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reviewとbookに関するkenjiro_nのブックマーク (198)

  • 「幸福」とは何か?『ジョーカー』と『幸福な監視国家・中国』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

    闇の自己啓発読書会は、2019年11月9日、都内某所で梶谷懐・高口康太『幸福な監視国家・中国』の読書会を行いました。が、恒例の脱線により、映画『ジョーカー』の話が多くなってしまいました…。伊藤計劃『ハーモニー』や、映画天気の子』の話も交えつつ、その模様をお伝えしていきます! ※これまでの活動については、こちらをご覧ください! ※以下、『ジョーカー』『天気の子』のネタバレがあります。ご注意ください。 ■参加者一覧 役所暁:編集者。最近はゲームの影響で紅茶ばかり飲んでいる。好きな紅茶はベルガモットティー。ひでシス:Webエンジニア。最近は会社の下にファミマがある影響で紅茶ばかり飲んでいる。好きな紅茶はファミマの900mlペットのやつ。木澤佐登志:文筆家。最近は会社の下にファミマがある影響で紅茶ばかり飲んでいる。好きな紅茶はファミマの900mlペットのやつ。江永泉:ブロガー。最近は特に影響はな

    「幸福」とは何か?『ジョーカー』と『幸福な監視国家・中国』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/11/22
    読書会だからしょうがないのだけど同様の話を扱っているらしい「ホモ・デウス」への言及がなかったのがちょっと残念。あと文末にあった江永氏の自己紹介で不快感を覚えたことは一応書いておくか。
  • 「表現の自由」の意義はどこにある?(読書メモ:『自由論』) - 道徳的動物日記

    自由論 (光文社古典新訳文庫) 作者: ミル 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 近頃は「議論」というものに関する興味が増してきているでので、第2章の「思想と言論の自由」を中心に再読してみた。 第2章にてミルが論じている、思想や言論の自由を認めて議論を活発化させることの価値については、巻末の「解説」で仲正昌樹が簡潔にまとめてくれている。 ①発表を封じらている意見が正しい意見かもしれない ②発表を封じられている意見が間違った意見だとしても、一部真理を含んでいるかもしれず、そうした部分的真理は、対立する意見のぶつかり合いを通してのみ明らかになる ③世間で受け入れられている意見が真理であっても、活発な論争がなければ、ほとんどの人はその合理的根拠を知らないままになる ④自由な議論がなされなければ、人は自分の主義の意味さ

    「表現の自由」の意義はどこにある?(読書メモ:『自由論』) - 道徳的動物日記
  • 悪を科学で分析する──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - 基本読書

    悪について誰もが知るべき10の事実 作者: ジュリア・ショウ,服部由美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/09/12メディア: 単行この商品を含むブログを見る正義は人の数だけあるというが、悪についても同じことが言えるだろう。肉をべるというだけで悪認定されることもあるだろうし、婚外子であるというだけで悪とされることもあるだろう。悪が何か、というのは結局のところ文化によって決定される。 書はそうした「悪とは何なのか」に踏み込もうとするであったり、悪について包括的に考えようとするではなく(そんなことを始めたら一冊では終わらないだろう)、「悪」とされた人、レイプ犯や殺人犯、人に対して攻撃的な言動をとる人間らを神経科学や脳科学、社会実験の数々を通してばらばらに分解し、「悪を理解しようとする」一冊である。「理解する」といっても注意しておきたいのは、これは悪の原因を脳内の構造や神経学

    悪を科学で分析する──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - 基本読書
  • 中田考 『みんなちがって、みんなダメ』|酒井 章文

    ★★★★☆ イスラーム教徒でもあるイスラーム学者、中田考による語り下ろし形式(一部インタビュー形式)による人生指南書的な一冊。 表紙がライトノベルみたいなのが気になりますが、内容とは一切関係ありません(どうしてこの装丁にしたのでしょう???) ふだん意識することはあまりありませんが、僕も含めて大半の日人が浸っている資主義や領域国民国家やリベラルな価値観、ものの見方を快刀乱麻にぶった切っていきます。それはもう、身も蓋もないほどに。 ともすれば、ただの「ぶっちゃけ」になってしまいそうですが、そうならないのは背景にイスラームの教えと豊富な知識があるからでしょう。 たとえば、こんな記述があります。 「人間は必ず死ぬわけですから「死んではいけない」というのはまちがっています。価値観の問題ではなく事実としてまちがっている。 どうせ、いつかは死ぬのだから「死んではいけない」と言っても不可能です。 (

