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ブックマーク / greenz.jp (174)

  • たった3年でシャッター商店街再生! 市民の熱量を生み出し、戦略的にまちを変えていく、宮崎県日南市「地域再生請負人」の仕掛け

    たった3年でシャッター商店街再生! 市民の熱量を生み出し、戦略的にまちを変えていく、宮崎県日南市「地域再生請負人」の仕掛け 2016.05.31 supported by greenz people supported by greenz people 齋藤めぐみ 齋藤めぐみ 今、宮崎県でひときわ賑わっている地域があります。それは、県の南部に位置する日南市。たった3年ほどで寂しかったシャッター商店街が劇的に蘇り、数々のベンチャー企業が進出するなど、行政と市民が一体となってまちづくりに大きく動き出しています。 その立役者は、4年間という期限付きで外部から﨑田恭平市長に選ばれた、木藤亮太(きとう・りょうた)さんと田鹿倫基(たじか・ともき)さん。彼らはまちづくりのプロ、日南市民の期待を一身に背負う「地域再生請負人」です。 木藤亮太さんは、日南市の中心にある油津(あぶらつ)商店街を再生するテナント

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  • 使われなくなった公衆電話が、あなただけのダンスフロアに!? ベルリン発、世界で一番小さいクラブ「Teledisko」

    使われなくなった公衆電話が、あなただけのダンスフロアに!? ベルリン発、世界で一番小さいクラブ「Teledisko」 2022.12.27 supported by greenz people supported by greenz people 松沢 美月 松沢 美月 みなさんは最近、いつ公衆電話を利用しましたか? 携帯電話の普及によって圧倒的にその価値が薄らぎ、使われなくなりつつある公衆電話。そんななか、公衆電話に新たな価値を付加し、別のモノに生まれ変わらせるプロジェクトが世界のいたるところで進行中です。 実際、これまでにgreenz.jpでは、使われなくなった公衆電話を、ソーラーパネルを用いた充電の場として生まれ変わらせた「Solarbox」や、でいっぱいのミニ図書館に変えてしまったプロジェクト「DUB」などを取り上げてきました。 しかし、実はまだ世の中には公衆電話の目から鱗な活用

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  • 娘を思うパパが発明した、子どもを見守るリストバンド! アメリカ発、つけているだけで迷子を防ぐ「Buddy Tag」

    娘を思うパパが発明した、子どもを見守るリストバンド! アメリカ発、つけているだけで迷子を防ぐ「Buddy Tag」 2016.03.31 supported by greenz people supported by greenz people ライターインターン ライターインターン 最近、街ですれちがうランドセル姿の小学生たちの多くが、肩のあたりに防犯ブザーを付けています。きっと読者のみなさんの中にも、防犯ブザーや携帯電話を持たせている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな子どもたちを心配する親たちを見て、中には「あまりに過保護すぎる」という声も聞かれます。 でも、果たしてそれは当に過保護なのでしょうか。 そして、まだそういった機器の使い方が理解できないような幼い子どもにも、防犯グッズは必要でしょうか? アメリカに住む、自身も小さな女の子のパパであるWillie Wu(以下、ウィ

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  • たった一日で、ニューヨークに快適な自転車レーンをもたらした! 自転車が安全に走れる街をつくるために、市民団体が起こしたゲリラ活動って?

    たった一日で、ニューヨークに快適な自転車レーンをもたらした! 自転車が安全に走れる街をつくるために、市民団体が起こしたゲリラ活動って? 2016.03.23 supported by greenz people supported by greenz people ライターインターン ライターインターン ひまわりの活けられたコーンが置かれ、快適に走れるようになった自転車レーン。 私たちにとって非常に身近な交通手段のひとつである自転車。通勤通学に使う人も増える一方、歩行者や交通量の多い場所で危険な思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか? これまでにもgreenz.jpでは、ロンドンで試験中の最新型自転車用信号や、コペンハーゲンの自転車専用道路など、世界各地で展開されている自転車ユーザーの安全を守る取り組みを紹介してきました。 今回は、ニューヨークで時間もお金もかけずに安全を実現し大

