週間少年サンデーに連載されている『 銀の匙 』って漫画がありまして(現在は不定期連載ですが)。かなり有名な漫画なのでご存知の方も多いとは思うんですが、蛇足ながら少し説明を加えさせてもらうと、『 鋼の錬金術師 』の作者である 荒川弘 さんの作品で、農業高校に進学した元ガリ勉の主人公が色々な人との触れ合いを通じて成長していく漫画です。ってばっさり説明すると大事なことが色々抜け落ちちゃうわけなんですが、そこらへんは「まぁ読め」としか言いようがない。 これがまぁ、なんつーか、甘くないんですな。そりゃ少年漫画だし、作者の荒川さん自体が割と熱血スポ根気質なところがある(ように見える…あるいは見せている?)方なんで、根性論…っていうと何か違うか、熱血!友情!努力!でなんとかなっちゃう場面ってのも無くはないんですが、それじゃどうにもならない理不尽なことってのもあるんだよ、って現実も容赦なく見せてくれちゃ
「シン・ゴジラ、リアルだなあ」(=リアリティ) 「○○のシーンはリアルじゃないよ」(=リアル) 「厳密に言えば、作品をおもしろくするために『よくできた嘘』を混ぜています。」(=リアリティ) 「ゴジラ、嘘だって。リアルじゃねえじゃんwwww」(=リアル) 「うぜえ。気持ちよく作品見られる程度にリアルが感じられたらそれで問題ねえんだよ。」(=リアリティ) ↑ もういい加減理解してほしい。 「現実そのまま」がリアル。「いかにも現実と感じられるような」がリアリティ。 昔、ロダンが彫刻を作ったとき、その迫真のできばえに「実際の人間から型取りしたんじゃねーのww」とケチをつける評論家がいたので、ロダンが怒って「じゃあ、そうやって作ったらどうなるか見せてやるYO」といってできた作品は、醜くて見るに堪えないひどい出来の作品だった。最初の作品においてロダンは「リアル」に作ったのではなく「いかにもリアルに見え
国連大学が世界171カ国を対象に自然災害に見舞われる可能性や対処能力などを評価した「世界リスク報告書2016年版」をまとめ、このほど公表した。日本は地震などの「自然災害に見舞われる可能性」では世界で4位と高位だったが、対策を講じているために「(自然災害に対する)脆弱性」順位では低くなり、総合評価となる「世界リスク評価」(WRI)では17位だった。欧米の先進国の多くのWRIは100位より下位だった。 国連大学の「環境・人間の安全保障研究所」などのチームは、地震、台風、洪水、干ばつ、海面上昇の5種類の自然災害について28項目の指標を分析した。その結果、WRIの1位は南太平洋の島国バヌアツ、2位はトンガ、3位はフィリピン、4位はグアテマラ、5位はバングラデシュなどの発展途上国だった。これらの国は地球温暖化による海面上昇や洪水による被害が懸念されている。 日本は自然災害に見舞われる可能性では4 位
× 27627 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 19538 5186 2903 シェア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く