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ブックマーク / thinkit.co.jp (14)

  • 注目のOpen Policy Agent、その概要とKubernetesでの活用事例

    はじめに Kubernetesコミュニティにおいて、ここ数年で国内外の企業がOpen Policy Agentを導入しているという話を耳にすることが多くなってきました。今回は、KubernetesをはじめとしたCloud Native技術には触れているが、Open Policy Agentにはまだ触れたことがない方向けに、その概要や仕組み、Kubernetesでの活用事例などを紹介します。 なお、ここで扱うOpen Policy Agentの情報は執筆時点(2020年4月26日現在)での最新バージョンv0.19.1に基づいたものとなります。 Open Policy Agentとは Open Policy Agent(以下、OPA)はオープンソースの軽量かつ汎用的なポリシーエンジンです。ポリシーをコードとして管理する(Policy as Code)ためのポリシー言語Regoと、アプリケーショ

    注目のOpen Policy Agent、その概要とKubernetesでの活用事例
  • WebAssemblyとRustが作るサーバーレスの未来

    注目を集めるWebAssemblyRustそしてサーバーレスに結びつく未来を、Cloudflareエンジニアが解説する。 JavaScriptの登場によって、Webブラウザーはスタティック(静的)なWebページを表示するだけの存在から、より動的なアプリケーションを実行するプラットフォームに進化した。そしてそれをさらに進化させるために登場したのがWebAssemblyだ。WebAssemblyは2015年にMozilla Foundationによって発表され、その後2019年12月にW3Cのレコメンデーションとして採択されたブラウザーで実行されるコードのバイナリーフォーマットの標準だ。 HTMLCSS、そしてJavaScriptに続く進化のための要素の一つとして紹介されるWebAssemblyは、動的型付けのインタープリター言語であるJavaScriptと比較してコードのサイズが小さく

    WebAssemblyとRustが作るサーバーレスの未来
  • AzureによるマネージドサービスとKubernetesエコシステムで“NoOps”を実現

  • Pivotalの強みはビッグデータ分析とアジャイル開発のタイトな連携

    2013年設立の非常に若い会社でありながらもPlatform-as-a-Service(PaaS)であるCloud Foundryで業界をリードするPivotal Softwareが2014年12月11日に東京で「Pivotalジャパンサミット2014」を開催した。およそ200名が参加し、製品戦略、導入事例から医療におけるビッグデータの活用研究の紹介、さらにDevOpsへの提言まで幅広いメッセージを披露した。 IaaSの上位層と捉えられているPaaSは、Salesforce.comが買収したHerokuGoogle App Engine、Red Hatが提供するOpenShift、マイクロソフトが開発するAzureと共にPivotalが開発するCloud Foundryなどがメジャーなプレイヤーだ。先日、PivotalはCloud Foundryをコミュニティ主導のオープンソースソフトウ

    Pivotalの強みはビッグデータ分析とアジャイル開発のタイトな連携
  • OpenStackのアーキテクチャを理解しよう

    OpenStackは、オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群です。クラウドの分類のうち、いわゆるIaaSと呼ばれる仮想マシンとストレージ、ネットワークといった、一番低いレイヤーのリソースを提供するクラウド環境が構築できます。もともとAWSAmazon Web Services)を参考に開発が始まったこともあり、AWSのようなものを自分自身の環境でプライベートに構築できると考えるとよいでしょう。 OpenStackの国内導入事例 OpenStackはIaaS環境を構築するソフトウェア群ですが、国内での導入事例を見るとIaaSクラウドサービスを提供するために使っている例と、Webサービスを提供するインフラに採用しているパターンが多いようです。いくつかの事例を挙げてみます。 GMOインターネットのVPSサービス「ConoHa」 VPS(Virtual Private