    たった一日で、ニューヨークに快適な自転車レーンをもたらした! 自転車が安全に走れる街をつくるために、市民団体が起こしたゲリラ活動って?
  • 庭がなくても、子どもからお年寄りまで始められる家庭菜園。”さかなで野菜を育てる”アクアポニックスを広める「おうち菜園」

    庭がなくても、子どもからお年寄りまで始められる家庭菜園。”さかなで野菜を育てる”アクアポニックスを広める「おうち菜園」 2016.03.11 supported by greenz people supported by greenz people 瀬戸内千代 瀬戸内千代 「今月のgreenz people」は、様々な分野で活動に取り組むgreenz people(グリーンズ会員)を取材する連載企画です。会員の方々は「これから、ぼくたち・わたしたちもマイ・プロジェクト格化させていこう!」と試行錯誤されている方ばかり。この企画から、会員のみなさんと、読者のみなさんの新しいご縁が生まれれば嬉しいです! みなさんの暮らしの身近に植物はありますか? たとえば部屋の中に、すくすくと育つ緑の植物があると、目も心も癒やされますよね。その植物がべられる野菜やハーブだったら、ちょっとつまんで料理に添え

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    kikai-taro
    kikai-taro 2016/03/11
    会社のオフィスに標準装備すればいいかな。社会的メリットがあるなら、設置企業に行政から助成金が出るとかするといいかも。
  • 平日はトレーラーハウス、週末は湖畔の小屋に暮らす五十嵐さん夫妻が語る、楽しい二拠点居住のはじめかた

    平日はトレーラーハウス、週末は湖畔の小屋に暮らす五十嵐さん夫が語る、楽しい二拠点居住のはじめかた 2016.03.08 暮らしのものさし 暮らしのものさし 岡田 弘太郎 岡田 弘太郎 どこに住み、どんな暮らしをつくるのか。当に必要なものは何か。「暮らしのものさし」は、株式会社SuMiKaと共同で、自分らしい住まいや好きな暮らし方を見つけるためのヒントを提供するインタビュー企画です。 最近では、「YADOKARI」がスモールハウスをクラウドファンディングで建てたり、軽トラモバイルハウスに乗っていることで話題となった手塚純子さんがタイニーハウス・ワークショップに参加していたりと、日でも盛り上がりを見せつつある、タイニーハウス。 そんな「タイニーハウス・ムーブメント」と呼ばれる新しい文化がうまれる中で、日で小屋暮らしをしている人は何を思い、そして何を感じながら暮らしているのでしょうか?

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  • 選択肢の一つとして、ヴィーガンが当たり前になるように。ポートランドにも出店予定中のヴィーガン専門スーパーマーケット「Veganz」

    選択肢の一つとして、ヴィーガンが当たり前になるように。ポートランドにも出店予定中のヴィーガン専門スーパーマーケット「Veganz」 2016.03.05 supported by greenz people supported by greenz people デラベキア 牧枝 デラベキア 牧枝 ©Veganz 料品や日用品が陳列されている、ドイツのスーパーマーケットの店内。一見普通のチェーン店と何ら変わらないように見えますが、ここには一般的な店内には必ずあるものが、一つもありません。それは、動物性素材が使われた製品です。 品のみならず、日用品や化粧品も、動物実験が行われていない商品しか置かれていないという徹底ぶりです。「Veganz」とは、一体どんなスーパーマーケットなのでしょうか? 世界30か国から取り寄せたヴィーガン商品がぎっしり ©Veganz 「Veganz」は、ドイツ発で世

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  • 路上にリビングルームをつくっちゃった! ポルトガル発、地域の人が自然に集まるアートプロジェクト「Domesticity」

