NT @NT_303R ちなみに俺はYES選びました あくまで自分が、死後自分の知らないところで(そりゃそうだ)ある意味永遠の命を得て、自分の寿命じゃ成し遂げられないような事をしたりしたら面白いだろうな〜と思った まあそれを認知することは死んでる以上出来ないわけだけど… pic.twitter.com/BpCkWRcZSN 2022-05-05 15:49:06
![「きみ自身や大切な人をロボットで蘇らせたい?死んだ後も働かされてもいい?」に集まる様々な声「自分ではないからOK」「不気味だ」 - Togetter](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/23867eb76f3044fafd2e8d5c866c5e29b47aeaf0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fd11c5e09242e707d9918db783a10a370-1200x630.png)
虫が怖かった。 Cから始まるものは言わずもがな、目を凝らして見つかるようなものも、カブトムシもクワガタムシも、ガもチョウも区別なく怖い。 できるなら「虫」の字を見かけることもしたくない。(アルファベットも避けたかった) 犬と猫は平気だった。 外で遭遇したり、一緒に信号の転換を待ったり。 けど、ともに暮らすことを考えると、鳥肌が立つような心地がした。 ペットを飼いたくない気持ちが、ずっと頭の片隅にあった。 飼い主には、飼い主としての責任が生じるという。 人生を振り返ってみると、私ではその責任を負えないような気がしていた。 虫が怖い理由も知っていた。 小学生のころ、父親が虫を踏み潰してみせたことがある。 私は、いつまでもその記憶を忘れることができない。 今でも夢に見る。 父親が靴で踏みつけて遊んだ虫が、復讐のために私の前に姿を現すのだ。 一時期は、何にしろ虫を目にするたびに夢を見た。 夢を見る
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(以下TENET)を観ました。ノーラン監督はこれまで『メメント』や『インセプション』、『インターステラー』で時系列の入れ替えや時間の拡張や超越を描いており、いわば時間をテーマとした映画のエキスパートです。 今作『TENET』も時間を扱う作品な訳ですが、今作ではこれまでの映画に無かった【時間の逆行】が描かれています。それもただ逆行するのではなく、順行する時間と複雑に絡み合う為、今作は非常に革新的であると同時に物凄く難解な作りとなっています。 この映画においては「無知は武器」とされ、主人公も殆ど何も分からないままミッションに参加しており(その点はダンケルクと重なります)、観客にも情報が与えられないまま瞬く間に物語が進んでいく
「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開 ※書影は販売サイトとリンクしています アニメーション映画監督の片渕須直氏とSF作家の野尻抱介氏に推薦を頂き、ハヤカワ文庫JAより好評発売中の山本弘『プロジェクトぴあの』上下巻。その下巻の収録されているあとがきを、全文公開します。本作をできるだけ多くの方に読んで頂くため、担当編集から著者の山本さんにお願いをいたしました。ぴあのとすばるの物語が、サイハテの更に先へ届きますように。 ** あとがき これは2014年にPHP研究所から出版された作品の文庫化です。 多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。本当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。 今の僕の状態をSFの登場人物に例えるなら、ダニエル・キ
2016.09.26 10:00 出産を恐れるのは誰だ? 『光り輝く世界』と『フランケンシュタイン』【女とSF】 SFはどちらかと言えば男のものだ、なんてイメージはないだろうか? サイエンス・フィクションはその名の通り科学やテクノロジーを主題にしたジャンルであって、当然女やジェンダーの関心にとって優先度が高い分野ではないようにも思われる。けれどもちろんフェミニズムとは、「女」にまつわるさまざまな「当然」を問い直すことを通じて(例:女なので「当然」仕事よりも家事や子育てを優先すべき)、より公正な社会を目指す学問・運動なのだから、女とSFの関係もそんなに簡単なものじゃ決してない。 これから何回かにわたって、「女」にまつわるSF小説とその背景の歴史を辿ることを通じて、「女にとってSFはなぜ、そしてどれだけ重要なんだろうか」を考えてみよう。SFにとって女あるいはジェンダーの問いがどれだけ重要かなん
ランドスケープと夏の定理 (創元日本SF叢書) 作者: 高島雄哉出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/08/30メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る本書『ランドスケープと夏の定理』は第5回創元SF短編賞を受賞した高島雄哉の、受賞作を端緒とする3編の連作短編集にして、単行本のデビュー作になる。その作風を一言でいえばキャラ萌えが追加されたグレッグ・イーガン(いや、イーガン作品のキャラに萌えないってわけじゃないですよ!)、日本作家でいうならば小松左京みたいなもんで、ちゃくちゃおもしろい。ぜんぜんデビュー作って感じじゃない。 21世紀後半を舞台に、22歳で教授になった天才物理学者の姉と、姉には及ばないものの優秀な弟が、世界を激変させる知性に関する3つの新しい定理を解き明かしていく──と、ざっくり表現すればそんな話になる。第一作「ランドスケープと夏の定理」では、”すべての
