運行情報お互い表示 福岡市営地下鉄‐西鉄‐JR 来年3月、駅にモニター [福岡県] 2014年02月15日(最終更新 2014年02月15日 02時24分) 福岡市営地下鉄と西日本鉄道、JR九州の鉄道事業3者が、相互に接続する各路線の運行情報を共有し、駅の改札口などで利用者に提供するサービスを2015年3月に始める。市は「利用者は運行見合わせなどのトラブルを事前に把握して、乗り継ぎ路線を選べるようになり、利便性が向上する」としている。 市によると、鉄道事業者による運行情報共有化は首都圏以外では初めて。 3者は現在、ダイヤの乱れなどの情報を自線の構内アナウンスやホームページなどで知らせている。新サービスは3者の運行情報を、交通事業者の業界団体でつくる協議会が運営する共通サーバーにいったん集約し、各社に配信する。 対象となる路線は、市営地下鉄の空港、箱崎、七隈線▽西鉄の天神大牟田、貝塚線▽JR