    路上にリビングルームをつくっちゃった! ポルトガル発、地域の人が自然に集まるアートプロジェクト「Domesticity」 2016.02.22 supported by greenz people supported by greenz people 大矢 崇人 「人が集う場所」といえば、みなさんはどんなところを思い浮かべますか? カフェや学校、駅、図書館、なかには会社と答える人もいるかもしれません。 しかし、そうした自宅から離れたどこかだけでなく、家族がなんとなく集まって話をはじめてしまう「リビングルーム」も、自然と人が集まる場所といえるのではないでしょうか? そんなリビングルームがもし町中にあったら、一体どうなるのでしょう? 今回はポルトガルのアブランテスで、リビングルームを路上につくってしまった、地域交流アートプロジェクト「Domesticity」を紹介します。 「Domestici

    路上にリビングルームをつくっちゃった! ポルトガル発、地域の人が自然に集まるアートプロジェクト「Domesticity」
  • これからの美容業界に必要なのは、居心地のいい場をつくること。ニューヨーク発、トレーラーハウスを改造してつくられた美容院「HAIRSTREAM/NYC」

    これからの美容業界に必要なのは、居心地のいい場をつくること。ニューヨーク発、トレーラーハウスを改造してつくられた美容院「HAIRSTREAM/NYC」 2016.02.09 supported by greenz people supported by greenz people 伊藤優汰 伊藤優汰 最近、日でもトレーラーハウスがテレビでも取り上げられ、移動しながらビジネスを展開したり、暮らしを楽しむ人々の様子を見て、憧れや興味を持ち始めた人も多いのではないでしょうか。 と言いつつも、世界ではgreenz.jpで紹介した移動式交番や移動式洗濯機のように事例が増えている一方で、日ではまだ“移動する〇〇”を目にする機会は多くないかもしれません。 そんななか、ニューヨーク中心部から車で2時間程のサウサンプトンという小さなまちでは、トレーラーハウスを改造してつくられた美容院「HAIRSTREA

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    kikai-taro
    kikai-taro 2016/02/09
    公共・公益サービスにこういう視点とか発想がふさわしいかと。公園とセットで考えると面白くなりそう。
  • やり方しだいで、「介護」はポジティブになる! 「介護ライブラリ」山本由美子さんに聞く、“介護超初心者”世代が今すぐにできること

    やり方しだいで、「介護」はポジティブになる! 「介護ライブラリ」山由美子さんに聞く、“介護超初心者”世代が今すぐにできること 2016.02.08 マイプロSHOWCASE関西編 with 大阪ガスネットワーク マイプロSHOWCASE関西編 with 大阪ガスネットワーク 村崎 恭子 村崎 恭子 みなさんは、「介護」に対しどのようなイメージがありますか? 「やさしかったお母さんや、尊敬していたお父さんが認知症で豹変してしまう」「24時間つきっきりでお世話をしなくてはいけない」などと聞いては、「大変そう」「しんどそう」とネガティブな印象を持っている人がほとんどではないでしょうか。 今回お話をうかがったのは、介護に対する不安や悩みを少しでもやわらげようと、「介護ライブラリ」を運営する山由美子さん。ウェブサイト「介護ライブラリ」でのあらゆる情報提供をはじめ、関西圏を中心に講演活動なども行っ

    やり方しだいで、「介護」はポジティブになる! 「介護ライブラリ」山本由美子さんに聞く、“介護超初心者”世代が今すぐにできること
  • 全国に元気なおばあちゃんたちの仕事場を増やしたい。「patch-work」村上史博さん × 「BABAラボ」桑原静さん対談

