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ブックマーク / www.gqjapan.jp (8)

  • 愛車の履歴書──Vol51. 西田ひかるさん(前編)

    アメリカでのクルマ生活生後間もないときから13歳までをアメリカ西海岸で暮らした西田ひかるさんにとって、クルマはあってあたりまえの存在だった。アメリカでの思い出を訊くと、懐かしそうに目を細めて、「まさにクルマ社会で、どこへ行くにもクルマでした」と振り返った。 「アメリカでは中学生でも高校生でも、親がクルマで送り迎えするのが常識なので、クルマで過ごす時間が長かったし、車内で一緒に過ごすことで家族の絆が深まったと思います。カリフォルニア州では15歳半から運転免許の講習を受けることができて、16歳になると免許が取れるんです。それを見ていたので、日に帰ってきてからは1日でも早く免許を取りたいと思っていました。でも15歳でお仕事を始めてから忙しくなってしまい、結局、教習所に通うことができたのは20歳になってからでした」 ただし、免許はなくても、西田さんの身体にはクルマ生活が染み込んでいたという。

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    kechack
    kechack 2024/10/05
  • 愛車の履歴書──Vol17. 中山美穂さん(前編)

    16歳で取った運転免許「クルマは好きなんですが、それ以上に運転が好きです。16歳のときアメリカで“隣に免許を持っている人がいれば運転できる”という免許を取ったんです。だから16歳のときからアメリカでは運転をしていて、18歳になったらすぐ日で免許を取りました。それぐらい運転が好きだったんです」

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    kechack 2023/04/03
  • 「性」をめぐる宗教と政治──ジェンダー平等や性的マイノリティの権利保障はなぜ実現しないのか?

    韓国のソウルにある「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の部前に掲げられた旗。 旧統一教会が理想とする「結婚と家庭」のビジョンには、現政府をはじめ、自民党の方向性との共通点が多い。(LEE JAE-WON / AFLO) 宗教と政治の関係が明るみに出ている。特に霊感商法をはじめとした布教活動の違法性などが指摘されている「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と政治家との蜜月関係は極めて深刻な問題だ。一方で、こうした組織と政治との密接な関係が、具体的にどんな影響を与えてきたのか──特にジェンダー平等や性的マイノリティの権利保障を阻害してきた実態はあまり知られていない。 例えば、「神社庁」を母体とする政治団体「神道政治連盟」。その趣旨に賛同する国会議員、特に自民党議員の大多数が参加する「神道政治連盟国会議員懇談会」で、6月13日にある冊子が配布された。そこには「同性愛は精神障害、または依存症

    「性」をめぐる宗教と政治──ジェンダー平等や性的マイノリティの権利保障はなぜ実現しないのか?
  • 坂本龍一×伊東信宏(音楽学者)「コロナ禍で音楽を考える」──『コモンズ:スコラ vol.18 ピアノへの旅』刊行記念対談

    龍一がもっとも長く深く親しんできた楽器、ピアノをテーマに選んだリニューアル第1弾『ピアノへの旅』は、2021年7月24日にアルテスパブリッシングより発売される(定価:体2000円+税)。 クラシック/非クラシックを問わず、世界中の様々な音楽をテーマに取り上げ、各界の専門家とともに厳選した楽曲を収録したCDと、重厚な解説ブックレットが一体化した『コモンズ・スコラ』は、2008年のVol.1『J. S. バッハ』以降、2018年『ロマン派音楽』まで全17巻をリリースしている。そんな『コモンズ・スコラ』が18巻からは書籍としてリニューアル。書籍内で取り上げる楽曲はSpotifyやApple Musicでプレイリストとして用意し、QRコードを介して提供するコンテンツとなった。 今回の対談は、コロナ禍が始まって間もない2020年4月30日、東京での仕事を終えてニューヨークの自宅に戻ったばかりの

    坂本龍一×伊東信宏(音楽学者)「コロナ禍で音楽を考える」──『コモンズ:スコラ vol.18 ピアノへの旅』刊行記念対談
  • 「昭和懐古」の実相とはなにか?──内田樹の凱風時事問答舘「これで日本も安心だ」

