岩井証券は1月19日、ライブドアとライブドアマーケティングの株式を1月23日から信用取引の担保として認めないと発表した。また、ライブドアグループの株式も以下のとおり、担保評価の掛目を引き下げる。 ライブドア:80%→0% ライブドアマーケティング:80%→0% ライブドアオート:80%→40% ターボリナックス:70%→40% ダイナシティ:80%→40% 信用取引などをする際の委託保証金は、現金の代わりに株券など一定の有価証券で代用が可能で、この有価証券を代用有価証券という。代用有価証券は変動リスクがあるために、時価に一定率の代用掛目を掛けた価額で評価される。その掛け目がゼロ、もしくは引き下げられたため、この5社の現物株式を担保に信用取引をしていた投資家は、代わりの担保か追加担保を差し入れなければならなくなる。 岩井証券は、「ライブドア本体にも粉飾決算など証券取引法違反の嫌疑がかかったこ
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