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ブックマーク / blog.ihatovo.com (8)

  • 子供たちを科学沼に誘い込めるかもしれないマンガとか本とか - 科学と生活のイーハトーヴ

    アニメ『はたらく細胞』が大人気ですね。 実はここ数年、『はたらく細胞』に限らず、子供たちが読んでも楽しめるような、科学を題材にしたマンガやが豊作なのです。 この5年以内くらいに出版/連載開始されたものの中から、いくつかピックアップしてみました。基準は、 ・うちの子(現在小6)に評判がよく、 ・私が見てもおもしろいぞ、許せるぞ、と思ったもの です。 お子さんたちを科学沼に誘い込む一助となれば嬉しいです。*1。 マンガたち 『決してマネしないでください。』(蛇蔵) 決してマネしないでください。(1) (モーニング KC) 作者:蛇蔵講談社Amazon モーニング連載時から、うちの子がおそらく一番好きだったマンガ。 とある大学の研究室に、一癖も二癖もある研究者や非研究者がわらわら集まっては、目先の話題をネタに実験したり、恋をしたり、過去の科学者たちについて語り合ったりしています。 「工科医大」

    子供たちを科学沼に誘い込めるかもしれないマンガとか本とか - 科学と生活のイーハトーヴ
  • それ、もう三木清が言ってた 〜『三木清 教養論集』から〜 - 科学と生活のイーハトーヴ

    現代の知識階級の悲哀は彼等が次第に自分の質を失って無識になるつつあるということである。なるほど彼等は物を読む、けれどもそれは彼等の生の不安に原因を有するところの好奇心に刺戟されてのことであり、そういう風にして唯新しいものを漁っていたのでは好いものと悪いものとの区別も出来なくなり、知識は結局無識に等しい。否、彼等は新しいものと古いものとの区別さえ出来なくなりつつあるのである。 三木清 「講義録狂」(1932年8月) 今年は哲学者・三木清の生誕120年目。 ということで、年明け早々、講談社文芸文庫から『三木清 教養論集』が出ていました。 三木清教養論集 (講談社文芸文庫) 作者:三木 清講談社Amazon 1932年から1941年までの10年間に、新聞や雑誌などに寄稿された比較的短いエッセイの数々が、読書論・教養論・知性論の三部に大きく分けて収録されています。 情熱的で明晰でチャーミングな文

    それ、もう三木清が言ってた 〜『三木清 教養論集』から〜 - 科学と生活のイーハトーヴ
  • ここのところ気に入っている台所道具 - 科学と生活のイーハトーヴ

    料理クラスタの方には「今さらかよ!」というものばかりなのですが、自分で使ってみて感動したのでご報告です。 おひつ 夫の帰りが遅いので、ご飯は炊飯器で炊いてそのまま保温しておくというやり方が定着していたのですが、保温したままのご飯はどうしてもおいしくない。 炊飯器もだいぶ古くなって、ほんの数十分の保温でも味が落ちてしまう。 鍋炊きご飯はとてもおいしいけれども、そのままおいとくと、カピカピでべちゃっとした感じに。 「炊きたてご飯はすぐおひつに移すとおいしさを保つことができる」という話はよく聞きます。 でも、おひつ……おひつなあ……。洗い物増えるのは手間だなあ……。木でできたものはメンテナンスがさらにめんどうそうだなあ……。 と思いつつ調べていたところ、なんとセラミックのおひつというものがあるじゃありませんか! ご飯を入れたまま冷蔵庫で保存できるし、レンジで加熱もできる。 おそらく食洗機も大丈夫

    ここのところ気に入っている台所道具 - 科学と生活のイーハトーヴ
    keloinwell
    keloinwell 2016/10/01
    自分の料理の基礎になっているのは、母親と小林カツ代の2人。
  • STAP細胞と特許 » 科学と生活のイーハトーヴ

    STAP細胞の話題に関連して、東京大学の伊東乾先生が、以下のようなツイートをしていらっしゃいました。 そもそも、特許出願期間中と承認後の違いと、論文などの公刊に関するイロハからしてとんちんかんな話ばかり いまのもそうだけど よくまあこれだけ三百大言を、しかも僕みたいな人間にまで正面切って偽名で(笑)書いてくる(のがいましたよね少し前も。頭変ですよああいうの)。あほらし— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) April 21, 2014 特許出願中の内容について論文公刊する企業も個人も研究所もありません。逆に特許まわりが済まないので論文が出せず、人事その他で苦労している助教やポスドクがどれだけいるか。こうした情報こそ弁理士とかがきちんと解説すりゃ済む話で、報道には奮起してもらいたいと思うところです。— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) April