    僕の父は明治末年の生まれの「最後の明治人」でした。「降る雪や 明治は遠くなりにけり」という中村草田男の句をよく口ずさんでいました。彼の明治に対する郷愁の深さは僕の昭和に対するそれとは比較できないと思います。なにしろ、父が子供の頃、夜道を隣家に行く時は松明を掲げていたそうですから。そういうほとんど江戸時代と地続きの幼年時代から始まって、第一次世界大戦、大恐慌、満州事変、太平洋戦争、敗戦、焼け跡闇市、高度成長、バブル崩壊まで経験した世代からすれば「明治は遠くなりにけり」というのは臓腑にしみいるような実感を伴う感懐だっただろうと思います。でも、僕たちやもっと若い世代が昭和を懐かしんでいるのだとすれば、それは明治人の懐旧とはずいぶん手触りが違う(だから、西岸良平と渡辺京二は同列には論じられないと思います)。 この堺屋太一という人は、少し前に大阪市の特別顧問として「大阪10大名物」というのをぶち上げ

    「昭和懐古」の実相とはなにか?──内田樹の凱風時事問答舘「これで日本も安心だ」
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    kechack 2019/01/10
  • 元ストリッパーという経歴をもちながら3曲同時に全米トップ10入り──ラップ界の新女王、カーディ・B【後編】

    「そのことをいわないようにしてたのは、音楽仕事のことがあったから。仕事がなくなったら、いやだから。16歳の頃はよく……」といって、また例の、あのクリフ・ダイバーの沈黙。「遊んだものだった。地元にいたのと。何人も。そうしたらウチこいよ、ブラッズ(ロサンゼルス発祥の犯罪組織)に入ろうぜってな感じだった。で、ギャングに入った……」。カーディは19歳でストリッパーの仕事を始めた。「ストリップの仕事人生が変わったの。お金を稼ぐことしかアタマになくて、ギャングのことなんて、どうでもよくなった」 「ひとついえることがあるとしたら……」とさらに続ける。「ギャングなんてやってても1ドルにもならないってこと。それと彼ら自身、なんで俺はこんなことしてるんだって思ってるの。とにかく、ギャングなんてやっちゃダメ。だからこんな話、あんまりしたくないの。私がギャングの話をすることで若い人たち、若い女の子が、彼らとつ

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    kechack 2018/07/06
  • 世界最強の経済誌『エコノミスト』が下したアベノミクス評

    多くの雑誌が軒並み部数を激減させていくなか、インターネットが興隆する2000年以降も部数を伸ばし続けているのが、英『エコノミスト』誌だ。なんと同誌は、2000年に75万部だった部数を2015年には155万部にまで伸ばしている。その理由は、同誌がネットに代替できない「解釈」と「予測」という点で実績を残しているからである。 さて、『通貨の未来 円・ドル・元』ではどのように描かれているのだろうか。 この書籍は、基的に、過去一年の英『エコノミスト』誌に掲載された、米国、中国そして日のそれぞれの通貨に関する記事を集めている。ところが、ひとつ注記が必要だ。実は、「円」そのものの特集は過去1年間の中に1つもなかったのだ。 円と日に対する『エコノミスト』誌の基的な評価は、次の一文によくあらわれている。「1980年代には、日アメリカ経済の脅威になるかと思われた。日はアジア諸国に対して『円』圏に

    世界最強の経済誌『エコノミスト』が下したアベノミクス評
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    kechack 2016/05/02
    アベノミクスは国内では「消去法でマシ」が依然通用するが、国際的には通用しない
  • 英エンパイア誌が選ぶ「世界の名画BEST100」──1位と10位に日本映画

    そして10位には「千と千尋の神隠し」(2001)がランクインした。EMPIREは「チヒロが両親を探して迷い込むフォークロアなスパには、自然の精霊と神々が溢れている。ミヤザキは日の民話と奇妙なキャラクターを融合させ、独特なストーリーテラーとしての力量を見せつけた。巨大な赤ん坊がネズミに変身するなど、一体何が起きているのか理解することはできないかもしれないが、夢のようなロジックはきっとあなたを感服させるだろう」と絶賛している。 英語圏の作品は選考対象外のランキング。全順位は以下の通り。 ※註:英語圏の作品は選考対象外。 1位 日「七人の侍」(1954) 2位 フランス「アメリ」(2001) 3位 ロシア「戦艦ポチョムキン」(1925) 4位 イタリア「自転車泥棒」(1948) 5位メキシコ「パンズラビリンス」(2006) 6位 イタリア「アルジェの戦い」(1966) 7位 ブラジル「シティ

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    kechack 2014/08/11
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