    中田考 『みんなちがって、みんなダメ』|酒井 章文
  • 中田考 『みんなちがって、みんなダメ』

    野崎 靖仁(のざき・やすひと)/1969年4月5日京都市生まれ/京大院修士課程修了/修士(法学)/社民党京都府連合 伏見総支部/二条城主 中田考『みんなちがって、みんなダメ』(KKベストセラーズ)を読む。 タイトルは金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」、 表紙はマンガ版『君たちはどう生きるか』のパロディです。 もっとも、「みんなちがって、みんなダメ」はハサン先生のオリジナルではなく、 「大司教」なる人物の「障碍者、みんなちがって、みんなダメ」が元ネタです。 この動画の4分くらいのところから、その話が出ています。 障碍者みんなちがってみんなだめ このはハサン先生へのインタビューを再構成したもの。 最後の第5章は、田中真知さんとの対談形式になっています。 ハサン先生の著書はラノベを除いてわかりにくい文章ですが、 語りおろしや対談形式にすると面白くなります。 『君たちはどう生きるか』の「

    中田考 『みんなちがって、みんなダメ』
  • 「あなたが不幸なのはバカだから」と言われたら…? イスラーム法学者が語る極辛劇薬人生論 | ダ・ヴィンチWeb

    『みんなちがって、みんなダメ』(中田考/ベストセラーズ) 稿で取り上げる『みんなちがって、みんなダメ』(中田考/ベストセラーズ)の帯には、「『君たちはどう生きるか』を読むとバカになる!」なんて刺激的な言葉が躍っている。『君たちはどう生きるか』の原著のほうは、およそ80年前に書かれた吉野源三郎による児童書で、その漫画版が世間で大きく話題となった。話題になった作品をくさす捻くれ者はどこにでもいるもんで、私もその一人なのだけれど、書は決して作品そのものを批判しているのではない。 書は作家であり翻訳家の田中真知が、イスラーム法学者の中田考へのインタビューをもとに再構成したもので、最終章はインタビュー形式となっている。タイトルは、大正から昭和初期に活躍した詩人の金子みすゞによる詩の一節「みんなちがって、みんないい」のパロディーだそうだ。そして書では、あらゆる価値観に対して「恣意的なものにすぎ

    「あなたが不幸なのはバカだから」と言われたら…? イスラーム法学者が語る極辛劇薬人生論 | ダ・ヴィンチWeb
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/09/21
    タイトルに対しては「なら(信心ではなく)知恵を授けろ!」と怒鳴ることになるんだろうなあ。
  • 人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』

    貧富の差は拡大する一方。一向に格差の是正が進む気配はない。 日に限った話ではない。北米、南米、中国、東南アジア、アフリカ……世界中、至るところで格差は絶賛拡大中だ。格差の拡大は、人類社会の宿命なのだろうか? 古今東西の不平等の歴史を分析した、ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』を読むと、これは事実ではないことが分かる。たしかに貧富の不平等はあるが、これを一掃する平等化が果たされる。人類の歴史は、不平等の歴史でもあるが、平等化の歴史でもあるのだ。 書の目的は、この平等化のメカニズムを解明するところにある。データと史料とエビデンスでもって緻密に徹底的に分析する。 不平等のメカニズム まず著者は、不平等は人間社会の基的特徴だという。人類が糧生産を始め、定住化と国家形成を行い、さらに世襲財産権を認めて以降、不平等が進むのは既定の事実だと述べる。なんとなくそうではなかろうかで済ませ

    人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』
  • 上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所

