「土曜から美術展があるから見に行こう!障害者の芸術作品っていうくくりの美術展で、最高にエキサイティングなんだ!」 「うーん……そんなに行きたいんだ。障害を持っている人も快適に過ごせる世の中を目指す、っていうことと、障害を持っている人が作ったものを見て、『いきいきとした、優しさにあふれた世界がナントカカントカ……』とか……」 「―とか、『わたしたちが忘れてしまった純粋な世界をウンタラカンタラ……』とか、そういう言葉で稚拙な芸術作品を底上げして評価するっていうのは違うんじゃないか―って言いたいんでしょ?もっと言うと、そもそも人は何も忘れてはいないはずなのに、なぜこういうときだけ健忘症を装ったあと思い出したふりをするプレイにいそしむのかしら、もし本当に忘れているのであれば、さっさと病院に行けばいいと思うし、仕事が忙しくて通院する暇がないのなら、手帳の見返しに『純粋な世界』とでも、利き手じゃない方
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