リボン抗議 米兵が撤去 市民、5時間応酬 Tweet 市民がリボンを取り付けている最中に、はさみで切り取る米兵ら=19日午後0時半ごろ、宜野湾市野嵩 [画像を拡大] 社会 2013年4月20日 09時33分(13時間54分前に更新) 【宜野湾】米軍普天間飛行場の野嵩ゲート付近で19日、市民グループが基地フェンスに取り付けた反基地を示すリボンやガムテープを、基地内から米兵20人以上が即座に切り取るという応酬が午前10時半ごろから約5時間、続いた。 米兵は「マイ、フェンス(私たちのフェンスだ)」などと言いながら、市民がリボンやガムテープを取り付けている最中にも、はさみやカッターで切り取った。 軍関係者の2人がフェンスの外に出てきて、取り外す場面もあった。 リボンなどによる抗議行動を続けているカマドゥー小たちの集いの上原美智子さんは「米兵が出てきて、こういうことをするのは初めて」と困惑していた。