東京・新宿の新宿プリンスホテル内にあるレストランで22日、提供した料理の中から銀歯が混入しているのが見つかり、ホテル側では保健所に届け出るともに原因を調査しています。 料理は牛肉のトマト煮込みで男性客が取り分けて、口に入れたところ、異物に気付いたということです。ホテル内で調理された料理が出されていたのは、開店からおよそ30分で、20人程度の客が食べたとみられていますが、これまでに異物が混ざっていたという指摘はないということです。 ホテル側は保健所に届け出るとともに、レストランの従業員を中心に聞き取り調査を行い、調理過程に問題がなかったかどうか調べています。 新宿プリンスホテルは「お客をはじめ、関係の皆様に、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と話しています。