放射性物質で汚染された食品の情報、および放射性物質で汚染されている可能性のある食品の情報交換を目的とします。 読者の方より、放射性物質の米(水稲)への影響が書かれたホームページの情報を頂きました。ありがとうございます。 ・情報:放射性核種(セシウム)の土壌-作物(特に水稲)系での動きに関する基礎的知見 (社団法人日本土壌肥料学会 土壌・農作物等への原発事故影響WG) (一部を抜粋) 5.吸収されたセシウムのイネ体内での存在割合 Cs-137とKはイネ体内では比較的類似した挙動を示す。作物に吸収されたCs総量のうち玄米に移行した割合は12~20%(津村ら1984)である。糠部分で白米より高い濃度にあることが知られており(Tsukadaら, 2002b)、白米のCs-137濃度は玄米に比べ30~50%程度低い(駒村ら, 2006)。 可食部へのCsの移行が少ない場合であっても、稲ワラ等の非可食