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ブックマーク / douyaramiso.blog59.fc2.com (17)

  • みそ文 りららちゃんの七五三

    昨年の秋のこと。七五三の季節に、職場の同僚が「今度、りらら(同僚のお孫さん)の七五三で、家族写真を撮るんですよ」と言う。「大阪のばあば(りららちゃんの母方の祖母。同僚の息子さんのの母にあたる人物で大阪在住)が、りららにって、着物一式買って送ってきてくれて。お雛様の時も、七五三の時も、こういうことは母方の祖父母がするものですから、って、高価なものを買ってもらって、いいんかなあ、と思うんですけど」と続ける。 「いいんですよ。りららちゃんの大阪のおばあちゃんも、孫娘に貢ぎたくてうずうずしてらっしゃるんですから。好きなようにさせてあげてください」 「そうですよね。わかります。わたしもりららにかわいい服とかきれいなものを買い与えてやりたくてやりたくてたまらないんです」 「でしょ」 「うちは子どもがふたりとも息子だったから、そういうきれいな着物やドレスを着せてやるたのしさが全然なかったけど、女の子っ

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2011/05/15
    うちの妹はむずがって撮られるのを面倒くさそうにしてました。
  • みそ文 ポーズを決める仕事

    昨年の、新型インフルエンザ騒動のときには、店頭のマスクが欠品して、仕入れ先からも入荷しない時期があった。マスクを求めてご来店くださったお客様が、マスクのなさに落胆して、「薬屋なのにマスクがないのはどういうことや。おかしいやろうっ。なんとかせいやっ」と怒鳴ったり暴れたりなさることもあった。 定番の仕入れ先からのマスク入荷が困難であると判断した社バイヤーは、普段は取引のないマスクメーカーに連絡を取り、いろんなメーカーの使い捨て不織布マスクを大量に手配してくれた。が、その商品たちが全店舗に届いたころには、新型インフルエンザ騒動は終息を迎えており、人々のマスクに対する熱望も沈静化していた。そのため、そのとき入荷した大量のマスクたちは、その後、各店舗の死蔵在庫として、場所を取り続けることとなる。インフルエンザ関連用品として、「デッドストック」と呼ばれている死蔵在庫の仲間には、手指消毒アルコール剤と

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/11/21
    ちょっとじゃなくて、すごくかっこいいです!
  • みそ文 王様の恋の思い出

    昔、漫画小説やドラマのお話の中で、たとえば男性が恋人である女性に向かって「君をしあわせにするよ」「君のことを必ずしあわせにすると誓う」などという趣旨の台詞を、細かい言い回しの差ははともかく、言葉にするのを見聞きするたびに、「わたしをしあわせにするだと? 何様のつもりじゃ。わたしはすでに常に相当しあわせじゃ。そしてわたしを今よりさらにしあわせにするのは、まずわたしじゃ。そなたにできるのは、わたしがしあわせであることを応援することと邪魔をしないことくらいじゃ。そなたはまずそなた自身がしあわせであるように努めよ。ええええいっ。ひかえおろう」と、脳内で架空の相手の胸倉をつかみ、背負い投げて床にたたきつけていたことを、なぜかふと思い出した。 そして、夫が、わたしのことを、「王様」だとか「大王様」と、ときどき呼びたくなる気持ちが、なんとなく、少しだけ、わかるような気がしてくるような気がするのは気のせ

