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ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • トム・ホーバスの「厳しい練習」は、日本人がやりがちな「根性練習」と何が違う? 日本代表を勝たせた外国人“鬼コーチ”が直面した日本の課題(生島淳)

    歴史的勝利に沸くバスケットボールW杯。日を17年ぶりの勝利に導いたのはトム・ホーバスHC(56歳)には、どんな信念があるのか。東京五輪で女子代表を初の銀メダルに導いた2021年、かつてラグビー日本代表を率いた名将エディー・ジョーンズ(現オーストラリア代表HC)との豪華対談が実現した。2人の知識と経験に基づく言葉のやり取りには、日のスポーツがより高みへと進むための学びがあった――。これまで有料公開されていた記事を特別に無料公開します。初出:Sports Graphic Number1038号(2021年10月21日発売)『鬼コーチ対談 エディー・ジョーンズ×トム・ホーバス「日人よ、“悪魔”を解き放て!」』より。※以下、時系列や肩書きなどはすべて掲載時のまま “自信”を植え付けるためのハードワーク エディー・ジョーンズ(以下、EJ) 今日はお話しできるのを楽しみにしていました。オリンピッ

    トム・ホーバスの「厳しい練習」は、日本人がやりがちな「根性練習」と何が違う? 日本代表を勝たせた外国人“鬼コーチ”が直面した日本の課題(生島淳)
    kimihito
    kimihito 2023/09/02
  • 体格で劣り、守りきれないからこそ。日本ラグビーの活路は攻撃にある。(岩渕健輔)

    「日らしい戦い方とは何か?」 このテーマは日のスポーツ界でよく取り上げられます。エディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任して以来、ラグビーの日本代表でも「ジャパン・ウェイ(日らしい戦い方)」というスローガンが一貫して掲げられてきました。 では「ジャパン・ウェイ」とはいかなるものなのでしょうか? エディー・ジョーンズの言葉を借りるなら、それはボールをキープし、パスを回し、常に攻撃を仕掛けていく「攻撃的なラグビー」となります。その最たるものが「自陣からでもボールを回し、100メートル走りきって勝つ」というコンセプトです。 攻撃的スタイルにたどり着いた2つの理由。 このような書き方をすると、読者の皆さんの中には「ああ、例の決まり文句か」と訝る方もいらっしゃるかもしれません。「攻撃的なプレースタイル」を目指すというフレーズは、スポーツのジャンルを問わずに喧伝されているからです。 しかし私たち

    体格で劣り、守りきれないからこそ。日本ラグビーの活路は攻撃にある。(岩渕健輔)
    kimihito
    kimihito 2015/10/06
  • 大谷翔平の多忙すぎるオフを考える。レベルアップのための時間はあるか。(氏原英明)

    それは、怪物の嘆きのようにも紙面から伝わってきた。 二刀流に挑戦中の日ハム大谷翔平が12月初旬、日米野球などの参戦で「自主トレ期間が1カ月少ない」と発していたのだ。 このオフシーズン、大谷を紙面で見ない日はない。 メディアや各種の表彰式に引っ張りだこで、様々なイベントに参加する大谷をメディアは連日伝えている。プロである以上、プロ野球選手のパブリックイメージの向上や野球界発展のために、大谷が一役買うのはある程度仕方のないことかもしれないが、ただでさえオフが短くなったというのに、広報活動にいとまがないというのは、大谷の心情察するに余りあるというものだ。 一番成長に重要な時期にある若手選手があらゆるイベントに出ずっぱりなのは、危惧されるところだ。改めてオフシーズンについて考え直してみたい。 毎オフ、渡米してトレーニングに勤しむ筒香嘉智。 「今年もオフが楽しみです」 そういったのは、DeNAの若

    大谷翔平の多忙すぎるオフを考える。レベルアップのための時間はあるか。(氏原英明)
    kimihito
    kimihito 2015/01/04
  • 上原の「息子と練習」、日本では無理?“仕事と家族”にまつわる日米格差。(菊地慶剛)

    ワールドシリーズ第6戦の試合前のウォーミングアップ中、外野で球拾いをしながら談笑する上原浩治投手と長男の一真くん。そして、デビッド・オルティス選手の息子、ディアンジェロ・オルティスくん。 今年のポストシーズンは日米ほぼ同時進行だった。そこで、ネットやTVでメジャー、NPB双方の試合の様子を観ながら、改めて選手を取り巻く環境の“日米格差”を実感することがあった。 それは、選手の家族とその扱いの違いである。 ポストシーズンの象徴的存在の1人だったレッドソックスの上原浩治投手。リーグ優勝決定シリーズ後のMVP表彰式に上原と一緒に登場し、堂々とTVインタビューに英語で応じたのが、長男の一真くんだった。彼は米国でも一躍時の人となった。 一真くんが、ワールドシリーズ中に上原のそばでウォーミングアップや球拾いする写真が通信社を通じて次々に配信され続け、ワールドシリーズを制覇した際も上原と共にヒーローイン

    上原の「息子と練習」、日本では無理?“仕事と家族”にまつわる日米格差。(菊地慶剛)
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    kimihito 2013/11/22
  • “MLB最強のクレイジー”、「T」が横浜を覚醒させる夏。(村瀬秀信)