    特集「マイプロSHOWCASE関西編」は、「関西をもっと元気に!」をテーマに、関西を拠点に活躍するソーシャルデザインの担い手を紹介していく、大阪ガスとの共同企画です。こちらの記事は、「NEXT STEP対談」。過去に登場していただいたみなさんが“人生の先輩”の胸を借りて次のステップを模索する場をgreenz.jpがプロデュースしました。 あなたの知っている一人暮らしのおばあちゃんは、どんな毎日を送っていますか? 日の女性の平均寿命は男性(80.50歳)より6年以上も長く、世界トップの86.83歳。単身で暮らすおばあちゃんたちの第二の人生を考えることは、私たちの未来を考えることでもあります。 そこで今回は、高齢でも元気なおばあちゃんたちが仕事を得て、よりイキイキと過ごせることを願って活動している東西の起業家たちの対談をお届けします。 西からは、2012年に結成された男子2人のユニット「pa

    全国に元気なおばあちゃんたちの仕事場を増やしたい。「patch-work」村上史博さん × 「BABAラボ」桑原静さん対談
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/02/03
    リクルートが横展開して、ヤフー・ジャパンが基盤提供と流通を担うことで、日本全国から世界規模へのスケールができそう。
  • お母さんが変わると、無業や不登校の子どもが一歩を踏み出せる。出口が見えなくなった親子の心を解きほぐす「母親の会・結」

    お母さんが変わると、無業や不登校の子どもが一歩を踏み出せる。出口が見えなくなった親子の心を解きほぐす「母親の会・結」 2016.01.20 瀬戸内千代 瀬戸内千代 就労トレーニングに参加する若者たち。育て上げネットがサポートする仕事体験は、軽作業や地域イベントのお手伝い、農業、企業インターンなど多彩です。 子どもたちが学校や職場に行けなくなり、それが長引くことは、人はもちろん、その親にとっても苦しいものです。特に母親は、「育て方がいけなかったのか」と自分を責め、子どもの問題を一人で抱え込みがちです。 いわゆる「ひきこもり」の推定人数は、日だけで約70万人。その陰には、人知れず悩み、泣き、出口を見失っているお母さんがたくさんいます。 そんなお母さんたちに伴走して奮闘している専門家集団があります。これまでに約1000名の家族をサポートし、その子どもたちを社会に送り出してきた「母親の会・結(

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  • 地域通貨でお店体験!? 商店会の大人から商売の基本を教わり、子どもたちが夢中になる地域通貨「戸田オール」

    地域通貨でお店体験!? 商店会の大人から商売の基を教わり、子どもたちが夢中になる地域通貨「戸田オール」 2016.01.18 甲斐 かおり 甲斐 かおり 地域通貨と一口で言っても、その目的や使い途には色々な種類があります。 地元の商店街のクーポンの役割を果たすものや、ご近所同士が助け合った際に感謝のやり取りとして使われる通帳型のものなど多種多様。 そんな中、主に子どもたちの間で活発に利用されている地域通貨があると聞いて訪れたのが、埼玉県の戸田市。 地域通貨「戸田オール」を使って仕入れから販売までを行う「お店体験」の企画が人気で、長年続いてきました。小学生から中高生までの子どもたちが、地域のお祭りや清掃ボランティアに積極的に参加するきっかけにもなっています。「金銭」とは、また違った意味の対価である地域通貨が、どんな風に運営されているのかを見てきました。 戸田オールってどんなもの? 戸田オー

    地域通貨でお店体験!? 商店会の大人から商売の基本を教わり、子どもたちが夢中になる地域通貨「戸田オール」
  • 新しいことにチャレンジしている東北と全国の地域をつなぐ場に。Google 「イノベーション東北」が提案する新しい地域貢献の形「みんなで地域プロジェクト」って?