    OpenStackのアーキテクチャを理解しよう
  • Rational Team Concertのある生活~チーム・メンバーの1日

    前回は、新しく始まったプロジェクトで、チーム・リーダーが、どのようにして、IBM Rational Team Concert(以下、RTC)を利用する環境を構築していくかについて説明しました。 今回は、チーム・メンバーの視点で、開発メンバーが用意されたRTCの環境を、どのように使っていくかを紹介します。 具体的には、RTCの「ワークアイテム管理」「ソース管理」「ビルド管理」などの開発プロジェクト作業において、最も頻繁に使用する機能の、典型的な利用例について説明します。 また、今回も、EclipseのUI(ユーザー・インタフェース)操作画面を例に、説明します。 0. ~プロジェクトの背景・特徴~ 前回も説明しましたが、今回取り上げるプロジェクトの背景・特徴は、以下の通りです。 メンバーにアジャイル開発の知識があるので、顧客の理解を得て、「スクラム」プロセスが採用された。 リーダーは、別のプロ

  • [Think IT] 第6回:SeleniumRC−Javaによるテストの作成と実施 (1/4)

    「第5回:テストの作成と実施(SeleniumCore−HTML後編)」に続き、今回は開発言語でテストを作成し、実施するまでの流れを説明します。開発言語でテストを記述する場合は、SeleniumRCを使います。ここではアプリケーションと同じJavaでテストケースを作成していきます。 テストの作成に入る前に、SeleniumRCの仕組みと構成について簡単に説明しましょう。 SeleniumRCは大きく分けて2つのモジュールで構成されています。1つは「selenium-server」、もう1つが「ClientDriver」です。selenium-serverは仮想のプロキシサーバとして動作するもので、SeleniumCoreを内包しています。ClientDriverはselenium-serverやWebブラウザを制御するためのライブラリです。 SeleniumCoreはテスト対象のサーバにS

  • [Think IT] 第1回:仕様記述言語を紹介するにあたって (1/3)

    【新・言語進化論】仕様記述言語を知っていますか? 第1回:仕様記述言語を紹介するにあたって 著者:シンクイット編集部 公開日:2007/11/7(水) Think ITというメディアがなぜ仕様記述言語を取り上げたのか? Think ITというメディアその登場以来オープンソースというキーワードを切り口にして、企業システムを見つめてきた。創業当時のソフトウェア環境から大きく進展をしてきたのは、読者の皆さんがご存知のとおりである。Think ITでは、これらの状況をかんがみ、企業としての取り組み方について債権等を実施、大きくメディアとしての方向性を考え直すことにしている。 5月から始まった「PHP特集」は、1ヶ月毎の「特集」というテーマを取り上げることとし、読者の皆さんにメッセージが伝わりやすくした。またソフトウェアテクノロジーに再度焦点をあて、ソフトウェアの開発現場の皆さんに喜んでいただけるよ

  • [Think IT] 第1回:携帯サイトとPCサイトはここまで違う! (1/3)

    XHTML Mobile Profileに対応したHTML 連載では、「PCサイトを制作してきたけど、携帯サイトは初めて」といった企業や個人クリエイター向けにPCとモバイルの違いなどをふまえ、携帯サイトを公開するまでの入門的なノウハウを紹介していきます。 まず、今回はHTMLの種類やタグ、CSSなど携帯ブラウザによる違いと、画面サイズやキャッシュ容量などの端末による違いについて紹介していきます。 では、早速携帯サイトを作る上でマークアップの基となるHTMLについて説明します(図1-1)。携帯電話はPCと比べても非常に早い進化を遂げてきたため、どれも基HTMLを基準に作られていますが、携帯ブラウザ(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ)で表示可能なHTMLの仕様には実に多くの種類が存在します。 現在市場に出回っている機種ということに限定すれば、XHTML Mobile Prof

  • [ThinkIT] 第1回:O/Rマッピング (1/4)