    ブルワーズで青木宣親にポジションを奪われ、昨年オフにFAで移籍したナイジャー・モーガン。青木は「トラブルメーカーのイメージがあると思うんですけど、そんなこと全然なくて、とてもあったかい人間で、すごく好きなタイプの選手」と雑誌に答えている。 今日も猛暑が続く日列島。 炎天下の町をTシャツを汗だくにしてさまよえば、海開きしたビーチでTバック水着のお姉さんが闊歩する姿を妄想する今日この頃。涼を求めて冷房の効いたコンビニに逃げ込めば「Tポイントカードはお持ちですか?」と毎度毎度問い詰められる「T」にまみれた熱い夏。 そんな中、今最も「T」が熱いのが、横浜である。 横浜DeNAベイスターズ、ナイジャー・モーガン。またの名をTony Plush。頭文字「T」。 MLB時代から「プロ野球はエンターテイメントだ」とし、お客さんを楽しませることを是としてプロ野球選手としての別人格「トニー・プラッシュ」を名

    “MLB最強のクレイジー”、「T」が横浜を覚醒させる夏。(村瀬秀信)
    kimihito
    kimihito 2013/07/18
    ブルワーズで青木宣親にポジションを奪われ、昨年オフにFAで移籍したナイジャー・モーガン。青木は「トラブルメーカーのイメージがあると思うんですけど、そんなこと全然なくて、とてもあったかい人間で、すごく好き
  • メジャーで躍動する永遠の野球小僧。天衣無縫な川崎宗則、本当の価値。(菊地慶剛)

    5月26日のオリオールズ戦で逆転のヒットを放ち、ファンの声援に応える川崎宗則選手。ここまで(6月5日現在)の成績は打率.214と無安打が続き低迷している。正遊撃手のレイエス選手の復帰も迫り、正念場に立たされている。 「サンキュー ベリー マッチ。マイ ネーム イズ ムネノリ カワサキ。アイ アム フロム ジャパン。アイ アム ジャパニーーーーーズ!!!」 5月26日のオリオールズ戦。チームをサヨナラ勝ちに導く決勝2点ツーベースを放ち、ヒーローインタビューに登場したブルージェイズの川崎宗則選手が発したこのフレーズは、日はおろか全米中で話題となった。 ESPNなどのスポーツ番組で取り上げられる一方で、MLBの公式サイトでもビデオとしてアップロードされ、さらにYouTubeなどでも公開され、瞬く間に人々の心を掴んでいった。 これ以降、川崎の認知度は全国規模で急上昇し、今や遠征先でもファンから声

    メジャーで躍動する永遠の野球小僧。天衣無縫な川崎宗則、本当の価値。(菊地慶剛)
    kimihito
    kimihito 2013/06/10
    メジャーで躍動する永遠の野球小僧。天衣無縫な川崎宗則、本当の価値。(1/5) - Number Web : ナンバー
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
  • 日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)

    津田敏一日ハム球団社長が菅野の指名権獲得を確認した瞬間。「スカウティングと育成で勝ち続けるのが、ウチのモットー」と胸を張った津田社長 当にそうだろうか。 先日のドラフト会議で、日ハムが東海大の菅野智之を先方に何の断りもなく指名したことについて、一部の関係者が「失礼だ」と憤慨しているという。 しかし、指名する場合、事前に監督等に連絡を入れるのは「礼儀」ではない。あくまで球界の単なる「慣習」だ。 どのような展開になるのかもわからないのに、指名するであろう選手にいちいち連絡を入れていたのではキリがない。おそらく今年も、何の連絡もないままに指名を受けた選手は菅野だけではないだろう。 そもそも日ハムでは、ドラフト当日まで、誰を指名するかを知っているのはGMを始めとするほんの数名の幹部だけだ。 日ハムのスカウト、岩井隆之が明かす。 「僕は横浜でもスカウトをしていたんですけど、日ハムにきてび

    日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)
  • みるみる連勝、みるみる連敗。ヤクルト“ミルミル野球”を見逃すな!(村瀬秀信)

    開幕以来、神宮で野球を観ていると、どうにも気になってしょうがないことがある。 ミルミル。 今年の神宮の外野フェンスには、去年まであった「UNIDEN」の広告がなくなり、代わりに左中間に「明治記念館」、右中間には「ミルミル」という広告が、青いラバーの上にぽつねんと書いてある。いわゆる自社広告というやつだ。 野球界も不況なのだなぁと思いつつ、試合を観れば、バッターボックスに立つスワローズ選手のヘルメットにも「ミルミル」のステッカーである。紺地のヘルメットから浮き立つ赤と白の「ミルミル」の文字。手に汗握る緊迫した場面で、あのファニーな文字を目の当たりにして吹き出してしまったことは2回や3回の話ではない。 今季のヤクルトは何故にそんなにミルミルを推すのだろうか。 ちょっと調べてみると、ミルミルは'05年に発売中止になっており、今年の3月1日から新ミルミルとして発売を再開したのだとか。「たらちねの」

    みるみる連勝、みるみる連敗。ヤクルト“ミルミル野球”を見逃すな!(村瀬秀信)
    kimihito
    kimihito 2010/08/24
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