5月10日、米銀大手JPモルガン・チェースが、チーフ・インベストメント・オフィスで3月31日以来、大幅な評価損が発生したと発表した。ニューヨーク証券取引所で2009年9月撮影(2012年 ロイター/Brendan McDermid) [10日 ロイター] 米銀大手JPモルガン・チェースは10日、ヘッジ戦略の失敗により、チーフ・インベストメント・オフィスで3月31日以来、大幅な評価損が発生したと発表した。 同社は10日夕、証券取引委員会(SEC)に提出した文書で、チーフ・インベストメント・オフィスで、3月末以来「シンセティック・クレジット・ポートフォリオで大幅な評価損が発生した」ことを明らかにした。