バス運転手不足について、北陸中日新聞の奥田哲平記者に聞いた。 最近のバス情勢です。北陸新幹線の敦賀延伸開業で、北陸から名古屋に行く交通手段が、鉄道から高速バスにシフトしているようです。延伸によって敦賀駅や米原駅での乗り換えが生じることになりました。乗り換えの不便がなくて、かつ安価な高速バスを選ぶ人たちが増えています。 金沢-名古屋間の場合、北陸新幹線から敦賀駅で「しらさぎ」に、米原駅で東海道新幹線に乗り継ぐと所要時間は2時間9分で料金は1万380円。一方、高速バスは約4時間で3600~5500円です。金沢、富山、福井の各駅前と名古屋を結ぶ高速バス3路線は、4月の金沢-名古屋線は前年同月比で1.6倍、福井-名古屋線も1.6倍、富山-名古屋線が1.1倍となっています。 北陸鉄道と富山地方鉄道は7月1日から金沢-名古屋間、富山-名古屋間を結ぶ高速バスをそれぞれ減便します。北鉄は1日11往復してい
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