元国会議員で現在はタレントとしても活動している杉村太蔵が27日、レギュラー出演するTBS系「サンデージャポン」で同じ小泉チルドレンだった片山さつき議員を批判した。片山議員は、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一の母親の生活保護受給問題を追及しているが、「国会議員なら役所の不正支給を追及すべき。国会議員の仕事じゃない!」と声を強めて訴えた。 最近はチャラいキャラクターでタレントとしてひっぱりダコの杉村元議員。この日の放送では河本の母親の生活保護受給問題について、「国会議員なら、本来なら不正受給よりも役所の不正支給を追及すべき」とぴしゃり。「国会議員が(タレントの)実名を挙げて(ツイッターで)追及するなんてお門違い。それは国会議員の仕事じゃない!」とまじめな顔で批判した。 これには司会を務める爆笑問題の太田光も「オレたち(芸人が)しゃべると、(同じ芸人仲間の河本を)かばってるように見えるだろ
「働かざるもの食うべからず」とは有名な言葉だが、最近どうも妙な使い方をされているような気がする。「自己責任」を強調する文脈で理解している人が多いようなのだが、日本の近代史の中で考えるなら、ほぼ正反対の意味で使い始められた言葉なのだ。 これは共産主義者が資本家を攻撃するときの決まり文句の一つだった。自らは額に汗する労働もせず、美食と談笑をしながら労働者を搾取する契約書にサインする悪徳資本家というイメージである。戦後の労働運動が高まった時期にも、間違いなくこの文脈で使われていた。労働歌に出てくる「全一日の休業は 社会の虚偽を撃つものぞ」といった歌詞にも、その雰囲気は表現されている。 そもそもこの言葉は新約聖書のパウロの言葉で、それをレーニンが引用したことから社会主義者が使い始めたようだ。だから「働かない者が貧乏なのは自分の責任だから、助けてやる必要はない」という思想とは無縁のものである。レ
2012年05月26日16:59 カテゴリメディア 大衆をバカにするテレビ朝日 飯田哲也氏が24日の報道ステーションで「原子力村には愚民意識がある。原子力に反対するやつはバカだチョンだ・・・」と発言して、古舘キャスターが訂正する騒ぎがあったが、私はテレビ朝日にこそ根深い愚民意識があると思う。 先日の古賀茂明氏の「停電テロ」でもこの番組でも、局の姿勢はよくも悪くも明確だ。「原子力村」は絶対悪で、国民は気の毒な被害者だという図式で悪をたたく勧善懲悪である。「秘密会合」なるものを問題にしていたが、事務局会合をフルオープンにする審議会なんかどこにもない。決定的な事実の指摘は何もないが、視聴者は何となく「原子力村は悪人の集まりだ」と思い、それを糾弾するテレビ朝日の「正義」を支援する。 テレビ朝日がこういう印象操作を繰り返すのは、彼らが「大衆なんてしょせんバカだ」と思っているからだろう。これはマーケテ
滋賀県東近江市の金属加工液製造メーカー「スリー・イー」(福谷泰雄社長)と、同県長浜市の長浜バイオ大学の大島淳教授(遺伝子工学)は17日、放射性物質に汚染された土壌の除染に効果がある特殊な水溶液を共同開発したと発表した。土壌除染は水で洗い流すなどしているが、この水溶液は、噴霧し紫外線にあてるだけで効果があるといい、福島県で実験したところ土壌で6割減、雑草で9割減まで除染に成功したという。 発表によると、水溶液は、同社の主力商品の金属加工液と、水草などが原料のバイオエタノールの精製過程で出るセルロース分解液を混ぜ合わせて製造。人体や環境への影響はほとんどないという。 同社が昨夏、福島県飯舘村で実証実験を行った結果、9・2マイクロシーベルトの放射線が検出された土壌に計3回水溶液を噴霧したところ、6日後にはほぼ6割減の3・9マイクロシーベルトまで除染。表面積が大きい雑草で2回噴霧したところ、45日
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