東日本大震災の津波で妻が死亡したのは、気象庁が津波の高さを過小評価した大津波警報を出したうえ、警報を伝える機器の整備が不十分だったからだとして、岩手県陸前高田市の男性が国と市に損害賠償を求める訴えを起こしました。 気象庁によりますと大津波警報の発表を巡って裁判が起こされるのは初めてです。 訴えを起こしたのは、東日本大震災の津波で海岸からおよそ1キロ離れた自宅にいた妻を亡くした陸前高田市の大森俊行さんです。 訴状によりますと、大森さんは妻が亡くなったことについて気象庁が地震発生から3分後に津波の高さを過小評価して高さ3メートルの大津波警報を発表したことや陸前高田市の情報機器の整備が不十分でその後、予想される津波の高さが引き上げられた際に情報が伝わらなかったことが原因だとしています。 そのうえで最初の段階で5.5メートルの防潮堤の高さを超える過去に経験がないような大津波が来ることが予想できる警
Jリーグが浦和に対して「無観客試合」の厳罰を下した。村井満チェアマン(54)が13日、東京・JFAハウスで会見。8日のJ1浦和-鳥栖戦(埼玉)で浦和サポーターの一部が掲出した差別的な「JAPANESE ONLY」の横断幕について、けん責に加え、23日の浦和-清水戦(埼玉)を無観客試合で行うという重い処分を発表した。 この日午前、浦和の淵田敬三社長(59)が事情報告のためJリーグを訪問。その報告を受け、裁定委員会の答申を踏まえた上で処分を決定した。現在、国際サッカー連盟(FIFA)を筆頭にサッカー界として人種差別・差別に対して厳しい姿勢を示している現状もあり、Jリーグ史上で最も重い処分となった。 村井チェアマンは会見で「3月8日、浦和-鳥栖戦におきまして一部サポーターによる差別的な言動、行為がありました。J全体を統括するチェアマンとして多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く