    新しいことにチャレンジしている東北と全国の地域をつなぐ場に。Google 「イノベーション東北」が提案する新しい地域貢献の形「みんなで地域プロジェクト」って? 2015.09.18 石村 研二 石村 研二 女川町と海士町の「みんなで地域プロジェクト」 東日大震災が発生して4年と6ヶ月。発生直後にはさまざまなボランティアをしたり、救援物資を送ったという人も多かったのではないでしょうか。 グーグルも震災直後から、災害対応や復興支援を始め、2013年5月には、中長期的に主に被災地の事業者を支援するプロジェクト「イノベーション東北」を立ち上げました。 そしてその「イノベーション東北」が、今さらに参加しやすく、また東北以外の地域とも連携するプログラムへと生まれ変わろうとしています。グーグルが提案する新しい地域貢献の形とはどのようなものなのでしょうか。 「イノベーション東北」とは 「イノベーション東

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  • 住民が緑や自然を意識する機会を増やしたい! メルボルンで生まれた、メールで木と会話ができる仕組みがもたらしたコミュニケーションって?

    住民が緑や自然を意識する機会を増やしたい! メルボルンで生まれた、メールで木と会話ができる仕組みがもたらしたコミュニケーションって? 2015.09.12 笹澤 つかさ 笹澤 つかさ みなさんは「緑があふれる街」と聞くと、どんな暮らしをイメージしますか? 仕事や学校で忙しい合間に、木々の芽吹きや色づきを見たり、木漏れ日に映し出される葉の色づきや見て、心が癒されたり。そんな瞬間を想像する方も多いのではないでしょうか? 反対に「緑がない街」をイメージしてみると、自然と断絶された暮らしをイメージできず、息ぐるしく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。 一方、緑は生活の一部であるものの、行政が管理していることがほとんど。私たちが緑を眺めるだけでなく、もっと距離を縮めていくことができれば、まちの健康や住民の心の健康を保つ木へのありがたみや誇りを感じられるようになるのではないでしょうか。 そこで

    住民が緑や自然を意識する機会を増やしたい! メルボルンで生まれた、メールで木と会話ができる仕組みがもたらしたコミュニケーションって?
    kikai-taro
    kikai-taro 2015/09/14
    将来的に想定されるAIの正しい使い方例。八百万の神々に近い某国なら、応用例を無数に作り出せると思うけど、どうかな?
  • 午前中は畑で綿を育てて、午後は茅葺き小屋で針仕事。約半年かけてはんてんをつくる「わた部」がつなげる人と里山

    午前中は畑で綿を育てて、午後は茅葺き小屋で針仕事。約半年かけてはんてんをつくる「わた部」がつなげる人と里山 2015.09.09 藤野 あずさ 藤野 あずさ みなさんは畑でなにかを育てたことはありますか? 身近にできる家庭菜園や田畑でお米や野菜を育てた経験のある人は多いと思いますが、べるものと同じように、綿や麻といった服の素材も畑からできます。 誰が、どこで、どうやって育てたか、べるものを選ぶ時に意識する人が増えた一方で、衣服に関する背景には、まだ意識が向けられていないように思います。流行の服を消費する感覚で着るのではなく、服ができるまでの背景に関わることは、服を選ぶもう一つの選択肢につながります。 今日ご紹介するのは、畑から始める“はんてん”づくり。綿を紡いで糸にするのではなく、はんてんの中綿として活用する、ちょっと変わったワークショップでもあります。 筑波山麓で活動する「わた部」が

    午前中は畑で綿を育てて、午後は茅葺き小屋で針仕事。約半年かけてはんてんをつくる「わた部」がつなげる人と里山
  • 釜ヶ崎のおじさんたちとヨコハマトリエンナーレへ! 「ココルーム」上田假奈代さんに聞く、”自分のことばで美を語る”ということ