Tokyo Biblio @TokyoBiblio 昨日のSFビブリオバトルin神田古本まつり、大変賑わいました!SF作家の山本弘先生もビブリオバトルに参戦。トークでは著者『BISビブリオバトル部』に登場した本をご披露していただきました!! pic.twitter.com/BOpxo1cQHV ばなな @booksbanana 本日のSFビブリオバトルin神田古本まつり発表本、えんじさんは『MEAD GUNDAM』、中島はるなさんはロバート・F・ヤング『時が新しかったころ』u-kiさんは秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』、岡野晋弥さんは丸川トモヒロ『成恵の世界』山本弘さんは新井素子『ひとめあなたに…』。
どうも。俺だ。景虎だ。 今回の記事はライトノベルというものの定義を考えていく記事となるわけだが、その発端は勿論、コヲロコヲロの作者である永元千尋がライトノベルというジャンルについて色々と考えている記事を読んでのことである。そう、よからぬ思考に火が付いた訳である。 聴衆よ聞け! キミよそこに座れ! 今日は俺がお前にラノベの定義を教える! 俺が俺なりに考えた最強のライトノベルの定義! それを今日は、三つほど提案してみようじゃ無いか! libertyworks.hatenablog.com 大人しく聞いて反論してみるが良い。 多分穴だらけの定義だけどね。 萌えるものがラノベだよ説 萌えるものがラノベだよ説というものを聞いて、「俺の好きなラノベにはそんな萌え萌えしたキャラが出てこないよ」と反論する人がいるかもしれない。だが、もはや人類の有する萌えというものは必ずしも、女キャラやまな板胸娘だとは限ら
2015年07月31日17:58 by 東京創元社 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 カテゴリSF 宮澤伊織 iori MIYAZAWA 新人賞を経由せずにぬるっとデビューした自分は、これまで賞というものに縁がなかった。 デビュー前にも長編と短編を何本か書いてはいたが、デビュー作はそのいずれでもない。ライトノベルの作法を実地で勉強しながら書いて、ありがたいことに数冊の本を上梓する機会に恵まれた。 しかし、今回賞をいただいた「神々の歩法」は、そのデビュー前に書いた中の一つ、およそ12年前の作品が原型になっている。そのためこの短編には、当時の自分の興味や関心がいくつも顔をのぞかせている。デビュー作でもないのに、デビュー作より「若い」部分が多々あるのだ。 まず、文体がライトノベルではない。翻訳小説で育った身ゆえ、どうしても翻訳調で書いてしまいがちなのだが、
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”物理的実在論”とは、我々の目の前にある物理世界が現実であり、それ単体で存在しているという考え方だ。大抵の人なら、これは自ずから明らかだと考えるだろうが、実は物理的実在論では物理上の事実を扱えないことがままある。前世紀の間に物理学がブチ当たったパラドックスは現代においても解決されないままであり、ひも理論や超対称性といった有望な理論であっても突破口は見えていない。 それとは対照的に、”量子的実在論”ならそのパラドックスを説明できる。量子もつれや重なり、ある点で崩壊する量子波は物理的にあり得ない現象だ。そのため、歴史上初めて存在しないものに関する理論が存在するものを予測するという事態が発生した。だが非現実が現実を予測するとは如何なることなのだろうか? 量子的実在論とは物理的実在論のまったく逆の考え方だ。すなわち量子的世界こそが現実であり、仮想現実としての物理世界を生み出していると解釈する。量子
人類は「機械が生み出す知財」にどう向き合うべきか――SF作家・藤井太洋氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第19回 副編集長:TAITAI カメラマン:佐々木秀二 123→ 連載第19回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,SF作家・藤井太洋氏をお招きして,これから人類が直面するさまざまな課題や,今起きている問題についてなど,いろいろなことを語ってもらいました。 藤井氏は,3D制作ソフト「Shade」の開発統括などを経て,SF小説「Gene Mapper」を個人出版。同作が国内Kindle市場で最も売れた小説となったことで一躍注目を集めたという,一風変わった経歴を持つ人物。作家として頭角を現しただけあり,その“未来を思い描く”知見の深さや視点の面白さは本物です。 SF作家である氏が見据える未来の姿とはどんなものか。また,
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