  • みそ文 雨に歌う

    あれは私が、小学校二年生の頃だっただろうか。 授業中、突然に雨が降りはじめる。その日の授業が全部終わっても、雨は降り止まない。「帰りの会」が終わる頃、同級生のお母さんたちが、傘を持って迎えに来る。 雨雨ふれふれかあさんがジャノメでお迎えうれしいな あの歌といっしょだ。だけど全員にお迎えがあるわけではない。学校のすぐ近くに住んでいる子たちは、さっさと走って帰っていく。近くじゃないけど、お迎えのない子どもたちは、学校の置き傘を借りて帰る。当時の学校置き傘は、大人用の大きくて黒い傘に、「○○○小学校」と、でかでかと、白毛筆で書いてあった。まだ体の小さい私にとって、その傘はとても巨大で、とても重く、お迎えのない寂しさを演出するのに充分すぎた。 帰宅してから母に少しだけ訴えるように「なんでお迎えに来てくれんのん?」と言ってみる。 「学校に傘あるでしょ。」 「重たいけん、子どもの傘のほうがいい。」 「

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/09/18
    分かる話w 雨に打たれて帰るのは楽しかったが、メガネのレンズについた水滴に視界を遮られるので翻意した経験あり。
  • みそ文 雨に学ぶ

    「雨に歌う」 おそらく上記記事のいきさつにより、傘をささずに雨に濡れて歌うことに味をしめた私は、気が向くと、雨が降っても傘をささずに帰宅して、熱いシャワーを浴びる至福を好む大人に成長した。 大学生のときに、授業が済んだ大学から、当時住んでいたアパートまで、その日はルームシェアしていたルームメイトと一緒に歩いて帰った。そのときに、彼女は傘を持っていて、私は傘を持っていなかった。たぶん、登校するときには、雨が降っていなくて、でも帰る頃には雨が降る予報があったから、彼女は傘を持っていたのではないかな。あるいは、もしかすると、私が私の時間割で登校した時には雨が降っていなくて、彼女が彼女の時間割で登校したときには既に雨が降っていたから傘を持っていたのかもしれない。 ルームメイトは、傘を持たない私に「みそさんも一緒に入ろう」と言いながら傘を開いてくれる。「ありがとう。でも、いいん。私、帰ってすぐに熱い

  • みそ文 妖怪うらおもて

    我が家には最近、「妖怪うらおもて」が生息しているらしく、夫も私もちょくちょく、自宅でTシャツをうらおもてに着ていることがある。夫にいたっては、うらおもてだけでなく、「妖怪うしろまえ」にもとりつかれているらしく、裏表のTシャツをさらに後ろ前に着ていたりする。その結果ふたりとも、妖怪に対する警戒心が強くなりすぎて、ちゃんと着ているときにも、裏表のような後ろ前のような着心地に落ち着かなく惑わされる。 自分で気づいて着直したり、互いに気づいて注意したりしつつ、「この調子で、いいかんじで、じいさんばあさんになっていったら、自分もお互いも、うしろまえにも裏表にも、気付かなくなるのかもねえ」「妖怪の天下だなあ」とのんびりと語り合う盛夏。

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/07/24
    しまった、妖怪うらおもてが出た、と思って裏表を逆にしてから正しかったことに気付き、「くそう、妖怪うらおもてめ」と、責任転嫁すること十数回。
  • みそ文 ビタミン元気にカルシウム

    休日の夕ご飯は、煮込みうどんにしましょうね、と思いながら準備していたら、携帯電話の着信音に気づいた。私の携帯の着信音が鳴ること自体、どちらかというと珍しいのだが、その着信音に私が気づくのも、やはりまた、珍しいことである。それはさておき。その電話は、職場の新人三年目くんからかかってきたものであった。今日の接客でお薬関係のご相談を承ったもののうち、私に連絡しておくことが必要な事案が二件あるが、連絡メモでは詳細を伝えきれないと思って、電話連絡にしたとのこと。 二件のうち、一件は、顔のシミのお悩みで、お店に相談の電話をかけてきてくださったお客様について。新人登録販売者として可能な範囲でいろいろと提案はしてみたけれども、お客様にはご満足いただけていないご様子だったので、「もしよろしければ、明日あらためて、薬剤師からご連絡さしあげるようにいたしましょうか」と提案したところ、「ぜひそうしてもらいたい」と

