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2010年12月31日のブックマーク (10件)

  • 「ガラパゴス問題」に対する少し前向きな一考察

    昨日の「日のケータイが『ガラパゴス化』した当の理由」には沢山のコメントをいただいたが、その中には、「じゃあ、日はこれからどうすれば良いのか」という質問があったので、私の考えを少し書いてみる。 まず、ケータイやテレビのように消費者向けのデバイスを作るのであれば、世界規模でビジネスをすること以外は考えない方が良い。先のエントリーで書いた通り、日の携帯メーカーは、単に「ソフトウェアの開発能力・デザイン・おもてなし」で負けているだけでなく、ビジネスの規模の違いから、部品の調達コスト・製造コストでAppleに大きく引きはなされているのだ。「悪かろう高かろう」では勝てるわけがない。 もし、日のメーカーがAppleやSamsungと気で戦おうとするのであれば、(1)コスト面での徹底的な合理化をはかり(役員のお抱え運転手を廃止する、年功序列で給料だけが高くなってしまった人たちに辞めてもらう、系

  • 年末年始に読みたい「オススメ本10選」--2010年下半期総ざらい

    気がつけば2010年は過ぎ去り、2011年が始まろうとしている。あまりにも時の過ぎるのが早すぎて、読みたいを全部読んでいない、という方のために、2010年下半期に紹介したの中から10冊を厳選してご紹介する。今のうちにチェックして、2011年のスタートダッシュを誰よりも早く決めよう。 プレゼンテーションZen デザイン(ピアソン・エデュケーション) 「プレゼンテーションZen」の続編。前作は、プレゼンテーションの内容とやり方に関するアドバイスだったが、今作では、プレゼンテーションの見た目であるデザインに焦点をあてている。シンプルでありながら、聴衆に内容が伝わりやすいプレゼンとはどのようなものか。デザインの基礎をこれで学べる。 8カ国語翻訳者が明かす 大人のための「超手抜き」英語勉強法(アスコム)

    年末年始に読みたい「オススメ本10選」--2010年下半期総ざらい
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    keloinwell 2010/12/31
    プレゼンテーションZENデザイン、読みたい。
  • New year, new science : Nature News

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    Expected scientific accomplishment in 2011.
  • Pursuing Big Oceans : 書評:「サイエンス・インポッシブル(ミチオ・カク)」 - livedoor Blog(ブログ)

    SF作品によく登場し、皆がよく知る架空の科学技術について、現在ある技術と科学理論を元にその実現可能性について詳細な議論をしている。SFのタネがぎっしりと詰まっているだけあって、知的好奇心をくすぐられる1冊であり、年末年始の暇な時間に皆様のsense of wonderを刺激してくれる良書だと思う。 こので面白かったのは、不可能な技術について羅列して短絡的に議論するのではなく、不可能のレベルを3つのカテゴリーに分けている点。 「不可能レベルI」は現時点では不可能だけれど、既知の物理法則には反していないテクノロジーで数百年単位で実現が可能になるかもしれない技術書ではこのカテゴリーが最も多いのだけど、例えばこのカテゴリーには不可視化、テレポーテーション、UFO、テレパシー、スターシップなどがカテゴライズされる。驚くべきことに、ミチオ・カク氏はこれらの技術が全て数百年以内に実現可能だと言って

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    久々に書評を書いてみた。
  • IceCube completed : Nature News

  • もうひとつのドラッグラグ。薬作り職人のブログ

    今年は、私がいる製薬業界では「2010年問題」という大きな問題の入り口となる年でした。 製薬会社の主力製品が、2010年を境に続々と特許切れを迎え、安価なジェネリック医薬品に続々市場を奪われる。そして、その売上減の穴を埋める新薬がなかなかでてこない。 新薬が出てこない原因はいろいろあるのですが、そのなかでも大きな割合を占めているのは、「新薬のターゲットとして、ガンやアルツハイマー病、自己免疫疾患、糖尿病の合併症などの、原因が十分解明されていない難病しか残っていない」ということです。 これらの病気は、ヒトでの病態が十分解析されていないので、病態の鍵となる部分がわかりません。そのため、切れ味が鋭い(効果が強い)薬をなかなか作ることが出来ません。 創薬の現場(とくに薬理評価の部門)では、このような状況は相当前から意識はしていました。自分が薬作りに携わってきて、「研究所から薬出すのが大変だな」と思

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    ファイザーの稼ぎ頭リピトールのことか!!! リピトールの特許が切れるのも2011年。大変な時期に来ているな。
  • レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。 ロジウムと銀は通常、高温で溶かしても水と油のように分離する。北川教授は、金属の超微細な粒子を作る技術に着目。同量のロジウムと銀を溶かした水溶液を、熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノ・メートル(10万分の1ミリ)の新合金粒子を作り出した。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていた。

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    この仕組み、他の遷移金属にも使えるよねぇ。
  • How WikiLeaks Just Set Back Democracy in Zimbabwe

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    "But in Zimbabwe, Assange's pursuit of this noble goal has provided a tyrant with the ammunition to wound, and perhaps kill, any chance for multiparty democracy. "
  • ドイツのボードゲーム史上初の三冠を獲得したドミニオンはなるほど面白かった: 極東ブログ

    ドミニオン(Dominion)はドイツ人、ドナルド・X・ヴァッカリーノ(Donald X. Vaccarino)が考案し、2008年、米国のリオグランデ・ゲーム(Rio Grande Games)社から発売されたカードゲームである。特定の創作者によるカードゲームはデザイナーカードゲームと呼ばれる。 ドミニオンは、2008年の10月23日から4日間開催された恒例のエッセン国際ゲーム祭で発表され、国際的にも大人気となった。その直後、日でも英語版でブームが起きていたようだった。 2009年には各種の賞を取った。ドイツゲーム賞2009(Deutsche Spiele Preis 2009)の大賞、ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres 2009)で大賞、アラカルト・カードゲーム賞(Fairplay:À la carte Preis 2009)で第一位とのこと。すごいね。 そんなに

  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

    keloinwell
    keloinwell 2010/12/31
    日本という国の中だけでビジネスモデルが成立してしまうぐらい、日本の市場規模が大きいことも問題なのかもしれないな。