    連載では今話題のフレームワーク「Ruby on Rails(以下、Rails)」と現在Webアプリケーション開発で主流であるJavaのフレームワーク群を比較していきます。 比較軸については、開発に関する事項(生産性やメンテナンス性など)を中心に解説していきます。第1回の今回はO/Rマッピングを提供するフレームワークについてです。 O/Rマッピングとは、オブジェクトとRDBのテーブルをマッピングすることをいいます。O/Rマッピングフレームワークはオブジェクト指向とRDBの仲介人となることで、アプリケーションの開発生産性を向上させます。 Railsからは同梱の「ActiveRecord」というO/Rマッピングのコンポーネントを取り上げます。対してJavaのO/Rマッピングとしては、もっとも知名度が高いと考えられる「Hibernate」と、Javaの正式仕様として策定された「Java Pers

  • [Think IT] 【バグ管理の作法】エンピリカルソフトウェア工学に触れる

    1989年5月大阪大学・基礎工学部・情報工学科・助手、1993年4月に奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・助教授、2001年4月から同大学教授。ソフトウェア工学、特に、ソフトウェアメトリクスの研究に従事。2007年8月から、ソフトウェアタグの研究開発を目的とした文部科学省STAGEプロジェクト研究代表者。 http://se.naist.jp/ http://www.empirical.jp/

  • [ThinkIT] 第2回:Ubuntu Serverをインストール (4/4)

    サーバに2台以上のドライブが搭載されているなら、ソフトウェアRAIDを設定することができます。サーバ用途ならば、RAID1やRAID5を利用するのが適当でしょう。 ここでは、RAID1を設定する方法を簡単に解説します。まずは、前述の「手動でのパーティショニング」の画面で、複数のドライブに同じ大きさの新しいパーティションを作成します。その際、利用方法として「RAIDの物理ボリューム」を選択しておきます。 ここでは、sda1とsdb1に100GBytesのパーティションを作成したものとします。その後、ドライブの一覧の上にある「ソフトウェアRAIDの設定」を選択します。変更内容をディスクに書き込むことに同意し、「MDデバイスの作成」を選択します。続けて「RAID1」を選択し、デバイスの数(この例では「2」)を入力します。 スペアデバイスについては、0のままで問題ありません。そして、Spaceキー

  • ベイズの定理でプロジェクトの失敗を予測

    データを確率の枠組みでとらえる「ベイズの定理」 今回は「ベイズの定理」を概説し、この定理をプロジェクト管理にどのように利用するのか説明します。「ベイズの定理」は確率論や統計学において知られている定理であり、さまざまな事象に関するデータを確率論の枠組みで取り扱うことができるという点で有用な定理です。 確率論の枠組みでデータをとらえることができるという点は、確率や統計の知識のある方にとっては特に大きな利点であるように思えないと思いますが、これがまさにベイズの定理の特徴であるということを説明します。 なおベイズの定理はさまざまな応用があります。この定理を使った内容を総じて「ベイズ的」もしくは「ベイジアン」(Bayesian)と呼びます。今回は、ページ数の都合もあり、ベイズ的意志決定に焦点を当て、特にプロジェクト管理における課題を例として説明していきます。 統計を用いた意思決定 ベイズ的意思決定の

  • [Think IT] 第1回:エンピリカルソフトウェア工学を学ぶ前に (1/3)

    【バグ管理の作法】 エンピリカルソフトウェア工学に触れる 第1回:エンピリカルソフトウェア工学を学ぶ前に 著者:シンクイット編集部 公開日:2007/12/5(水) エンピリカルソフトウェア工学とは Think ITの12月の特集「バグ管理の作法」では、ソフトウェア開発では避けて通れないバグに焦点をあてている。その中で、水曜日は少し学術的な内容について取り上げる。11月の「新・言語進化論」では、「仕様記述言語」について解説した。今回は「エンピリカルソフトウェア工学(Empirical Software Engineering)」について取り上げてみたい。 近年のソフトウェア開発は急激な成長をみせ、いろいろな手法や考え方が導入されつつも、さまざまな問題を抱えている。特に現在では、ソフトウェアに生産性と高品質の両方が求められており、読者の皆さんもその実現に常に追われているのではないだろうか。

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