    昨年ぼくは「ご飯論法」の命名者の一人として流行語大賞をいただいた。「朝ごはんをべましたか?」という問いに、米飯はべていないがパンはべたという事実を隠して「ご飯はべておりません」と答弁する……このタイプのごまかしを安倍政権がやっているのではないか、という欺瞞の告発が形になったものが「ご飯論法」というネーミングであった。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com だがぼくの方の受賞はおまけみたいなもので、実際には、共同受賞した上西充子・法政大教授がこの手法を見抜き、暴いたことがまさに受賞の中心である。 受賞の時に会場の近くのスタバで初めてお会いしたが、その時も、上西はこの論法が従来の霞ヶ関文学による単なる「ごまかし答弁」「あいまい答弁」とはどう違うかを厳密にぼくに語っていた。ぼくのツイッターのタイムラインに上西のツイートが流れてくるが、“リベラルっぽいツイート”に雰囲

    上西充子『呪いの言葉の解きかた』 - 紙屋研究所
  • 綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』読書メモ集

    荒木優太(新しいが出たよ) @arishima_takeo 「しかし、大学や企業と無縁な貧しいひとびとからすれば、このような「ポリティカル・コレクトネス」の普及はどう見えるだろうか」(綿野恵太『けれど』)。私がPCに鈍感なのは在野研究者だからなんだろうか。 2019-07-23 18:23:47 荒木優太(新しいが出たよ) @arishima_takeo 「シティズンシップの論理は、非当事者をふくめたみんなが差別を批判できる状況をつくった。しかし、いっぽうで差別批判を「炎上」という娯楽にしてしまったといえる」(綿野恵太『けれど』)。アイデンティティの論理ならば当事者という制限があったのに、と。 2019-07-23 18:31:28

    綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』読書メモ集
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/07/31
    コメント欄がよろしくない感じになってきているのが悪い意味でいつものTogetterらしいというか。ともかくこの本は気になる。
  • 「ラディカル」が自由な民主主義を更新する:『ラディカルズ 世界を塗り替える〈過激な人たち〉』プロローグより

  • 書評「すべてを疑え!フェイクニュース時代を生き抜く技術」 どうやって見分けるかを指南(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    書店に行くと、フェイクニュースについてのが目につくようになった。 かつては「フェイクニュース」を「偽ニュース」などと訳していたこともあったが、もはや、このカタカナ言葉だけで意味が通じる。 デマ情報が世間を駆け巡る現象は昔からあったが、私たちが今問題視しているのは、デジタル空間で飛び交うフェイクニュースのことだ。 かつて、「私たちの誰もが情報発信者になれる!」と言いながら、嬉々としてインターネットがもたらす明るい未来について語っていたことを覚えているだろうか。 しかし、誰もが情報を簡単にネット上で発信できるとき、流れ出て行く情報の質は玉石混淆だ。信ぴょう性もバラバラだ。ファクト(事実)もフェイク(偽)もある。何がファクトで、何がフェイクなのかを判断する物差しは一つではない。 さて、どうするのか。 まずは現状認識から始め、フェイクニュースに惑わされないようにしたい。 そんな思いを持つ人に役立

    書評「すべてを疑え!フェイクニュース時代を生き抜く技術」 どうやって見分けるかを指南(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「Linuxのしくみ」をもっと早く読んでおけばよかったと後悔した - ばーろぐわにる

    きっかけ Linuxエンジニアとしての基礎力のなさを見抜かれ、これ読んでみるといいよとおすすめされたのがきっかけ。 gihyo.jp 大変お恥ずかしい話だが、自分はエンジニア7年目にして初めてLinuxについてのを読んだ。それまではなにか上手くいかないことがあればブログやQiitaを参考にコピペしてその場しのぎしていただけだった。 目次 第1章 コンピュータシステムの概要 第2章 ユーザモードで実現する機能 第3章 プロセス管理 第4章 プロセススケジューラ 第5章 メモリ管理 第6章 記憶階層 第7章 ファイルシステム 第8章 ストレージデバイス おもしろかったところ メモリ管理 プログラムは直接物理メモリにはアクセスしない。仮想メモリを通して物理メモリにアクセスする forkしたとき、仮想メモリは書き込み権限が付与されずに同じ物理アドレスが紐付いたままの状態。子プロセスで書き込みが走

