日本のお家芸が、五輪から消える-。国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイス・ローザンヌの理事会でロンドン五輪実施26競技から、レスリングを「除外候補」に決めた。20年五輪では、この日「中核競技」に選ばれた25競技に16年リオデジャネイロ大会で採用されるゴルフ、7人制ラグビーを加えた27競技の実施が確定。レスリングは野球とソフトボールなど7候補と1枠を争うが、残れる可能性は低い。突然のニュースに、20年東京五輪招致親善大使を務める吉田沙保里(30)らレスリング関係者、スポーツ関係者にも衝撃が走った。 日本スポーツ界に、ショッキングなニュースが舞い込んだ。ロンドンで吉田や米満らが感動の金メダルを獲得したレスリングの五輪からの除外。「信じられない。悔しいし、ショックしかない」。愛知・至学館大での練習直後に一報を聞いた吉田は言葉を失った。 16年大会でゴルフと7人制ラグビーを採用したIOC
いつか見た光景である。やはり根深い対立は、そのままにしておいては解消できなかったのだろう。あたかも斬新な人事であるかのように装い、その実、臭いものに蓋をしているようなものである。日本維新の会が今夏の参院選を視野に、石原慎太郎代表(前都知事)と橋下徹代表代行(大阪市長)の「二枚看板」を売りにしようと、この2人をともに、3月の党大会で「共同代表」に格上げする。(松本浩史) ■奇異な体裁 「いつか見た」というのは、例えば、次の発言を石原、橋下両氏に置き換えて、「代表」の下りを代表代行にすれば、維新にそのまま当てはまる。 「代表に菅直人氏、同じく代表に鳩山由紀夫氏を推薦し、このお二人が民主党発展の礎を築いていただくよう、提案申し上げる」 平成8年9月28日に行われた旧・旧民主党の結党大会で、現民主党代表の海江田万里氏が口にした内容である。いかにも不健全なこの2人党首制は、どちらを首相にするの
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