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/04/08
    独自の名称で呼んで正式名称なんて気にもかけない、ということがよくある。あとで色々苦労するw/みそ文の呼吸が特に顕著な気がする。
  • みそ文 こどもだまし

    三月の下旬に、友人親子が連れ立って、福井に遊びに来てくれた。息子くんは鉄道博士でもあり、恐竜博士でもある。夏場には昆虫博士にもなるようだ。 大阪から「特急雷鳥」に乗るために、その雷鳥の旧式車両に乗るために、早朝から張り切って、早起きして、家を出て来たということだ。携帯電話のカメラ機能で、雷鳥の前側写真、雷鳥の後ろ側写真、雷鳥の横側写真も撮ってきた。雷鳥制覇のそのあとは、福井恐竜博物館だ。 恐竜博物館に関しては、私はすでに何度目かの見学だし、恐竜に対する興味はどちらかというと「ふつう」なので、「思う存分、ゆっくり見てね」と声をかけて、館内では別行動。私は一人、ライブラリーで手紙を書いてゆっくり過ごす。 友人と息子くんは、丁寧に丁寧に、展示物ひとつにつき三分以上かけていそうな丁寧さで、ゆっくりと、ゆっくりと、展示物を見て周る。 うん。うん。せっかくだからね、閉館まで堪能してね。と思いながら、大

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    keiseiryoku 2010/04/02
    ↑思いついたけど書かなかったのに! なんか凄く悔しい!
  • みそ文 ジョイを求めて

    やや年配の男性のお客様が、「ジョイはどこか」と声をかけてくださる。「はい」とお応えしたものの、『ジョイとはなんぞや。店内にあるものでジョイがつくものと言えばあれとあれかなあ。それとも別の何かかなあ』と判断しかねる状態。そこでお客様に、「どのようなジョイをお求めでしょうか」とおたずねしてみる。お客様は「わからん。ジョイ言えばわかるいうて聞いてきた。ジョイはあるんかないんか」とおっしゃる。 「商品名にジョイがつくものがいくつかあるのですが、台所用洗剤の、除菌もできるジョイ、のジョイでしょうか」 「いいや。そんなんじゃない。ジョイ言えばわかるんじゃないんか」 「はい。ジョイにもいろいろございますので。では、もしかすると、べ物のソイジョイでしょうか」 「ソイジョイじゃなくてジョイのはずなんやけど。でも、そのソイジョイいうのはどういうものなんか?」 「はい。ご案内いたしますので、実物をご覧いただけ

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/03/25
    この味わいは……!/joyをもらいました。
  • みそ文 みんな、じゃない

    小さい頃、妹が、何かをねだったり主張したりするときに、「だって、みんな、持っとるもん」「学校のみんなが、そう言いようるもん」という言い方での理由付けをよくしていた。 そのたびに、私が、「みんなって、誰と誰と誰?」と問い返す。それに対して妹が、「だれちゃんと、だれくんと、だれさんの、みんなが、そういうて、言いようた」と言う。すると今度は、弟が、「それは、みんな、じゃないじゃろう。みんな、いうんは、クラスの人全員なのが確認できてからじゃ。そうじゃないんなら、みんな、じゃない」と言う。 妹は、「ひーん。でも、みんなじゃもん。ひとりひとり全員に聞いてなくても、みんなそう思いようると思うもん」と半泣きになる。「やぎ(妹)が勝手に、みんながそう思うとる、いうて思うとっても、実際にみんながそう思いようるかどうかは、それぞれの人に聞いて、たしかめてみんとわからんじゃろ。クラス二十五人中三人しか確認できてな

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    keiseiryoku 2010/02/28
    みんなみんな生きているんだ友達なんだ/小さな世界のみんななんだもん! て聞こえてきそう。
  • みそ文 大人も飛ぼう