    「Linuxのしくみ」をもっと早く読んでおけばよかったと後悔した - ばーろぐわにる
  • 毎日野菜を摂取するようにいいニュースを継続的に摂取 - アンカテ

    私は、なるべく野菜の多く入ったメニューを意識的に選ぶようにしているのだが、それと同じような感覚で、毎日、Enlightenment Nowというを少しづつ読んでいる。 Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Viking発売日: 2018/02/13メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る これは、まだ日語訳は出てないが、このブログに、章ごとの詳細な要約がある。 B073TJBYTB の検索結果 - shorebird 進化心理学中心の書評など 「ファクトフルネス」と似たようなだが、もっと厚くて「どう言う観点から見ても世界は良くなっている」としつこくしつこく言い続けてるだ。 FACTFULNESS(ファ

    毎日野菜を摂取するようにいいニュースを継続的に摂取 - アンカテ
  • GWは何をしていたのか - razokulover publog

    儚くもGWは終わってしまったので、この10連休中に何をやってたか書いてみる。 外出 どこにも遊びに行っていないからほぼ書くことが無い。 基は家の周りをだらだら歩いたりしてたくらい。 あとはどこも混んでるし、かといって家にいるのもな〜と立ち往生した結果オフィスにたどり着いてしまったり。 人のいないオフィスはとても静かで良い椅子もあり読書環境として最高。 強制されない出社最高!となった。 読書 せっかくの休みなのでも色々読んだ。 ディジタル画像処理 ディジタル画像処理[改訂新版] 作者:画像情報教育振興協会画像情報教育振興協会Amazon 画像を扱うサービスをしているなら最低限知っておいたほうが良さそうなことがまとまってるがないか探してて手に取ったやつ。 画像処理エキスパート検定とかいう謎の検定があるんだけどそれの教科書になる。 解説は特に丁寧という訳ではないから完全に初心者だと周波数空

    GWは何をしていたのか - razokulover publog
  • 最近海外の人が増えたなあ。そんな人は『ふたつの日本』を。 - HONZ

    コンビニのレジの人、どこの国の人だろう? 技能実習生が失踪って、なぜそんなことに? 移民に関する政策ってどうなっている? 日に「暮らす」在留外国人はすでに263万人、日の人口の約2%だ。ただ、その内訳は思った以上に複雑だ。周りに外国人は増えていくのに、自分は対応できていないような。この、大きすぎてわからない問題をクリアに「見える」化してくれる、しなやかな一冊の登場だ。 「移民」を真っ向から丹念に書く著者の望月優大さんは、1985年生まれ。経歴が華やかで、東大で修士課程を終えた後、経済産業省、グーグル、スマートニュース、を経て独立し、現在は株式会社コモンセンスの代表をつとめる。 最近では「ニッポン複雑紀行」なるウェブマガジンで、その文章をご覧になった方もいるかもしれない。 これは「日の移民文化・移民事情を伝える」ことを目的とした、難民支援協会のウェブマガジンで、望月さんはライター兼編集

    最近海外の人が増えたなあ。そんな人は『ふたつの日本』を。 - HONZ
  • タイラー・コーエン「なんでみんなセックスしないの?」(2005年5月9日)

    Tyler Cowen “Why don’t people have more sex?” Marginal Revolution, May 9, 2005 以下は当ブログの熱心な読者であるマイケル・ヴァッサーのコメント どのような形態の帰結主義も,性的な行動の解釈に多大な困難を伴います。端的にいえば,説明できないセックスの不足があるのです。女性も男性もその他のほとんどの活動よりもセックスを楽しく思う(これは平均としての話で,私がそう感じるかは別の話です)ことを示す研究や,セックスが質的に低コストであることを踏まえれば,おおざっぱな推定に推定したとしても,効用を最大化する人はほとんどの人よりもおそらく多くの時間をセックスすることに費やすように思えます。この点に関する経済学的な議論を何かご存知でしょうか。 僕らに必要なのは正当事由というよりも,取引を拒むことから利益が生じる理由だ。いくつか

