2008年9月 8日 下の写真は東西線大手町駅とJR東京駅、丸ノ内線東京駅とを結ぶ地下通路にある案内表示です。四角形の内側と外側の両面に案内が表示されていますが、私は初めてお目にかかりました。面白そうなのでちょっと分析してみようと思います。 案内板の手前(外側)には、このまま直進した所にある施設、またはいずれ右左折するけれども今はこのまま直進すればよい施設が表示され、奥には(内側)ここで曲がると辿り着く施設が表示されています。この情報の切り分け方は従来からあるような、直進、右、左の案内を横長の案内板に並べて表示したもの(横長タイプ)や物理的な方向に対して忠実に表示したもの(十字タイプ)などと変わりません。 ただ、横長タイプは横方向にスペースがあまりない通路では使いづらく、十字タイプは自分の進行方向の案内が見えないため回り込む必要があったり、直進用の別表示が設置されているなどしてデザインとし