はじめに ちょぼらうにょぽみさん原作のあいまいみーは、理屈を飛び越えるアニメだ。 前後のつながり、キャラクターの行動動機といった 整合性や辻褄合わせは、この作品に限っては無意味であり 全ては面白さに奉仕するためにキャラクターは存在し行動する。 最終回では、こうしたあいまいみーイズムが爆発。 そこで最終回を通して、理屈を超え、生死を超えたあいまいみーの魅力について語る。 絵柄を合わせない 今回はミイが、三途の川を渡って死んでしまうかもしれないという所からスタート。 まず、上記の二つの絵を見比べると、ミイの絵柄がまったく合っていない。 髪の描き方、影のつけ方。おそらくカット単位で雰囲気に合う絵柄を選択したからだろう。 また、二つの絵はいまざきいつきさんが作画しているのにも関わらず、この絵柄の違い。 つまり絵柄の統一感は、あいまいみーでは意味を成さない。もしくは優先度が低い。 一つのキャラに対し
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