1月16日の東京株式市場では、サイバーエージェント<4751>やディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>など証券会社の投資評価を材料に動く銘柄が目立った。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』の売上推移が好調なKLab<3656>も買われた。 ■DeNA下落、シティ「新規タイトルにヒット見られず」「『マンガボックス』の収益貢献は限定的」 DeNAは前日比130円(5.5%)安の2219円で取引を終えた。前日にシティグループ証券のアナリストが、投資家向けのリポートで投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことが、利益確定売りを誘った。 シティは投資判断の理由として、「ブラウザゲームの新規タイトル群は現時点でプラットフォーム再活性化に寄与しておらず、逐次投入している国内ネイティブアプリでもヒットが見られない」「海外売上の拡大は従来想定より遅延すると考える」と指摘している。なお週刊マ