    先日肋骨を骨折した同僚に、私は今日「ごめん。私、まちがっとった」と話しかけてみた。同僚は「え? なにが?」と首をかしげる。 「私、これまで、もう、椅子の上から飛んで遊ぶのはやめたほうがいい、ってばっかり言うとったけど」 「うん。私も、もう、あれは、せんほうがええ、って思っとるよ」 「うん、でもね、やっぱり、人間として、飛びたいとき、ってあると思ったん。やっぱり飛びたいときには飛ぶほうがええと思う」 「ええー? そうじゃろうか。でも、私が今回気をつけんといけんかったのは、自分の身長と体重が、子どものとは違う、いうことを考えんにゃいけんのに、それをしてなかったとこじゃと思う」 「うん、じゃけん、大切なのは、飛ばんようにすることじゃなくて、安全対策を十分にしてから飛ぶことじゃと思うんよ」 「そうじゃろうか。飛ばんかったら済むことなんじゃないんじゃろうか」 「まあ、飛びたくないのを、無理に飛ぶ必要

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    keiseiryoku 2010/02/19
    I can fly away! 昨日よりも高く飛びたいときがある。
  • みそ文 雪の願いと安寧と

    正月に実家で母が、どういう話の流れでだったのか、「うちの子たち(私弟妹)は、小さい頃、広島から島根に里帰りする途中の峠の雪深いところあたりを車で通るたびに、なんでこのへんの子に生んでくれんかったんか、こんなに雪がいっぱいあるところの子どもに生まれたかった、って文句を言いようたよねえ」という思い出話を語り始めた。そういえば、そんなことを、言った記憶があるようなないような。その記憶があってもなくても、幼少の頃の私は、いつでも雪が大好きで、待ち焦がれていたのはたしかだ。雪がいっぱいあるところに住みたい、雪の降る様を飽きるほど見たい、雪景色を満喫したい、思う存分雪と戯れたい、と、何度も何度も強く思ったし、何度も何度もその思いを、いろんな表現で口にした。そうして、その夢は叶った。三十代も半ばになってから、北陸暮らしを始める、という形で。幼い頃に願い始めてから、おおよそ三十年以上の時を経て。 雪の夢が

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2010/02/03
    合わせて一本!
  • みそ文 いろう

    出勤して、連絡事項を確認しようと、事務室に出向く。そこで同僚の女性社員(当時推定20才代)が、「わたし、いろうになったんですよ」と言う。 いろう、といえば、胃瘻? 胃に穴を開けるやつ? 嚥下困難やいろんな事情で、口から栄養を摂取できなくなった人が、鼻からのチューブではなくて、お腹に穴をあけてチューブを通して、栄養を摂れるようにする「胃瘻」? 鼻からのチューブに比べると、鼻や喉の違和感がなく、嚥下の練習もしやすいし、会話もラクだという胃瘻(別名:PEG)。 でも、彼女は、まだ若いし、毎日すごく元気に仕事しているし、ふくよかでぴちぴちしてるし、胃瘻が必要な状況だったなんて、今まで全然気付かなかった。毎日一緒に仕事してたのに、全然全然気付かなかった。私の顔がどんどん心配顔に変わっていくのを見た彼女が、「そんな、まだ大丈夫ですよー。来月になってからのことですし」と、私を安心させるような口調で言う。

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    keiseiryoku 2010/01/16
    いろうと聞いても慰労しか出てこないが、自分が知らないだけで他にもいろういろうあるんだろうなと。
  • みそ文 お粥の場所

