産地偽装が横行、福島産モモ「山梨産」、福島産豊水梨「大分産」、福島産牛レバー「神奈川産」(4/20 デーリー東北新聞社) 日本農林規格(JAS)法で定められた有機食品ではないのに「有機」と表示し、2011年11月~13年11月に農林水産省が同法違反で指導した事例が182件あったことが20日、分かった。ほかに、福島県産を他県産とした同法違反が18件あったが、同省はいずれも業者名などの詳細を公表していない。 共同通信による農水省への情報公開請求で分かった。食品の不正表示が相次いで指摘される中、食品表示への消費者の関心が高まっており、十分な情報公開が求められる。 有機と表示するには第三者機関の認証が必要で、表示がない食品より価格が高いものが多い。消費者は有機でない食品を、不当な価格で買わされていたことになる。 農水省と全国の同省出先機関にJAS法違反で指導をした事例の文書を開示するよう請求した結
福島県産米を長野県産と偽装表示して販売したとして長野県警は27日、長野県駒ケ根市下市場の米販売会社「橋本商事」社長、橋本英雄容疑者(57)=同市下市場=を不正競争防止法違反(品質等誤認惹起<じゃっき>行為)と日本農林規格法(原産地表示)違反容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は1月28日から2月13日ごろ、数回にわたり同社精米工場で精米した「福島県産あきたこまち」を「長野県産あきたこまち」と印刷された5キロ用の袋に入れ「単一原料米長野県産あきたこまち23年産」のラベルを添付。2月2〜21日、数回にわたり大阪府の業者に40袋(計200キロ)を約6万円で販売したとしている。 米は新聞社の販売促進の景品として無償で配布された。長野県によると、福島県の農協で出荷前に国の放射性物質の暫定規制値以下と検査されており、安全性に問題はないという。 橋本容疑者は逮捕前の取材に対し「大きな注文が
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