「丹羽経済塾」5月例会を、平成27年5月23日(土)午後5時30分より、いつものごとく、 東京の四谷区民センター(地下鉄丸の内線、新宿御苑駅2番出口を出て左へ徒歩5分)、 11階、第4集会室で開催いたします。 この5月例会では、論議のテーマを、 マルクス主義の歴史主義的な決定論ニ ヒリズムを超克する「社会工学」 (名著「歴史主義の貧困」でのカール・ポパーの提言)の中核となるべきものこそが、 まさに、ケインズ的マクロ政策体系にほかならない! とする、現在、知識人たちのあいだでは、かなり広く、そのように感じ取られ、そのように 主張もされているところの方法論的な思想テーゼを、実存主義的な実践哲学との関連 をも含めて、考察・理解し、ケインズ革命の意義の、このような面からの把握ということも、 論議のテーマとして取り上げたいと思います。 言うまでもなく、このテーマは、きわめて重要な政策論的テーマです。
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