https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1032704725 エーテルは光が波動だという認識からそれを伝える媒体として考えられましたが実体はなく、それなしで光の伝搬を説明できたのに対して、ヒッグス粒子は実粒子として実空間に出現することができ、重力を除く素粒子の相互作用で光とグルーオンに質量が無くそれ以外に質量がある理由を与えます。 現在欧州で行われているLHCという実験ではまさにそれを確認するのが第一の目的です。 真空、空間というものがエーテルというなにか根源的なもので満たされている、という原初的なアイデアが真空のヒッグス場という形に昇華した、というような要素還元主義の流れととらえる哲学的な見地もありますが、当時と現在とでは実験と理論の進展により自然観、自然に関する理解、従って空間と物質観も大きく異なっていることに