さあ。そこは会社の判断。 ──で、なんで編集長辞めるんですか? 例によって短気をおこしたのね。 ──でた(笑)。まったく、相手構わずどこでもやってんすね。ひどいもんすね。少しは自制できないんすか? 子どものころから癇癪もちなんだよ。それが、40歳超えたあたりから沸点がどんどん低くなってきて。つっても、クオリティってことを真剣に考えると怒らないわけにいかないことも多いから、相手が誰であれね。で、なんでか最近、やたらと「アンガーマネジメント」に関するメールが来るのよ(笑)。 ──ったく。いい大人なんだから。 こないだ「おっさん」の話ってのをウェブに書いたんだけど、あれ半分は自分の話だから(笑)。 ──しかし、急ですね。 そこは、外資だから。契約が切れる5営業日前に通達。とはいえ、プリント版の一時休止と、定期購読の停止の件を、なる早で読者のみなさんにアナウンスしとかないとマズいかな、と。で、急ぎ
はじめまして、ピックアップ、ネクストカレンシーの人事のお手伝いをしている岩崎です。 ※人事お手伝いなので一人目の人事、大募集しています! 今回、ピックアップ、ネクストカレンシーでは「お試し就職制度」を始めました。 文字通り、お試しで働くことができるプログラムです。 学生は入社前にその会社で働いてみることができるのに、社会人になると突然会社選びが「賭け」になるのはさすがにちょっと辛すぎるというのがそもそもの課題感でした。 転職となると、人事は耳障りのいいことをいいがちですし、会食に来るのも基本は会社の顔となる社員だけだったり、現状その会社の「実態」を知って判断するのは簡単ではないなと思っています。 ピックアップ、ネクストカレンシーでは、すべて知った上で納得して安心して入社してもらいたいと考えています。そのために足らない情報があるなら、どんな手段ででもお伝えしたいと思っています。 もし興味があ
創業わずか10年(2015年時点)で顧客数は450クラブ。欧州や南米の主要クラブはほぼすべて契約していると言っても過言ではない。移籍市場を変えた画期的なデータ提供サービス「Wyscout」は、もはや世界のサッカー関係者の必須アイテムになっている。「データベース化」「移籍」「プラットフォーム」が、イタリアの片田舎で誕生したベンチャー企業の成功のキーワードだ。 ここ何年か、プロコーチや代理人の口から「Wyscout」という名前を耳にすることが多くなった。世界中のあらゆるカテゴリーの試合や選手の動画を集めてタグ付けした巨大なデータベースをオンライン上で提供しており、年会費を支払って会員登録することで、そのすべてにアクセスできるという画期的なサービスだ。 クラブのスカウティングスタッフは、オフィスにいながらにして、世界80カ国、下部リーグや育成年代まで含めた170のリーグで行われてきた約15万試合
IT導入を行うにあたって、非常に多いのが「カタログや画面、説明を聞いていたらこのソフトやシステムで問題ないと思っていたが、実際に納品されたものと使ってみると使いづらかった。期待したものではなかった。」という失敗談です。そういったすれ違いを可能な限り少なくするために、ITシステムを導入するために何をどう考えなければならないのかを解説します。 「要望」と「要件」がもたらすギャップ システムを手に入れる過程は、注文住宅を作る過程によく似ています。 リビングは12帖以上 書斎が欲しい 床の木からぬくもりを感じたい 寒がりなので断熱効果を高めたい これが要求、つまり成し遂げてほしいことです。使う人が作る人に対して、伝えるべきことです。 これに対し「要件」というものは、こういうことになります。 12帖のリビングにするために、書斎の場所は収納になるが良いか? 断熱効果を高めるための素材はこれでいいか?