  • 『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた(ネタバレあり) | 科学と生活のイーハトーヴ

    『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました。おもしろかったです。 劇場に行く前に読んだレビューの中に、「母性が過剰に礼讃されている」「スーパーウーマンとしての母親が賞賛されている」という指摘をいくつか見かけましたが、わたしにはそのようには感じられませんでした。 ネット上のレビューを読むと、作の評価はさまざまに割れているようです。わたしも、感想を書き留めておこうと思いつつ、なかなか書けずにいました。 花について 花は、おそらく多くの人間の母親(そして父親も)がそうであるように、「最初から完成された母親」などではありません。そして、良くも悪くも「人間らしい」知性をもった母親ならではのさまざまなアンバランスさを持ち合わせています。人によってはそのアンバランスさを不快に感じることもあるだろうと思います。 花のアンバランスさが特に気になるのは、こどもたちの乳幼児時代です。 花は、こどもたち

    keloinwell
    keloinwell 2012/08/15
    映画観たい、と心底思いました。いつか観たら、自分の感想も書きたい。
  • 科学と生活のイーハトーヴ » ここ1年くらいに読んだ絵本、児童書の中から

    最近、子供と私が特に楽しんでいるをご紹介。 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ—モモちゃんとアカネちゃんのほん)posted with amazlet at 11.02.10松谷 みよ子 講談社 売り上げランキング: 11572 Amazon.co.jp で詳細を見る 言わずと知れた、「モモちゃんとアカネちゃんのほん」シリーズの第一作。 もう内容は忘れてしまったという大人の方でも、「あめこんこん ふってるもん うそっこだけど ふってるもん」や、「おねえちゃんだもん おおきいんだもん おちゅうしゃだって なかないし おくすりだって のめるのよ」といった可愛らしい歌を、ご自分のメロディーでおぼえている方は多いのではないでしょうか。 親になってから読んで、どきりとしたのは「モモちゃん、おこる」。 お仕事で帰りが遅くなってし

    keloinwell
    keloinwell 2011/02/13
    ちっちゃい頃、図鑑ばっかり読んでました。恐竜と宇宙がお気に入りでした。/絵本もいろいろあって集めたくなってくる。
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 書評:「科学と神秘のあいだ」

    科学と神秘のあいだ(双書Zero)posted with amazlet at 10.06.12菊池 誠 筑摩書房 売り上げランキング: 5251 Amazon.co.jp で詳細を見る 大阪大学の菊池誠先生が、今年の3月に出されたです。 「科学的なもののみかた」ってなんだろう、と思っている人も、そこから一歩進んで「科学的なもののみかた」のあり方について考えている人も、それぞれの立場から楽しく読めると思います。 目次は以下のとおり。 第1部 君と僕のリアル びっくりしてもだいじょうぶ リアルってなんだ 納得力のある風景 夢の彼方に 物語だけが光速を突破する ふたたび月と陰謀 そしてふたたびリアルについて 第2部 間奏 テルミン 科学と魔法 創造力と想像力 自由と不自由 科学と神秘 未来 第3部 僕たちは折り合いをつける 水瓶座の時代に もっとびっくりしても大

  • 自民・民主マニフェスト比較(子育て・教育・医療・科学政策) | 科学と生活のイーハトーヴ

    衆院選を前に、自民・民主両党のマニフェストが発表されたので、興味のあるポイントについて比較してみた感想を書きとめておく。 実施可能要件(財源)については、今後、専門家のご意見を参考にさせていただくとして、ここではあくまで各党が実現しようとしていることが好ましいかどうかを考えてみた。 参照した書類は、自由民主党・要約版(PDFファイル)、および民主党Manifesto 2009(PDFファイル)を中心に、それぞれの詳細な政策集(自民党の「政策バンク(PDFファイル)」、民主党の「民主党政策集 INDEX2009」)である。 子育て・教育自民党> 新待機児童ゼロ作戦の推進は応援。放課後児童クラブの量的・質的向上もとてもありがたい。 低所得者支援策については、ぜひ進めてもらって、「親の因果が子に報い」ないようにしてほしい。 自民党の政策では、幼児教育費の負担軽減が特色。「3~5

    keloinwell
    keloinwell 2009/08/07
    分かりやすくて助かります。
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