようだが、いったんサイトが閉鎖されていたらしい)賞のノミネート一覧をみて少々驚いた。この賞がこういう形になっていること、「記者会見賞」があり、そこで小沢一郎氏の受賞がすでに決定していたことに驚いた。そこで、賞自体の考え方等に大きな疑問があるということで、昨晩(というか日25日)午前零時50分ごろ、下記メールを同協会に送り、賞の辞退をお願いさせてもらった。以下、送付したメールのエッセンスを記しておく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この度、「自由報道

    「自由報道協会賞」の「辞退」について | ニュースの現場で考えること
    kechack
    kechack 2012/01/25
  • 「小沢疑惑を広めたから特捜部の捜査は価値がある」のか? | ニュースの現場で考えること

    ふだんはあまり顧みることもないが、ごくごくたまに、「新聞倫理綱領」に目を通すことがある。新聞協会が創立時につくったもので、現在は2000年6月の改訂版が最新の綱領だ。どういう内容かは、新聞協会のHPのこの頁で閲覧できる。皮肉でも何でもなく、この種の文章は、それ自体は実に美しい。憲法(とくに前文)や世界人権宣言も同様である。そして、だからこそ、その文章の崇高な理念と現実の差異を見せつけられると、表現のしようがないほど、がっくり来ることがある。 新聞倫理綱領はそう長い文章ではない。その中でも、私がとくにアンダーラインを引きたくなるのは、以下のような箇所だろうか。 <国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。> <……すべての新聞人は、その責務をまっとうするため、

    「小沢疑惑を広めたから特捜部の捜査は価値がある」のか? | ニュースの現場で考えること
    kechack
    kechack 2010/02/09
    悪いものを叩くというのは新聞記者個人の正義感を鼓舞し、読者のそれに符合して正義感を鼓舞させるアドレナリン放出祭りだからね。金を出して新聞を買っている特典みたいなもの。
  • 「記事の質、最終的には『説得力』」。それはそうだが。 | ニュースの現場で考えること

    「自身の生活実感に照らして、「今の暮らしぶりは、どうも、根には今の政権の政策が間違っているからではないか」と思ったとする。大した根拠もないかもしれないが、そういう「生活実感に基づく意見」みたいなものは、日常には数多存在する。当たり前だ。ふつうの人は、毎日毎日、政党の政策を比較したり、経済の仕組みを考えたり、そんな小難しいことを考えながら生活しているわけではない。 で、その当人が「市民記者」となって、その媒体に記事を書くとする。そのような記事は、「説得力の有無」に基づいて評価するにふさわしい対象だろうか。 「オーマイニュース日版」に書かれた佐々木俊尚氏の記事<記事の質、最終的には「説得力」>を読んでいて、やや違和感を感じた。オーマイニュースに言及するのは、もうやめようと思っていたが、どうしても引っ掛かりがあったので、少しお付き合い願いたい。 佐々木氏の文章については、原文をお読みいただく

    「記事の質、最終的には『説得力』」。それはそうだが。 | ニュースの現場で考えること
    kechack
    kechack 2006/11/15
    市民記者が政権批判記事を書くことにモチベーションが見出せても、時間を割いてまで政権賛美記事を書くモチベーションが生まれるとは考えにくい。政権賛美記事は御用新聞社の職業記者の範疇では?
  • オーマイニュースの佐々木氏に対して | ニュースの現場で考えること

    9月下旬は、英労働党大会の取材でしばらくマンチェスターに滞在し、その後も休暇でロンドンを離れていた。きょうはもう、10月5日。ロンドンは朝から雨模様で、今も雨粒が落ちている。 前回のエントリ(記事)で、オーマイニュースのことに触れた。もうオーマイニュースについては書かないつもりだと言ったけれども、前回のエントリに対し、当のオーマイニュース編集委員・佐々木氏から反論を頂いたので、再び触れておこうと思う。 佐々木氏の反論「オーマイニュースの記事への批判に答えて」は、オーマイニュースとは違う媒体に書かれている。何度か繰り返し読んだのだけれど、私の言いたいことは、どうも十分に伝わっていなかったようだ。たぶん、私の拙い文章のせいでもあり、その点は申し訳なく思う。 オーマイニュースに対し、私が一番言いたかったことは、実は少し前のエントリ、「豆腐屋の四季」と市民型ジャーナリズム に書いてある。それを読ん

    オーマイニュースの佐々木氏に対して | ニュースの現場で考えること
    kechack
    kechack 2006/11/15
    。「政権批判を言う人は左翼」といった古い発想からは、もういい加減に脱した方が良いと思う
  • 「格差社会は悪くない。悪いのは、あなただ!」 | ニュースの現場で考えること

    「格差社会」について、あちこちで種々の意見が交わされている。しかし、それらの格差(主に経済的なそれ)を若い人々はすでに、すんなりと受け入れているのだとしたら、議論のありようは根的に違ってくるはずだ。「格差?それがどうしたの?それのどこが問題なの?」という人々が大多数だと仮定すれば、では、今の格差社会論議は、いったい、社会の何をどう解明し、その先、どう展開していくのだろうか? 以下、少々長いけれども、山口二郎北海道大学教授のHPからの引用。06年8月:対抗軸としての社会民主主義の創造。 (引用開始) 去年の総選挙で若者・都市住民が小泉自民党に雪崩れてうっていきました。「騙された」という説明もあり得ますし、ドラマ化された政治、「刺客」とか「セレブ」とか面白いトピックを繰り出していくエンターテイメントとして選挙をやったということをいう人もいます。しかし、それですべてを説明するのは無理だと思いま

    「格差社会は悪くない。悪いのは、あなただ!」 | ニュースの現場で考えること
    kechack
    kechack 2006/09/12
    格差社会を受け入れている人が一定数いるというのは事実。
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