今、ソフトウェア業界で話題になっている1冊の本があります。『「納品」をなくせばうまくいく』(日本実業出版社)。著者は株式会社ソニックガーデン代表取締役の倉貫義人氏です。 倉貫氏が提唱する「納品のない受託開発」とは、月額定額制で、あたかも顧客企業の顧問エンジニアのように、毎月の決まった金額の中で開発と運用を行うというビジネスモデル。「要件定義をしない」「見積もりをしない」「エンジニアを受注先に派遣しない」「1人のエンジニアが設計から開発、運用まですべてを担当する」など、これまで主流だった一括請負型のシステム開発の常識を覆す画期的なスタイルを確立し、着々と実績を挙げています。 『「納品」をなくせばうまくいく』をサイボウズの青野慶久社長が読み、感銘を受けたことからこの対談が実現しました。対談の前編では、従来の一括請負型のシステム開発のどこに問題があり、またその問題は何故生じてきたのかについて意見
今回の対談では、主にエンジニアの方をターゲットとして、U理論がどのような理論であり、どのようにすれば個人としての生き方や、開発者の学び方に生かしていけるのかをお伝えできる内容にしたいと思っています。 まずは、U理論とはどのようなものであるか、中土井さんから改めてご説明いただけますか? といっても、完全に説明しようとしたら何時間あっても足りないので、あくまで簡単に(笑) わかりました。U理論というのは、マサチューセッツ工科大学の上級講師であるオットー・シャーマー博士が提唱している理論で、ひと言で言うと「イノベーションを実現するプロセスを、原理として明示している理論」です。 イノベーションとは何かというと、過去の延長線上にないものを生み出すこと。それを、個人だけでなく、集団・組織・社会でも可能にするプロセスを明らかにしているのです。 一個人においては、インスピレーショナルなアイデアとしてまった
現職に入社したときにこういうエントリを投下していたが、いつの間にか5年経過してた。 株式会社サイバーエージェントに入社していました CAにおいては5年在籍すると家賃補助の福利厚生が「2駅ルール(勤務地から2駅圏内で3万円補助)」から「どこでも5(勤務地問わず5万円補助)」にグレードアップするので、社員にとっては勤続5年は一つの区切りとして捉えられている。 所感 まず単純な所感だが、まさか5年いるとは思わなかったということに尽きる。入った当初は2年間で100の新規事業を作ると言って大量採用をやっていた時期で、自分はある程度その流れが落ち着いたタイミングだったので同時期に入社したメンツは結構少なかったと記憶している(ほとんど生存してない説ある)。 最初はプロジェクトが立ち上がって2ヶ月ぐらいのしがないソーシャルゲームのプロジェクトに入ったのだが、既に運用開始していたプロジェクトのソースをメンバ
Webアプリやモバイルアプリの受託開発やコンサルティングを行うthoughtbot社のブログにて、Sandi MetzルールというRubyプログラマ向けのルールが紹介されていました。 Sandi Metz’ rules for developers このルールは、プログラマーでありPractical Object-Oriented Design in Rubyという書籍も執筆しているSandi MetzさんがRuby Roguesポッドキャストに出演した際に紹介していたものです。 そのルールは以下の通りです。 クラス内のコードが100行を超えてはならない メソッド内のコードが5行を超えてはならない 4つより多い引数をメソッドに渡すようにしてはならない(ハッシュによるオプションもパラメーターとみなす) コントローラーではただ1つのオブジェクトだけをインスタンス変数化できる ビューは1つのイン
働きたくない自分はフリーランスをしつつ脱受託を目指してMarkdownエディタアプリを作ったりしている。兼ねてから海外の仕事が欲しくて、ロンドンに旅行した際に現地のミートアップでライトニングトークをしたりと地道に活動をしている。アプリのマーケティングも兼ねて書いている英語ブログは、先日書いた記事がバズって1700ものclapsを獲得した。そんな折に、オーストラリアの会社からお声がかかった。その経緯と自分の取っている戦略について書きたい。 概要海外の仕事は自己投資・さらなる刺激・報酬アップが狙い相談主は自分のアプリのユーザさんだったブログは効果的な営業活動人の紹介はリスク回避の効果がある求人サイトは基本的に不利プラットフォームに自分を埋もれさせないための戦略自己投資・さらなる刺激・報酬アップが狙いまず、海外の仕事を取りたい理由は主に以下の3つ: 英語レベルを上げたい面白い事がしたい報酬を上げ
中尾隆一郎 [中尾マネジメント研究所代表取締役社長] Sep. 26, 2017, 08:00 PM キャリア 12,374 リクルートワークス研究所の研究では、働き方改革を進めるとイノベーションが生まれやすくなるということが分かりました(リクルートワークス研究所『人事視点による持続的生産性向上モデル』)。 日本全体が欧米と比較して長時間労働にある中、「今より働かない方が、イノベーションが起きやすくなる」というのは何だか不思議かもしれません。しかし、少し見方を変えると理解できます。キーワードは従業員の「autonomy(自主性)」、つまり「やりたい!」と思う気持ちです。 いくつか例を挙げましょう。 有名なのはグーグルのエンジニアの「20%ルール」。労働時間の20%は本来業務に関係なくても、自分がやりたいことに費やしてよいというものです。そこからGmailやGoogle Newsなどのサービ
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