    入荷した商品の補充作業中。医薬品ドリンク売り場にて、袋詰め作業をしていたら、8歳か9歳くらいだろうか、小さな女の子が近寄ってきて、私に話しかける。小さな人ではあるけれど、話し方はきちんとしていて、「すみません。このおみせには、おかゆはおいてありますか?」と、丁寧な言葉で質問してくださる。 「はい。お粥ですね。品コーナーのレトルト品の棚のところにございますので、ご案内いたしますね。」と、言いながら、小さなお客様を誘導する。途中の通路にさしかかったとき、小さなお客様は、通路から見える場所にいらっしゃる大人の女性にむかって、「おかあさん!こっちにおかゆ、あるって。おみせのひとにきいたら、やっぱり、ちゃんと、あったよ。」と、声をかける。 お母さん、と呼ばれた女性のお客様が近くにいらっしゃるのを待ってから、「お粥はこちらの棚になります。あ、上の段にも、箱入りで、お粥のシリーズがありますね。こちら

    keiseiryoku
    keiseiryoku 2009/10/27
    姉という役割を最大限に楽しめるお年頃のようで。
  • みそ文 布団乾燥機の仕事

    我が家の布団乾燥機は、たいへんに働き者だ。十五年近く前に、三千円弱で買ったものが、未だに現役で大活躍中。冬場吹雪が続いたり、花粉症の季節だったり、梅雨で雨がしとしと降ったり、いろんな理由で布団を外に干せなくても、布団乾燥機があれば、いつでも布団はふんわりかんわり。快眠求道者としては、これはもはや生活必需品と言っても過言ではないであろう。 数年前の冬、友人宅に一週間弱滞在することにしたとき、布団乾燥機も貸してもらっていいかな、と、事前に所望してみた。友人は、「うちのどこかにあるはずなんだけど、もうずっと使ってなくて、今のマンションに引っ越してきたときに、どこに片付けたのかわからない。捨ててはないはずなんだけど、もしかしたら置く場所がなくて、夫の実家に置かせてもらう荷物の仲間に入れたのかも。」と説明してくれる。そういうことなら、と、布団乾燥機はそんなに高いものではないし、この冬何度か泊めてもら

  • みそ文

    今となってはあの時のあれはなんだったんだろうと思うことがいろいろある。 今は車に標準搭載されているETC車載器を昔は各自で後付けしていたのはまあいいとして、まだ世の中にETCはないけれど、もうしばらくしたらETCなるものが整備されていろいろオトクに便利になりますよ、楽しみにしていてね、という案内が高速道路のあちこちに掲示され始めた頃。 案内を何度も何度も目にするようになり、これはどんなものなんだろうね、と興味を持ち、後続車がいないのを確認してから、料金所の人に尋ねる。 「イーティーシーについて何かわかる資料があったらいただけますか」 すると料金所の人は 「イーティーシーじゃなくてイーテックですけど。ここにあるのはこのチラシだけなんで、またサービスエリアの案内所で詳しいものをもらってください。イーティーシーじゃなくイーテックですよ」 と言う。 お礼を伝えて走行する。夫と「ETCと書いてイーテ

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    keiseiryoku 2009/10/18
    《「すぐに横流しするようなやつには、金貨といえども、手渡すことは阻止する。それがコイン収集家としての俺の使命だ!」》/将棋ネタかと思いながら開いた。
  • みそ文 がんばるスキン

    今日の話は、少し「大人の話」をする。だから「自分はお子様なの」という自覚のある方は、ここまででお引取り願いたい。「自分は十分大人だよ」という方のみ、これより先にお進みくだされ。 私が勤務する職場では、スキン(コンドーム)も売っている。妊娠検査薬も売っている。排卵検査薬に関しては、六月一日の薬事法改正以降、医療用医薬品として、系列店の調剤薬局部門のみの取り扱いとなった。 ところで、先月の下旬から、医薬品売り場担当者が、私一人となった。それまでは、薬種商のおじちゃんと私の二人体制で、華麗な連係プレーを繰り広げ、仕事をこなしていたのだが、おじちゃんが他のお店に異動となり、おじちゃんも私も、それぞれに、各店の売り場を、一人で切り盛りしなくてはならない立場となった。「お互い、一人でなんでもかんでもしてしまおうと無理せずに、社員さんたちや、パートさんや、アルバイトさんたちに、お願いできることはお願いし

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    keiseiryoku 2009/10/10
    が ん ば れ 、 は げ め !
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