インディーズ・バンド対談<後編> “バンド”という人生 シャムキャッツ 夏目知幸 × Taiko Super Kicks 伊藤暁里 早大出身のバンドマン二人に焦点を当て「音楽で、インディーズで、生きていくこと」を掘り下げていく本特集。一人は自ら起業し、自主レーベル(※)で大手レコード会社中心の音楽産業に対して真っ向から挑戦している「シャムキャッツ」の夏目知幸さん。もう一人は、メンバーのほとんどが会社に勤めながら「表現活動こそが生きていく糧だ」と語る、「Taiko Super Kicks」の伊藤暁里さん。<後編>は、波瀾(はらん)万丈すぎる彼らの歩みや、その中で見つけたバンドで生きていく方法、また音楽活動が彼らにとってどういうものなのか、などなど。バンドマンとしてのリアルな生き方にフォーカスしてお届けします。対談は口調こそ軽やかながら、しばしば熱を帯び「未来は自ら創造していくものだ」という力