    釜ヶ崎のおじさんたちとヨコハマトリエンナーレへ! 「ココルーム」上田假奈代さんに聞く、”自分のことばで美を語る”ということ 2015.08.25 クラウドファンディングのその後 クラウドファンディングのその後 杉 恭子 杉 恭子 ヨコハマトリエンナーレ2014に参加した釜ヶ崎芸術大学のみなさん 大阪・西成区の釜ヶ崎は、“寄せ場”と呼ばれる日雇い労働者のまち。東京・山谷、横浜・寿町とともに“日三大寄せ場”といわれるなかでも、釜ヶ崎は日最大の寄せ場として知られています。 寄せ場は、日の高度経済成長を支える労働者を供給するまちでした。しかし、経済成長の停滞とともに求人は減少の一途をたどり、今では、高齢化した労働者の“おじさんたち”が仕事もなくホームレス状態になる事例も多くなっていきます。 この釜ヶ崎で、アートのNPO法人「こえとことばの部屋(以下、ココルーム)」を運営し、「インフォショ

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  • 自転車が安全に通行できる道路を実現したい! ロンドンで開発され、試験中の最新型自転車用信号って?

    自転車が安全に通行できる道路を実現したい! ロンドンで開発され、試験中の最新型自転車用信号って? 2015.08.09 岩崎 史香 岩崎 史香 通勤や通学の交通手段として、自転車を活用している方々はいらっしゃいますか? ラッシュ時の電車を避けることができ、いい運動にもなるので、毎日の通勤通学が楽しくなったという方も多いかもしれません。 その一方で、数か月前に道路交通法が改正され、自転車の取り締まりが強化されたことが話題になりました。まだまだ自転車専用レーンの導入は充分に進んでいませんし、歩道をすごいスピードで駆け抜ける自転車もいっぱい。私たちの自転車の乗り方や、守るべきルールを見直すべき時期に来ている様子です。 これまでにgreenz.jpでは、ポートランドにつくられた自家用車禁止の橋や、ストックホルムに建設予定の駐輪場をご紹介してきましたが、今回はロンドンで開発され、現在試運転中の自転車

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  • 移住して3年、みんなで図書館をつくっちゃった! 古民家シェアハウス「星空の家」管理人・三星千絵さんに聞く、田舎でつくる、仕事と暮らし

    移住して3年、みんなで図書館をつくっちゃった! 古民家シェアハウス「星空の家」管理人・三星千絵さんに聞く、田舎でつくる、仕事と暮らし 2015.06.30 いすみローカル起業プロジェクト いすみローカル起業プロジェクト 寄稿者 寄稿者 この記事はグリーンズで発信したい思いがあるライター、ブロガー、研究者の方々からのご寄稿を、そのままの内容で掲載しています。寄稿にご興味のある方はこちらをご覧ください。また、この記事はいすみ市で行われている「ライターインレジデンス」の一環で制作された記事です。詳しくは記事の最後をご覧ください。 房総半島南部に位置する千葉県いすみ市は、穏やかな丘陵地と海に囲まれ、豊かな自然を求める移住希望者にも注目されている地域です。そのいすみ市の田園風景のなかに、古民家シェアハウス「星空の家」と「星空の小さな図書館」はあります。同じ敷地内に立つ2つの施設の管理人を務めるのは、

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  • 自分の人生は、じぶんでつくろう。共生革命家ソーヤー海さんに聞いた、都会からはじまる新しい生き方のはじめかた

    自分の人生は、じぶんでつくろう。共生革命家ソーヤー海さんに聞いた、都会からはじまる新しい生き方のはじめかた 2015.06.08 たけいしちえ たけいしちえ 私たちが住んでいるこの世界は、みなさんの目にどのように映っていますか?それは、自分の子どもたちに残していきたい世界でしょうか? 自然環境と調和していて、社会的にも公正で、精神的にも満たされている。共生革命家を名乗るソーヤー・海さんは、そんな世界をつくろうと、パーマカルチャーの考え方を都会の自然、人間、街との関係にも応用することで都会から日と世界を変えていく、「アーバンパーマカルチャー」を広めています。 今回は、「アーバンパーマカルチャー」を紐解きつつ、都会からはじまる新しい生き方のデザインについて、greenz.jp代表の鈴木菜央さんとともに、ソーヤー・海さんに話を聞きました。 共生革命家ソーヤー・海さん。コスタリカでのジャングル生

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