    タイラー・コーエン「なんでみんなセックスしないの?」(2005年5月9日)
  • 開発途上国の直観的理解ができる「ルワンダ中央銀行総裁日誌」

    新興国の発展が目覚しいとは言え、世界にはまだまだ開発途上国(LDC)が多くあるが、意外とLDCについて具体的なイメージを描く事は難しい。社会的、技術的に遅れて経済的に立ち遅れていると言うところまでは誰しも想像できるであろうが、それを打開する施策が実行できない理由は中々説明できない。ほとんどの人はLDCの政策担当者では無いから当然なのだが、なぜかLDCの中央銀行総裁になった日人がいて、そのときの話を書き残しており、名著として知られている。それが「ルワンダ中央銀行総裁日誌」なのだが、実務者側から見た開発金融の話として貴重な文献だ。 1965年から1971年まで技術援助として国際通貨基金(IMF)からルワンダ中央銀行に総裁として派遣された日銀行職員の服部正也氏の自伝的話で、増補版ではルワンダ紛争に関する服部氏の見解と、服部氏の日銀行の後輩に当たる大西義久氏の解説がついている。生活環境の悪い

    開発途上国の直観的理解ができる「ルワンダ中央銀行総裁日誌」
  • 井上達夫『リベラルのことは嫌いでも・・・』を読んでしまった | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    駒場の東大の生協で発売されたばかりのこれを買ってきた。 『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門』(毎日新聞出版) 「タイトルがね〜」とくさしながら読み始めたが中身がすごく真摯でかつ単刀直入なので引き込まれてしまって、タイトルなど気にならなくなった。いや、当に、リベラリズムのことは嫌いにならないでください、と心の底から思った。 (「人文系の先生のことは嫌いでも、人文系学部は社会に必要だから嫌いにならないでくださ〜い」とか応用が効くような気もしてきた) この著者は、私が大学に入った頃、1・2年の教養学部の頃に『共生の作法』(創文社、1986年)を読んで以来、が出るたびに買って読んできた。 思い出深いのはやはりこれでしょうか。こののインパクトはすごかった。 『他者への自由―公共性の哲学としてのリベラリズム』(創文社、1999年) その当時

    井上達夫『リベラルのことは嫌いでも・・・』を読んでしまった | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 書評:思考力を鍛えて、不安を解消。同調圧力に打ち勝とう | ライフハッカー・ジャパン

    頭をよくしたいなら油を変えよ書店では多くの「脳トレ」関連書籍を見つけることができますが、質に立ち返ると、もっとも重要なのは脳のコンディションを上げることだと著者はいいます。 具体的には、脳のCPUにあたる脳幹の炎症をいかに抑えるかがポイントだというのです。 私がそれに気づくきっかけとなったことの一つが、母親が若年性アルツハイマーにかかったことだった。 これはアミロイドβというタンパク質が脳内に溜まることで炎症が起き、認知力が落ちる病気である。 私の地の半分は母親からきているわけで、そんな自分の脳のコンディションを維持すべく、日々摂取する料理で使う油は良質なもの(ココナッツオイル、亜麻仁油、オメガ3を含む油、エクストラバージンオイルなど)にこだわっている。サラダ油は摂取しない。(80ページより) 「頭をよくするには勉強しないといけない」といった常識から距離を置き、「そもそも“頭の状態がよい

    書評:思考力を鍛えて、不安を解消。同調圧力に打ち勝とう | ライフハッカー・ジャパン
  • 『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~』を読みました - ぐわぐわ団

    文庫化されて、Amazonではベストセラー1位。現時点で100件のカスタマーレビューが書かれていて、5つ星のうち4.7という高評価。ちょうど読むを探していたので、こういうのも読んでおくか〜と思って読んでみました。 ……もんにょり大爆発です。 朝鮮は昔からむちゃくちゃで、日がいろいろ手を尽くしたけれど、結局ずーっと日はヒドい目にあってるよねって内容。書いてあることが当かどうかわからないし、調べる気もないからどうでもいいです。当かもしれないし、誇張しているかもしれないし、嘘かもしれないけれど、それはそれとして。 「日はすごい、朝鮮はひどい」と言いたくて仕方がないけれど、直接言うのも失礼だから行間から察してくださいね、という著者の意図がひしひしと伝わります。ただし、考え方は人それぞれですので別に否定も肯定も致しません。 ただ、このを持ち上げて「韓国はダメだ!」「日は素晴らしい!」

    『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~』を読みました - ぐわぐわ団