<福島県警>「初恋をテーマにポエムを書け」部下に暴力やパワハラ行為繰り返した2警官を処分 福島県警は26日、部下に暴力や初恋をテーマにした詩を書かせるなどのパワハラ行為を繰り返したとして、災害対策課の男性巡査部長(29)を停職3カ月、男性警部補(37)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした上、暴行容疑で巡査部長を書類送検した。 県警によると、巡査部長は2017年5~10月、職場や出張先で計7人に「訓練に対する態度が悪い」と言って腹や頭を蹴ったり殴ったりした。暴行は計10回に及んだ。同時期、後輩の指導計画書作成を強要するといったパワハラも、6人に対し計8回行っていた。 同じ職場の警部補は17年4~9月、昇任試験の予備試験に落ちた4人に「初恋をテーマにポエムを書け」と命じるなど、部下6人に計8回のパワハラをした。 巡査部長は「許されると思っていた」、警部補は「悪ふざけの範囲と認識していた」
部下に初恋ポエム強要=福島県警、警部補ら懲戒処分 懲戒処分 福島県警は26日、部下に初恋をテーマにしたポエムの発表を強要するなどパワハラ行為をしたとして、災害対策課の男性警部補(37)を減給の懲戒処分にした。また、部下を殴ったなどとして、同課の男性巡査部長(29)を停職3カ月とし、暴行容疑で福島地検に書類送検した。 〔写真特集〕世界の女性警察官~悪は許さない~ 県警によると、警部補は昨年6月、昇任試験の予備試験で不合格となった部下4人に、罰としてポエムを書かせ、勤務場所で読み上げさせた。9月には、災害救助に使うロープで体を縛ったり、上半身裸にしたりした部下の男性4人の写真を撮影。ポエムと写真数枚を執務室に掲示した。 巡査部長は同年5~10月、訓練に対する不満などから、男性部下7人の頭や腹を殴ったり蹴ったりしたという。(2018/01/26-17:43) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキ
福島県警災害対策課でまたパワーハラスメントが発覚した。県警は26日、いずれも同課の男性巡査部長(29)を停職3か月、男性警部補(37)を減給3か月(100分の10)の懲戒処分としたと発表した。処分は同日付。 県警監察課によると、巡査部長のハラスメントは昨年5~10月に行われ、被害に遭った部下は計8人。約3時間にわたる説教中に頭を素手で約10回殴ったケースや、腕立て伏せを長時間させたケース、大量のワサビ付きローストビーフやあんこ菓子約10個を無理やり食べさせたケース、などが確認された。巡査部長は26日、暴行容疑で福島地検に書類送検された。 一方、警部補の被害に遭った部下は計6人。昨年4~9月の間、ロープで縛ったり、上半身裸でボディービルのポーズをさせたりして、撮影した写真を執務室に掲示。「初恋」をテーマに詩を書かせ同僚の前で朗読させたケースもあった。 同課に対し、巡査部長は「許される程度だと
福島県警災害対策課の男性巡査部長(29)と男性警部補(37)が部下11人にパワーハラスメントを繰り返したとして、県警は26日、巡査部長を停職3カ月、警部補を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。巡査部長は同日、暴行の疑いで福島地検へ書類送検された。 県警監察課によると、巡査部長は昨年5~10月、3時間にわたる説教中に部下の頭や胸を十数発殴ったほか、わさびを盛ったローストビーフを食べさせたり、腕立て伏せを1時間続けさせたりした。 警部補は部下をロープで縛ったり、上半身を裸にしたりして、その写真を職場に貼り出すなどした。また、昇任試験に落ちた部下4人に、「初恋」をテーマにしたポエムを書かせて皆の前で読み上げさせ、職場に掲示したという。 2人は同じ職場で、両者からパワハラを受けた部下もいた。被害者が災害対策課の幹部に相談し、発覚した。監察課の調べに、巡査部長は「この程度は許されるも
岐阜県立郡上特別支援学校の講師だった男性=当時(24)=が自殺したのは上司のしっ責などが原因だったとして公務災害と認定されたことを受け、県教育委員会は29日、当時の上司ら11人を懲戒処分とし、元校長ら退職者3人を懲戒処分相当としたと発表した。このほか、管理監督責任を怠ったとして、松川礼子教育長も給与を減額する。 男性は平成24年4月から同校の高等部で生徒の進路支援などを担当。25年5月、同僚と食事中に電話で上司にしっ責を受けた後に行方不明になり、数日後に同県関市の渓谷で遺体で見つかった。橋から飛び降りたとみられる。 母親が公務災害認定を申請。地方公務員災害補償基金岐阜県支部は、上司らとの人間関係から、男性が25年5月中旬にはうつ病を発症していたとみられ、上司からの電話が強いストレスとなって自殺したとして、昨年3月に公務災害と認定した。
TBSテレビは22日、番組制作部門の社員10人に労使協定(三六協定)で定められた1カ月80時間を超えて時間外労働をさせたなどとして、三田労働基準監督署から18日に是正勧告を受けたと発表した。 同社によると、是正勧告では、番組制作部門の社員10人に平成29年11月、1カ月80時間を超えて時間外労働をさせていたと認定。また、同部門の社員9人に同年中、年6回の範囲を超えて1カ月に45時間以上の時間外労働をさせていたと認定された。
TBSテレビ(東京)が社員に労使協定(36協定)の上限を超える残業をさせていたとして、三田労働基準監督署から是正勧告を受けたことが、同社への取材でわかった。 是正勧告は18日付。 同社によると、特段の事情が発生した場合の残業時間の上限を「月80時間」とする労使協定を結んでいるが、昨年11月、いずれも番組制作部門に所属する社員10人にこれを超えて残業させていた。同社は「勧告を真摯(しんし)に受け止め、働き方改革を進める」としている。
日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山市)が労使協定(三六協定)で定められた1カ月100時間を超えて医師に時間外労働をさせたなどとして、和歌山労働基準監督署から昨年8月、是正勧告を受けていたことが23日、分かった。 センターは医師との間で特段の事情がある場合、月100時間の残業を可能とする協定を締結。しかし、平成28年11月〜29年4月、常勤医約200人のうち毎月10〜20人の残業時間が上限を超過し、最長で150時間に達した。宿直勤務の医師に対し、時間外手当の未払いもあったという。 同センターは勧告を受け、医師約170人宿直勤務にかかる未払い分の計約6千万円を支払った。同センターは「地域医療の質を担保しつつ、労働環境の改善にも努めたい」としている。
北里大学病院(相模原市)が医師の勤務時間を就業規則で定めず違法な残業をさせていたとして、相模原労働基準監督署(同)から是正勧告を受けた。同病院が17日、毎日新聞の取材に認めた。医師の勤務時間のルールを定めていなかった理由について、同病院は「現時点では答えられない」とした上で「(今後は)医師にも適正な管理を行う」と説明している。勧告は昨年12月27日付。 同病院人事課によると、勧告では医師に関する勤務時間の規則を定めていないことなどを指摘された。職員向け勤務時間の管理規定では「所定労働時間は週38時間」「残業には責任者の承認が必要」などと定めているが、医師には規定を適用せず、休日や勤務時間のルールを定めていなかったという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く