第２回●Xen構築方法（その１：CentOSのインストール）
SOHOや自宅で，Red Hat Enterprise Linux（RHEL）を導入したサーバーを2台使う。ぜいたくな使い方だが，これに近いことは簡単に実現できる。RHELのクローンOSで無償で入手できる「CentOS」と仮想化技術「Xen」を組み合わせる手法だ。今回は，Xenの導入を前提にしたCentOSのインストールのポイントを説明する。 Xenを用いて1台のマシンに2つのCentOSを稼働させ，それぞれのカーネル上でWebサーバーとファイル共有サーバーを動作させよう。さまざまな設定を間違えずにゲストOSを動作できれば，サーバー環境の構築手順は一般のLinuxと同様だ。 Xenによるサーバー統合作業を始める前に，いくつか仕様を決めておこう。図1が，XenとCentOSを用いて1台のマシン上に2台のサーバーを構築したブロック図である。オレンジ色で示した個所が，Xenに関連する部分だ。その
＠IT：仮想化技術のアプローチと実装（2/2）
仮想化技術のアプローチと実装 ～ VMwareから要注目技術Xenまで ～ みやもとくにお<wakatono@todo.gr.jp> 2005/2/8 仮想化技術の各種アプローチ 仮想化技術の実現方式は1つではない。オープンソース／プロプライエタリを問わず、現状で入手／使用可能なものを分類／列挙すると、以下のようになる。 ユーザープロセスによる仮想ハードウェアの実装 汎用OS上でハードウェアそのものをエミュレートする。何をエミュレートするかは実装によってかなり差がある。 例えば、VMwareはx86環境上でPC/AT互換機をエミュレートするため、アーキテクチャはx86で一貫している。それ故に、純粋な演算についてはエミュレートする必要がなく、実行速度はネイティブ環境に匹敵する（実際には、演算データの読み込みに必要なディスクI/O、結果の表示に必要なグラフィック描画といったオーバーヘッドが発生
FreeBSD on XEN
FreeBSD 5.3 Xen DomU Install HOWTO Impressed (and spoiled) by how easy NetBSD was to install as a guest under Xen 2.0.7 using the supplied netbsd-INSTALL_XENU kernel/root, I expected to be able to install FreeBSD in a similar way. I couldn't find anything similar, so I had a shot at building my own FreeBSD kernel/root image. And.. it works! Before we get started, if you're more interested in root
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